澄み切った冬の夜空を見上げると

 

三日月でも、半月でも、

 

丸い輪郭までもが見えることがある。

 

そんな日は、

 

東京の街のきらめきもいっそうまぶしく鮮明だ。

 

ただ、北風も冷たい。

 

その凍える寒さの中で、

 

月の光やイルミネーションの輝きが

 

よけいに心に染みる。

 

 

 

 

 

 

考えてみれば、

 

今年はそんな澄んだ月や光を眺めた日が

 

極端に少なかったように思う。

 

それはコロナで外出自体が減ったことも影響してるだろうが、

 

そればかりではなく、

 

冬日といえる日自体があまり多くなかったからでもある。

 

昼も夜も春のような陽気の日があった。

 

つい数日前も、2月だというのに

 

GWの頃の暖かさの日が続くという

 

異常気象ぶり。ゲッソリ

 

 

 

 

 

 

気がつけば、

 

いつの間にか梅はあちこちで見頃を迎えているようだ。

 

早咲きの桜も咲き誇っていたりする。

 

にもかかわらず、

 

今年はあまりそういった

 

花木の美しさがいつもより心に響かないのは

 

私だけだろうか。

 

 

 

 

 

 

冬空のもと、

 

寒さに震えながら、

 

幾日も眺めていた裸の枝木にポツポツと

 

蕾がつき、

 

それがついにぱっと開いて

 

白や紅色の花が灰色の枝を彩るのを目にすると

 

心まで弾けるようにうれしいものである。

 

厳しい冬の日が続けば続くほど

 

感動もひとしおである。

 

 

 

 

 

 

梅は、「春告草」ともいうそうだ。

 

春であれ、なんであれ、長く待ってこそ、

 

告げられた時の喜びは大きいもの。

 

先走りする今年の異常気象に

 

季節感が薄くなっていくとしたら

 

なんだか悲しい。

 

やはり強く待ち望んでこそ、

 

春は麗しいのである。ラブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほかの季節に比べて自然の色味が少ない

 

冬の散歩がつまらないということは、まるでない。

 

ことに東京においては、

 

真冬は晴天率がどの季節よりも高いので

 

まず、お散歩にはもってこいである。

 

乾燥した大気は澄んでいて

 

街中太陽の光にあふれている。

 

 

 

 

 

 

 

ほかの季節より明るく感じるのは、

 

透明度の高い空気のせいばかりでもなくて、

 

葉を落とした冬木が多いからである。

 

落葉する前は葉に覆われていて

 

それが陽の光を遮ったり、

 

木々の向こうの景色を隠したりしている。

 

それが落ちて幹と枝だけになると

 

光をよく通し、視界も開けて見えるというわけだ。

 

 

 

 

 

 

 

木の枝の形もそれぞれ、

 

ほかの季節では見られない

 

ヌードになった木の造形を楽しめるのだ。

 

空に向かって

 

高く伸びるダイナミックなも大木もあれば、

 

繊細な枝ぶりがアートのように思える枝木もある。

 

 

 

 

 

 

 

私は、そういった昼間の散歩で

 

裸の木々を通過してくる太陽の光を浴びるのも好きだが、

 

夜、枝ごしに月を見るのも好きである。

 

細い三日月だったり、満月だったり、

 

それぞれに趣がある。

 

そして、

 

ライトアップされた塔やイルミネーションを

 

枝の向こうに眺められるのも

 

都市ならでは。

 

暖かい季節は葉っぱがその視界を邪魔しているが

 

冬だからこそ現れる景色である。

 

 

 

 

 

 

 

そういえば、

 

国立競技場の近くの道路から西方向に目をやると

 

遠くに小さなスカイツリーが望める場所がある。

 

落葉していない季節は、気づかず通過することが多いが、

 

冬にはよく目に入る。

 

夜、光をまとっていればなおのこと目につきやすい。

 

そんな普段隠れている景色を発見するのも

 

ちょっとした冬の東京散歩の楽しみかもしれない。てへぺろ

 

 

 

 

 

 

 

I LOVE TOKYO IN WINTERドキドキ

 

 

 

 

 

 

 

 

勇壮な冬のイチョウ並木

 

 

 

 

 

 

 

冬至を過ぎたから、

 

日毎に夜が明けるのが早くなると思うのは、

 

間違いである。

 

実際は、冬至が過ぎて半月ぐらいまでは

 

日の出の時刻が遅くなり続けるのである。

 

このことを知らなかった頃は、

 

冬至を過ぎても、まだまだ長く暗い朝が続くことに

 

