盛岡食いしん爺日記

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きっと明日も暑いのだろう。

と思わせる優しさのない夕焼け。

近頃は街の樹々の緑も弱弱しく見える。

 

 

 

「パスタを食べに行かない」

とメール。

返事は、

「いいね」

少し急いで向かった。

 

先日、ある集まりでコロナの後、変わったことの話になった。

飲食店の閉店時間が早くなり、

元どおりに戻っていない。

2次会に行かなくなった。

などの話が出て私も頷いた。

リベルタもコロナ前より早く閉める様になったと思う。

 

自家製生パスタの「Liberta(リベルタ)」。

 

 

以前は「ラ・オステリア」という名だった。

パスタが美味しいと評判で、ある人に連れられて行った。

それが始まりだ。

その後歩いて10分ほどの場所に移転し、

名前も「リベルタ」となり、2023年に通算で15周年だった。

今年は併せて17年。

 

 

What Are You Doing The Rest Of Your Life - Arpi Alto

 

 

ここも何を食べるか迷う店だ。

デザートも美味しく、初めてカタラーナを食べたのもリベルタ。

オーダーすると、

オーナーシェフの小気味よい動き。

 

まずは白金豚のソーセージ。

噛むとプチッと皮が弾け、白金豚の甘い脂。

美味しい。

 

 

迷った挙句、

私を誘った人は、

「モッツァレラチーズとフレッシュバジルのマルゲリータ風トマトソース」

 

 

 

19世紀、イタリアの王妃だったマルゲリータが、

ナポリで食べたピッツァを気に入った。

トマトソースの赤、モッツァレラチーズの白にバジルの緑。

イタリア国旗だ。

 

向かいの人は、いい香りと喜んでいる。

そう言えばバジルは香りの王様と言われる。

シンプルなだけに食材の素材の味が際立つ。

食べ始めると、

もちもちのパスタに笑みを浮かべている。

 

 

小さなパンとミニサラダも。

 

 

私は、「ウニと白味噌の和風クリーム」。

ラ・オステリアの頃から人気のパスタ。

初めて来た時に食べたのが「ウニと白味噌の和風クリーム」だった。

ウニと白味噌、どうなんだろう、と思って食べ始めた。

とてもクリーミーで、殆ど味噌を感じない。

仄かにウニの風味。

あの時「美味しい!」と小さく叫んでしまうほど。

それから、虜になっている。

 

 

このソースがもちもちの生パスタによく絡む。

食べる時、いつもあの時の感動を思い出す。

 

 

残ったソースはパンでいただく。

皿は奇麗になる。

リベルタのどのパスタもスイーツも美味しい。

盛岡界隈でパスタを食べる時、ここに来ることが多い。

今宵も満足してリベルタを後にした。

 

「あっ!」

リベルタの餃子を買い忘れた。

急いで「黄金の包」という自家製の餃子を買いに戻った。

 

 

 

盛岡市津志田

自家製生パスタの「Liberta(リベルタ)」

 

 

 

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