婚活を通して好きな自分になるーアラフォー婚活で人生変わった体験記ー

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16Nov
- 出産しました
  Luciaです。婚活難民だった私が久々に始めた婚活のリアル体験談や、現在の年下の主人との馴れ初めや子育てについての記載をしていきます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ずいぶん久しぶりのブログになりました。というのも、人生初の体験にドタバタして過ごしていました。この度、大変ありがたいことに、妊娠・出産いたしました。ほぼ41歳での出産。不安もありましたが、出生前診断をしたり、時には不安で泣いたり、安定期には二人の思い出作りをしたり。そして、人生で初めての産休を迎え、今までとは時の流れが全く違う、と感じる日々を過ごしました。生まれてきた子どもは、本当に可愛い！やった、陣痛の痛みにも耐えに耐えて、出産できた！終わった！正直、「出産したらゴール」だと思っていた自分がいたような。。子育ては、出産がただの始まりで、目まぐるしく日々が変化していくことを目の当たりにして、最初の1ヶ月は軽く途方に暮れていました。怒涛の1ヶ月を終えての、現在生後2ヶ月を迎えようとしている今。日々の生活が、少しだけ落ち着いてきたので、婚活体験談に加えて、現在のことを綴ってみようと思います。婚活をして、結婚相手に出会って、子どもを産んでいる自分。不思議すぎるけど、本当なんだなぁと、目の前の子どもを見て実感していたりします。人生、本当に不思議です。そして、世の中のお母さんたち、本当にすごい！私は、全く子育てを理解できてなかったです。心からリスベクトの日々です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さな足跡だけど、自己主張はバッチリなので赤ちゃんは不思議です。
25Sep
- 察する関係は、不毛の始まり①
  Luciaです。婚活難民だった（というより、自分で自分を拗らせてきた）私が久々に始めた婚活のリアル体験談や、現在の年下の主人との馴れ初めについての記載をしていきます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて。今回のテーマは、「察する関係は、不毛の始まり」という実体験です。これ、私が長年の恋愛や婚活で、強く勘違いしていたことでした。「多分、相手はこう思ってるだろうな」「LINEの返信が遅いということは、あまり気乗りしないんだろうな」「他にも誰か気になる人がいるのかもな」とにかく、謎解きゲームのように、相手の気持ちを「察する」ことに力を入れてしまう。でも、今のパートナーとの関係構築を含む婚活の過程で感じたこととして、「他人の考えを察することはできないし、察しなくてはいけない関係は続かない」という印象があります。察する関係は、お互いを追い込む、不毛な行動なんだなぁと。むしろ、双方に心地良いのは、「できるだけ素直に自分の考えや感じ方をオープンにすること」なんだなぁと。これは、「あなたは私の謎解きをしなくていい」し、「どんなあなたも一旦受け入れますよ」という、懐の深さに対する安心感につながるのだろうと思いました。と言いつつ、このアドバイスも、婚活難民時代に私がメンターからされたものです。「素直って難しいし、さらけ出すのとか怖いけどなぁ・・・」と思いつつ、アドバイスを聞いていた私。でも、前回のブログのテーマ「同時進行の婚活話を共有する」経験から、このことは確信に変わりました。『【体験談7】同時進行の婚活話をした時のお相手の反応』Luciaです。婚活難民だった（というより、自分で自分を拗らせてきた）私が久々に始めた婚活のリアル体験談や、現在の年下の主人との馴れ初めについての記載をしてい…ameblo.jp一見、「私、あなた以外の◯人とも婚活しているんですよ。」って、相手に伝えることは、タブーのような気もします。でも、多くの婚活相手とのやりとりは、大体こんな感じ。相手：「Luciaさん、正直ですね。」私：「ありがとうございます！