不思議な感じがしたものだ。

 

 

 

 

 

 

もう今は

 

冬至から1カ月以上経っているのだから

 

日の出の時刻は少しずつ早くなってきているはずだが、

 

それでも目を覚ます6時頃は

 

あたりはまだ薄暗い。

 

 

 

 

 

 

こんな時期だからこそ楽しめることがある。

 

まだ西の空には月が煌々と輝いている。

 

そんな明け方の月を追いかけながら

 

早朝ジョギングをするのである。ニコニコ

 

 

 

 

 

 

夜の闇がだんだん薄まってゆく藍色の空に、

 

健気に明るい光を保っている月はとても清らかで

 

朝の新鮮な大気とともにそのエナジーを

 

体内に取り込めそうな気がする。

 

29日は満月だった。

 

欠けのない月を愛でながら

 

ジョギングやウォーキングをするのは

 

また一つ気分が自然と上がる。照れ

 

 

 

 

 

 

それにしても、

 

今年の冬は暖かい日が多い。

 

四季の相違を愛する私としては

 

冬とて、たとえ寒さに凍えても、

 

冬らしいほうがいいと思っているが、

 

さすがに極寒の早朝ジョギングとなると

 

つい、気がくじけそうである。てへぺろ

 

心地よく暁の月とともに進むのには

 

今年の冬の暖かさは都合がよいのかもしれない。ウインク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリスマスに日付が変わったばかりの深夜、

 

ふと目を覚ましてブラインドを上げると

 

そこに思いがけなく月がいた。

 

周囲の漆黒の夜空を侵食するかのように

 

輝き続けるその月のパワーは

 

いつもより力強く感じられ、

 

私のもとにエネルギーを送ってくれているかのように思えた。

 

 

 

 

 

 

それから数日後の29日の満月の夜、

 

外出中に夜空を見上げると

 

珍しい「月虹」が見られた。

 

月の周りに虹のような光の輪が見える現象である。

 

数日前のクリスマスに月に見とれて問いかけた

 

その返事が返ってきたような気がした。

 

 

 

 

 

 

昼間でもそうだが、

 

どんな大都会の真ん中にいても見られる大自然は

 

「空」である。

 

そんな空を特別な想いで見続けていて、

 

いつの間にか空とコミュニケーションが

 

とれるようになったような気がしている。

 

空はいつでも愛にあふれ、励ましてくれている。

 

私が不思議な雲や、美しい空を見るのは

 

決して偶然ではないと思っている。

 

そして、それは意識さえすれば

 

また信じさえすれば

 

誰にでも起こることだと思う。

 

 

 

 

 

もっとも、

 

私の生まれ育った北陸地方では

 

冬の間は、灰色の分厚い雲が垂れ込めていて

 

月やお日様を拝める機会は少ない。

 

澄み渡った晴天の広がる冬の気候があればこそ、

 

私の空を見上げる習慣ができたと

 

言えるかもしれない。

 

 

 

 

 

 

東京の空が好きドキドキ

 

 

 

 

 

月虹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日から季節に似合わない風が吹いている。

 

季節に似合わないというのは、

 

この時期にしては風が冷たくないからだ。

 

むしろ包まれていたい心地よい風なのである。

 

 

 

 

 

 

 

そんな晩秋にしては不自然な風とは関係ないだろうが、

 

今朝、神々しいまでの美しい朝焼けが見られた。ラブ

 

早朝まだ薄暗いヴェールが大気を覆っている中

 

ふと目覚めて、寝室のロールカーテンの隙間から

 

向かいの家の窓ガラスが真っ赤に染まっているのが

 

目に入った。

 

「朝焼けだ」

 

もともと今朝は早朝ジョギングをすることに決めていたので

 

そのまま飛び起きて、急いで着替えてから

 

勢いよく外に飛び出したのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

比較的空が広く見える場所まで

 

風を追いかけるように疾走してから

 

立ち止まって見上げると、

 

それはそれは見事な朝焼けだった。

 

起き抜けに見た赤い色は薄れていたが

 

さらに荘厳な黄金色に染まった雲が

 

東の空だけではなく、空全体に広がっていたのである。

 

あっちを見ても、こっちを向いても、

 

金色に輝く雲が波打っていた。

 

数十年にもわたる長き人生のうちで見た

 

一番心打たれた朝焼けであることは間違いない。

 

 

 

 

 

 

 

 

朝焼けよりも夕焼けのほうがきれいだと

 

これまでなんとなく思っていた。

 

考えてみれば、それは

 

