しかし……「般若心経」は 色不異空、空不異色。
一言でいうなら、これが全てです。
これだけで悟れます。
本質はこれ。
→「完成の章_色不異空]の動画の中で岩根先生はおっしゃってます。
これは、どのようなことなのでしょう。
色とは(ピンクの色です)
人間の本質、ホントの自分、主体、自分の霊、
潜在意識の中の錯覚ベクトルに惑わされない自分、
守護神、守護霊と同じく、そして空と同じ
永遠性、絶対性、普遍性、を備える、
人間は誰もそうした仏性(神)を持っている。
イエスの言った。
――イエスのみが神の子ではない。
誰もが神の子になれる。
自分を知ることによって成れる。――
とおなじ事なのです。
さて「般若心経」解読シリーズではもう一つの色があります。
色です(茶色の色です)
「色」は物体だとか、人間の体であるとか、
そうした一般的な解釈もあります。
この物質世界で目に見える存在が色である、
そして、今一歩踏み込んで、人間の感じる
意識、感覚、思い、想念、なども色としましょう。
――本来、意識、感覚、思い、想念などは「受想行識」
と言って、精神性と解釈しますが、受想行識 亦復如是
ということで受想行識も、色と同じとのことで、単純に色と解釈――
そこで、ピンクの色は高次元の超越意識なのですが、
茶色の色は私たちの住むこの物質世界の意識です。
ちなみにピンクの色、受想行識と茶色の色、受想行識
に分けて解読本文中も意味を持たせたのは「般若心経」解読シリーズ第三弾、
「未完成だった般若心経」からです。
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