でも、婚活って、複数人とお会いするの、普通じゃないですか。せっかくなら、日常ではお会いできない色んな人と知り合いたいし。」相手：「なるほどねー。どの人が一番気が合うんですか？」私：「もっと時間重ねないとわかんないですねー。短い時間で相手を知るって難しいし。前はそれで失敗したことも多々あるので。」相手：「え、どんな失敗談ですか？」私：「じゃあ、私も話すので、そちらも教えてくださいね。実は・・・」そして、失敗談は、ことごとく盛り上がりました笑もちろん、嫌味ったらしく言うわけではなく、「結婚相談所のお見合いで、アラームをかけてる男性がいたんですよ。アラームなったら、はい、帰りましょう、って言われて。流石に落ち込みましたよー。」みたいな。この、軽い失敗談の共有は、なんだかとてもリラックスした雰囲気を作ってくれました。そして、この後にほぼ必ずと言って良いほど、過去いちの恋愛の話になったり、そこで考えた今後の恋愛や結婚相手に求めることの話になっていくことが多かったです。それもこれも、「この人はオープンな性格で、察する労力が要らないわ」という感覚。さらに、「自分も多少のことはオープンにしても受け入れてもらえるだろう」という感覚。結局は、長い時間を共有しようと思ったら、お互いの温度感が伝わるリアルな会話が一番心地よく、それをする準備もできてるし、聞く準備もできてますよ、という合図が必要なんだなと思いました。たくさんの婚活相手と出会う中で、互いの温度感をリアルに伝え合える人は、本当に貴重です。なので、「察する」なんてことを互いに求めず、どんどんオープンにすることが一番の近道であると学びました。
17Sep
- 【体験談7】同時進行の婚活話をした時のお相手の反応
  Luciaです。婚活難民だった（というより、自分で自分を拗らせてきた）私が久々に始めた婚活のリアル体験談や、現在の年下の主人との馴れ初めについての記載をしていきます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・前回に引き続き、同時進行の婚活についてオープンにしたときの皆さんの反応についてまとめたいと思います。まずは、前回のブログで報告した、結婚相談所で仮交際中のだった30歳男性Fさん。『【体験談6】結婚相談所で出会った30歳男性の反応』Luciaです。婚活難民だった（というより、自分で自分を拗らせてきた）私が久々に始めた婚活のリアル体験談や、現在の年下の主人との馴れ初めについての記載をしてい…ameblo.jpあまり盛り上がっていなかった関係でもあり、同時進行の話をしたら、さすがに引かれるし、交際終了となるだろうなぁ・・・と予想したのですが。。結果は、「正直な方ですね。」と褒められる。という展開に。しかも、その後にこんな嬉しい変化が。①自分の婚活体験や恋愛話も話してくださるようになる実はこれ、他の男性にも皆共通して起こった傾向で。「じゃあ、僕も隠さずに話すんですけど・・・」ってなって、かなり自然に聞き出すことができました。特に、失敗談や「なんでダメになっちゃったの？」的な話は、大いに盛り上がりました。私としても、何も隠さなくていいし、話題にも困らない（自分の現状を正直に伝えればいい）、何より、お相手の恋愛観がめちゃよくわかるので、「そういうこと大事にするんだ」「気にするんだ」「意外と年齢差はどうでもいいんだ」とか、本当に素直な感覚を知ることができました。②勝手に私のことを「モテキャラ」に仕立ててくれる。同時進行の話をしてから、どの男性にもほぼ共通していたのが以下のような発言や態度が増えたことです。・「あなた、モテますよね」的なことを言われる・他の人との約束もありそうで時間が取れなさそうだからと、会った時に次の約束をその場で取ろうとしてくれる・その後の連絡頻度が上がるこれはメンターさんが言っていた、どんな男性にも共通するある性質があるように思いました。その性質が、女性とは決定的に違うというか、少なくとも私とは絶対に違うので、全く予想できなかったというか。。ちなみに、私の現在のパートナーに至っては、同時進行の婚活話をしたデートの帰り道に、「付き合って欲しい」と告白してくれました。本人がその話に刺激されたのかはわかりませんが、「私は他にも会ってる人いるよー。」と言ったとき、悲しそうな目をして見えたのは、多分、合ってるはず。急にその後、口数が減ったんですよね。私は、「あれ、やらかした？」と思ったんですが、パートナーさんは、「今日告白するしかない」と思ったそうです。結論。同時進行の話をしたら、誰かには連絡を立たれてしまうだろう、と思っていたのですが、結論は連絡が途絶えた人は「０人」。同時進行の婚活の話をすることは、良いことしかない。次回のブログで、メンターさんにもらった解説を紐解いていきたいと思います。