夕焼けのほうが目にする機会が多いからである。

 

わざわざそのために早起きしたり、

 

早朝の仕事にでも就いていない限り

 

朝焼けに遭遇するチャンスはずっと少ないのである。

 

明け方のほとんどを寝床の上で過ごしてきた半生が

 

ちょっと悔やまれる。

 

今朝のような感動的な朝焼けをいくつも見逃していたかも。

 

早起きは三文の得、以上だったとは。びっくり

 

 

 

 

 

 

 

またすばらしい朝焼けに出会うための条件を考えてみると

 

お天気だけれども雲が多く、風の強い澄んだ大気の日

 

ということになるだろうか。

 

もっとも、早起きはマストだけれども。てへぺろ

 

朝焼けの美しさが季節と関係があるかはわからないが、

 

靄の多い春よりも秋のほうが透明度が増すにはちがいない。

 

 

 

 

 

 

 

 

残念ながらその美しさはとても写しきれていないが、

 

写真をアップしておこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏が終わったと思ったら、

 

今年の初秋はまるで速足で駆け抜けていったようである。

 

急激な冷え込みにより、

 

今はどんどん秋が深まっている感じだ。

 

ほんの1週間ほど前、

 

金木犀の小さなオレンジの花があまく香っていた。

 

それも気がついてみれば

 

いつのまにか消えたようだ。

 

 

 

 

 

 

 

金木犀が香る期間は1週間程度と本当に短い。

 

しかし、あれほど魅了される花の匂いはない。

 

曇天の中でも、あの華やかな香りに出会うと

 

ぱっと気持ちが明るくなるのである。

 

近所には金木犀の木を植えている家も多いので

 

窓を開けていると、

 

うちの中まであの芳香が漂ってきてくれて

 

それだけで幸せな気分になれるのだから

 

私には魔法のような香りだ。ラブ

 

 

 

 

 

 

 

目だけではなく、嗅覚でこれほど楽しめる季節というのも

 

とてもいいものだ。照れ

 

 

 

 

 

 

 

川越散策の折にも、大きな金木犀の木がドキドキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例年は9月いっぱいぐらいは

 

まだまだ暑い日が多かったりして、

 

けれど朝晩は過ごしやすくなった余裕から

 

過ぎゆく夏を惜しんだりしている頃だが、

 

今年は下旬に急激に冷えこんで

 

夏の余韻が断ち切られた感じがある。

 

お天気もすっきりせず

 

陰鬱な空模様と肌寒さで

 

一気に秋の切なさのようなものに

 

まとわりつかれていた。

 

 

 

 

 

 

 

今日は遅い午後になってお天気が回復して

 

久しぶりの青空を見て、

 

少しほっとしている。

 

季節が急変するというのはどうも

 

あまり心地のよいものではない。

 

特に思い出の多い夏が終わるのには

 

余韻は長いほうがいいような気もするのである。照れ

 

 

 

 

 

 

 

 

9月の初旬はいいお天気。鳳凰が現れた9月9日。

 

 

そのそばに彩雲

 

 

 

 

 

 

 

翌朝、カーテンを開けて、明るい外を眺めると、

 

改めてその部屋の位置のすばらしさを思う。

 

皇室行事や外国大使の信任状捧呈式に使われる

 

風格のある行幸通りは

 

皇居からの神聖な気が通っているに違いない。

 

その気がまっすぐきて突き当たるのだから

 

この部屋の中にも入ってきているはず。ウインク

 

そう思うと、ますます特別な思いがする。

 

本日もいいことがありそうだ。照れ

 

 

 

月曜、まだ通勤する人もほとんどいない早朝

 

 

 

 

 

 

 

そんな気分のよい目覚めの後、

 

まだ人の少ない皇居周辺を日比谷公園まで

 

お散歩して戻ってきたら

 

またこれも楽しみにしていた朝食タイムである。

 

前にも書いたように、今回の都民向けのキャンペーンでは

 

それだけで5千円ほどする朝食ビュッフェが

 

料金に含まれているのだ。

 

(ザ・庶民の私にとっては、これまでの経験上一番高額な

 

朝食かも)笑い泣き

 

 

 

 

 

 

 

会場は、4階のゲストラウンジ、アトリウム。

 

高い天井から明るい柔らかな日ざしが差し込み

 

まさに朝食会場にふさわしい。

 

 

(公式ホームページより)

 

 

 

 

この開放的な雰囲気の中で朝食を摂っていても

 

十分楽しめただろう。

 

しかし、ここでもホテルの神様は

 

私達に微笑んでくれたのである。

 

