セルフブランディング、なんて言い方もします。
ブランディング、といっても、あまり大層なことではありません。
なにもあなたにGucciやLOUIS VUITTON になれと言っているわけではないのですから。
世に知られた高級ブランドだけがブランドではありません。
あなたの仕事上の”売り”を、より大きく魅力的に見えるようにするブランディング。
そのブランディングという行為の結果、
相手の頭の中に出来たイメージがブランドとなります。
相手の頭の中は直接いじれませんから、
見えるものと読めるもので間接的に
イメージを作るしかありません。
（音声素材があれば聞こえるものも）
そのときに赤鬼なら赤い色で、青鬼なら青い色で
統一しておく必要があります。
青鬼からの手紙が赤い封筒だったら、
「きっと赤鬼さんからだ」と勝手に思われてしまいます。
こういうのを、情報のノイズ度が高い、と呼びます。
S／N比、なんていう言葉を聞いたことがあるかもしれません。
サウンドが分子でノイズが分母。
ノイズが少ないほど、音がクリヤーになるってこと。
あなたの言葉使いが子供っぽかったら、
プロフィール写真も元気に動きのある物がいいかもしれません。
ページデザインはカラフルに、手書きの文字が踊っているとか。
あなたの文章が論理的で堅かったら、
プロフィール写真も切れ者っぽく格好を付けた方がいいかもしれません。
ページデザインは、分かりやすく構造化された配置にするとか。
とっても単純化した二つの例ですが、
これが入り交じったら、どんな人なのか、よくわかりませんよね。
そうなると、あなたのメッセージはノイズが混じって、
よく聴き取れないものになります。
人は多様な側面を持っているので、子供っぽい理屈屋さんだって
いるんですけど、人に見せるときには、あまり盛り込まない方がいいです。
「そんなこと、考えたことなかったわ。
セラピーの話も、子供のことも、夫ネタも、
みんなごっちゃだもの」
ご主人の話だけ、ネタという扱いになっているんですね。
「主人じゃないわよ、私が”主”だから。」
ああ、わかります、わかります、その態度で。
「で、どうしたらいいのよ」
それが、次のお話しになります。
家庭の話と仕事の話、一緒に書いて良いか悪いか。
乞うご期待。
集客って、ほんと、楽しいですよね！
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