イギリスの昔懐かしい(らしい)パン、コテージローフを習って来ました。
コテージローフの名前の由来は諸説あるようですが、形が昔の茅葺き屋根の家に似ているからとか、コテージで焼いていたからとか、はっきりとしたことはわからないそうです。
昔、家にオーブンがなくて、村にある共同オーブンでパンを焼いていたそうです。
少ないスペースにいかにたくさん焼くか、ということで省スペースで沢山のパンを焼くために二段重ねにしたそうです。
可愛く二段重ねになりました。
中はサンドイッチにしやすい気泡の小さな目の詰まったパン。
焼きたては皮がパリパリで中はソフト。
サンドイッチにしたり、食事と一緒に食べたりチーズを乗せたり。
本来は上と下を手でバリバリっと二分割。
おまけのレシピでWelsh rabbitを作って試食。
本来は差別用語で使われていたらしいですが、最近はレアビットに変わって意味のない言葉を使うそうです。
材料も作り方もシンプルだけど、日本ではなかなか食べられないパンで、日本の流行りのパンとは全然違うけど、とても美味しいパンでした。