まさに柔和な笑顔をたたえた

 

ラウンジの担当者が

 

「今ですと、よいお席をご案内できますよ。

 

カメラをお持ちの方にぴったりですよ」

 

と、なんと特別席に案内してくれたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そこはメインのフロアから数段上がったところにある

 

仕切られたテーブル席だった。

 

他のゲストからは見えないので、

 

ゆったりと落ち着いて朝食をとることができる。

 

スタッフの方が、カメラと言ったのは、

 

私が一眼レフを持っていたからだ。

 

実は、その一眼レフは

 

父が使わなくなったお下がりで、

 

私の趣味がカメラというわけでは全然ない。てへぺろ

 

ごめんなさい、

 

これは、伊達メガネならぬ、

 

伊達カメラなんですー、爆  笑

 

 

 

 

 

 

 

 

だから食事中は、食べるのに夢中で、

 

ほとんど使うことがなかった。てへぺろ

 

なので美しくて、おいしいお料理の数々は、

 

公式ホームページの写真の羅列ですみません!

 

 

 

サラダ、オードブルの数々。コロナのための配慮で、

一つ一つプラスチック容器に入れられている

その手間だけでも気が遠くなりそう

 

女子にうれしい、スムージーも注文でつくってくれる

 

 

エッグベネディクトもパンケーキも作りたてが食べられる

アボガドのエッグベネディクトが珍しかった

 

 

お肉も目の前で焼いてくれる

 

 

和食には手をつけなかったが、

そちらももたくさんのメニューがあったようだ

 

 

 

 

 

 

ゆったりと朝食を味わえた個室感覚のテーブル席

 

 

窓の外も、ここでしか見られない駅舎の横顔が楽しめる

 

 

 

 

 

 

 

あとで調べたらこの特別なテーブル席は、

 

アトリウムのメインフロアの両側に2つしかない。

 

たまたまその席が空いていて、

 

フロアがいっぱいだった絶妙のタイミングで

 

私達はラウンジに入ったということになる。

 

これはやはり神のはからいというしかない。

 

それともカメラを持っていたのが幸いしたのか。

 

気兼ねなく撮影してもらおうという

 

担当者のやさしい配慮があったのかもしれない。

 

(やっぱり伊達カメラですみませーん笑い泣き

 

 

 

 

 

 

 

チェックアウトは12時。

 

朝食後もお部屋でゆっくりできるのはうれしい。

 

窓の外はいつの間にか

 

たくさんの人々が行き来していた。

 

月曜日、ホテルの外では慌ただしい日常が始まっている。

 

時が止まったかのような夢の時間は

 

残念ながら、そろそろ終わり。

 

ホテルの外に一歩出たら、

 

また現実の自分に戻る。

 

魔法が解けたシンデレラのように。

 

 

 

 

 

 

 

けれども、

 

ホテルという非日常の空間は

 

魔法使いのおばあさんの力を借りなくても

 

自らの力で再び入り込む機会が作れるのだ。

 

「また必ず戻ってこよう」

 

と、

 

思わせてくれる名門のホテルに泊まれて、

 

今回の旅は幸せだったと思う。ラブ

 

 

 

 

 

 

 

I LOVE TOKYO STATIONドキドキラブラブ

 

 

 

 

 

(8月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外観から想像できるように

 

客室にたどり着くまでのホテルの廊下は長い。

 

しかしところどころに、かつての駅舎のスケッチや写真等が

 

飾られており、飽きることがない。

 

二階と三階、この額縁だけ見回っても

 

ちょっとした美術館観覧気分だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

観覧といえば、

 

このホテルならではの外せないスポットは、

 

丸の内南口のドームとその下を行き交う駅を利用する人々を

 

ホテルの内側から眺められる場所があること。

 

 

美しいドーム天井をホテルの3階から見る

 

 

ドームの下に駅構内が眺められる

コロナ禍の日曜の夜、人がいなさすぎてむしろシュール!?