08Sep
- 【体験談6】結婚相談所で出会った30歳男性の反応
  Luciaです。婚活難民だった（というより、自分で自分を拗らせてきた）私が久々に始めた婚活のリアル体験談や、現在の年下の主人との馴れ初めについての記載をしていきます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて。前回のブログで書かせていただいた、同時進行の婚活についてオープンにしたときの皆さんの反応についてまとめたいと思います。まずは、結婚相談所で仮交際中の30歳男性Fさんです。Fさん情報・私より10歳年下の方・普段のLINEは毎朝くださる・二人の中間駅近くのスタバで待ち合わせしたことが1回・料金は割り勘（先に入った方から注文）し、帰りに何かお土産をくださる・仕事の愚痴？がちょっと多く、ややネガティブなタイプ？・見た目、話題ともに、ぐっとくるシンパシーは感じない（よそいきな空気がお互いに流れている）・次会う約束は、その日にはせず、後日LINEで調整しているこんな感じの方でした。この頃の私は、ありがたいことに婚活が忙しく、複数名の方とお会いできていたので、ぐっと距離が縮まる会話が必要だなぁと思っていました。そこで、メンターにアドバイスをもらった通り、今の婚活についてこんな会話を投げかけました。私「ところで、今、Eさんは他の方とは婚活してますか？」Eさん「いえ、今は他にお会いしてる人はいません。」私「そうなんですね。私は5人くらいお会いしてるんですよ。」Eさん「え！？そんな正直に言っちゃうんですか！？」私「隠す必要ないかなぁと思って。」Eさん「ちなみに、どんな方たちですか？」私「25歳の方が2人と、、、（略）みたいな方々です。」Eさん「えー！？多くないですか！？てか、めっちゃ正直やないですか！」私「そんな風に言っていただけて、嬉しいです。」怒られる、とまではいかなくても、嫌がられるだろうなー、と思ってたんですが、一番言われたのが、「正直ですね」と言う言葉でした。次回に続きます。
02Sep
- 同時進行している婚活話を、婚活相手にさらけ出す意味①
  はじめまして。Luciaと申します。40歳まで独身かつ婚活難民でしたが、とても良いメンターに出会い、そのアドバイスを恐る恐る実践したところ、14歳年下の彼と出会い、結婚に至りました。自分の婚活の認識が全くもって間違っていたことに気づいたこと、何より、婚活を通して好きな自分を見つけられたので、その過程を記載したいと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて、今日のテーマは、「同時進行している婚活話を相手にさらけだす意味」という内容です。つまり、「目の前の婚活相手に、他の婚活相手との進捗状況をオープンにする」ということです。すでにブログにも記載しましたが、私はとても波長の合う（多分、向こうが波長を合わせてくださった）メンターさんに出会うことができ、数々の目からウロコの婚活アドバイスをいただきました。このときいただいたアドバイスは、一人はおろか、同世代の友達等からは絶対に得られなかった、数々の恋愛と向き合ってこられた、男性目線のアドバイスだったなぁと思います。その中でも衝撃だったアドバイスの一つが、今回取り上げたテーマになります。婚活をしている方は、大抵の方が同時進行で他の方ともデートを重ねていると思います。これは、結婚相談所のお見合い、婚活アプリでのやりとり、婚活パーティでの連絡先交換など、どんな婚活においても、男女どちら側にも生じることだと思います。