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のお部屋はプレミアムツインということになっているが

 

なにせ半額以下キャンペーンでの宿泊だ。

 

良い条件のお部屋を望むのは

 

虫がいいというもの……。てへぺろ

 

 

 

 

 

 

 

そんな予想を鮮やかに裏切って

 

案内されたお部屋は理想的だった。びっくり

 

パレスビューのゲストルームではあるが、

 

なにせ横に長いステーションホテル

 

端のほうでは景観が全然違う。

 

しかし、宿泊した2024号室は

 

駅前広場から続く広い行幸通りの向こう側に

 

皇居の森が見渡せる

 

ど真ん中の数室のうちの一室だった。

 

これは感激もの。笑い泣き

 

 

 

まさに数少ないお部屋のパレスビューど真ん中(翌朝撮影)

 

 

 

 

 

 

お部屋の豪華さもため息が出るばかり。

 

しばし写真の羅列で。ウインク

 

 

ドアを開けてすぐベッドルームが見えないのが期待感を

さらにアップさせる

 

振りかえって、入口のドアまでちょっとした廊下爆  笑

 

 

 

 

 

 

 

天井の高い広々とした客室ラブ

 

 

作家やビジネスマンなら作業に集中できそうなデスクが

仕切られたところにある

松本清張など作家が多く宿泊しているホテルなので、

メモパッドは原稿用紙のデザインなのだと、

客室係のスタッフが教えてくれた

 

その反対側はドレッサー

 

 

右手に浴室とトイレ、奥は洗面台

 

 

洗い場も広い浴室

 

 

 

 

 

 

 

ゲストルームに興奮しているうちに

 

いつの間にか夜の帳が下りきっていた。

 

駅前広場に規則正しく並んだ街灯が

 

光を増してきた。

 

入ったときから客室に流れているジャズが

 

夜のムードをいっそう盛り上げてくれている。

 

 

 

 

 

 

 

趣のあるホテルというのは、

 

光と影も違って見えるものだ。

 

美しいシャンデリアの影が長く壁にまで伸びて

 

それを眺めているだけで、いくらでも時が経ってしまいそう。

 

 

 

 

 

 

 

影といえば、

 

バスルームにも水の影が現れた。

 

浴槽に浸かって

 

ふと天井を見ると、

 

水のゆらぎが天井に映っていた。

 

優雅な空間の中ではそんなことも楽しい。てへぺろ

 

 

 

 

 

 

 

ふと、7月に訪れた

 

オラファー・エリアソンの展覧会を思い出す。

 

光と影を操る彼の

 

展示作品の中の一つは

 

まさに水のゆらぎの影が

 

頭上に映し出されて美術作品になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

子どもっぽいと笑われそうだが

 

実は小さな虹も部屋の中に発見していた。

 

ゴージャスな洗面台の

 

白い陶器の部分に

 

照明の光がどう屈折したものか

 

細く淡い虹が浮かび上がっていた。

 

 

 

 

 

 

 

こんなことに目をとめるのは

 

私ぐらいのものだろうが、爆  笑

 

ともかくも雰囲気のあるお部屋は

 

影や光までも美しく感じるということだ。ラブ

 

 

 

 

 

 

 

宿泊できたお部屋は最高だったが、

 

翌日はさらなる幸運が待っていた。

 

 

(つづく)

 

 

浴槽に浸かって見上げ、壁の照明とは反対側に首を傾けると、

天井に水のゆらぎが映って見える

 

白い洗面部分に淡い虹のアーチが現れる

それだけピカピカに輝かれているということか爆  笑

 

 

(8月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

夏の夕暮れは、

 

薄い闇のヴェールが一枚ずつ重なっていくように

 

ゆっくりと夜へと向かう。

 

東京の中心地なのに、人がまばらな駅前広場

 

通常と違う今年の風景は

 

それもまた非日常の趣のうちとなる。

 

そんな駅前から車で東京ステーションの

 

地下の駐車場に滑り込んでいく。

 

 

 

 

 

 

 

正直、慣れないホテル滞在で

 

ボーイに迎えられるのは気恥ずかしい感じがする。

 

しかし地下駐車場からのエントランスはひと気がなく、

 

落ちついてホテルに足を踏み入れることができる。

 

一歩入れば、そこにはもう夢の空間の始まり。

 

ゴールドに輝くようなエレベーターホールを進みながら

 

否応なく気分は高まってゆく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フロント階に上がると

 

そこにはもうホテルの賑わい。

 

そんな中でも、間髪入れず

 

ホテルスタッフがフロントのほうを案内してくれた。

 

常に目を配っていてくれるので

 

ウロウロしなくてすむのはありがたい。

 

 

 

 

 

 

 

チェックイン後、

 

部屋まで案内してくれたのは

 

くりっとした目が印象的な

 

の若い女性スタッフ。

 

親しみの持てる笑顔で

 

お部屋の説明だけでなく、

 

初宿泊の私たちにホテルのいろいろなことを

 

教えてくれた。

 

このホテルは最初からスタッフの心配りが

 

心地よい。

 

 

 

 

(つづく)

 

 

(8月30日泊)