でも、その中の婚活相手と食事したりデートする時、わざわざ同時進行中の他の婚活の話をするかというと、、、多くの人は「No」ではないか？と思うんです。かくいう私も、1 日に2人とお茶する日なんかは、いかにバレないように時間を調整するか、とか、この会話、誰とだったっけ？とか、「隠すことに気を使っていた」のが事実。でも、だんだんそれに疲れてきて、メンターさんに「婚活事情とか、失敗談とか、あけすけに話せたら話のネタが増えていいんですけど、婚活相手にはうまく隠した方がいいですよね〜」と相談したところ、メンター「え？共有してないの？全員に包み隠さず共有しましょう。私、今3人くらい同時進行なんだけど、あなたは？的な会話しましょう。私は20代から40代まで、幅広く会ってます、とか。あとは、婚活失敗談で盛り上がれたら最高ですね！」私「いやいや、それは流石に相手が不愉快じゃないですか？なんか、比べられてるみたいだし、チャラチャラして見えるじゃないですか。みんなに総スカンくらいそう。」メンター「・・・。それ、男側からすると、とんだ勘違いですよ。Luciaさん、そんな話までしてくれて、めっちゃオープンやん！隠し事しない人やん！てか、俺も話したい！ってなりますよ。Luciaさんには心許せるなぁってなるし、大体、ライバルが出てきたときが男は一番相手を意識するんですよ。絶対、連絡の頻度上がりますよ、みなさんから。」こんなことに納得できますか？笑少なくとも、当時婚活難民だった私には、全く理解できない話だったんです。でも、メンターさんにゴリ押しされて、その時、同時進行でデートを重ねていた以下の6名に、同時進行している相手の話をさらけ出すことにしました。・婚活パーティでマッチングした25歳男性A（今の旦那）・婚活パーティでマッチングした25歳男性B・婚活パーティで連絡先交換できた31歳男性C・婚活パーティでマッチングした43歳男性D・結婚相談所で仮交際中の37歳男性E・結婚相談所で仮交際中の30歳男性Fメンターさんと相談して、全員にさらけ出すと決めた内容はこちら。・今の婚活状況（6人と会っていることをオープンにする）・今までの婚活の失敗談（婚活でこんな失敗しちゃって、みたいな内容。例えば、最初の婚活パーティの後、盛り上がって終電逃すまで飲んでいたのに、すぐに音信不通になった話など）さて、何人の人が私の前から去っていったでしょう。結果は次回に続きます。
25Aug
- 考えるより先に行動してみると結果が残る
  はじめまして。Luciaと申します。40歳まで独身かつ婚活難民でしたが、良いメンターさんと出会い、アドバイスを受けながら婚活を実践した結果、14歳年下の彼に出会い、恋愛結婚しました。婚活を通して性格まで改善され、とても生きやすくなったので、その記録を記載したいと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて。今日のテーマは、「考えるより先に行動してみると結果が残る」という内容です。この行動の真逆、「行動より先に考える」というものが、私が長きにわたって婚活難民になってしまった、大きな原因でした。とはいえ、婚活、ことアラフォーの婚活においては、考えることが盛りだくさん。交際がうまくいってもいかなくても、特に未来の予想に関しては、様々な空想が出てきてしまいますよね。かくいう私も、未来を予想しようとして、全く行動にうつせず、表面的な婚活を続けてしまっている一人でした。そんな中、メンターさんが教えてくださった、ある女性のエピソードがこちら。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・見た目もぽっちゃり系で、決して美人ではないある女性の友人Aさんは、「絶対イケメンと結婚したい」という願望を持っていた。でも、Aさんは自分の市場価値をよく理解していて、「待っていてもイケメンに声をかけられることはないから、イケメンを見つけたら、私から声をかける。」と宣言。実際にメンターさんがAさんと食事していても、隣の席にイケメンが座ると、「ちょっと行ってくるわ」と言って、メンターさんを置き去りにして声かけに行ってしまうほど。もちろん、連絡先すら交換できないことも多々あったそうですが、ひたすらイケメンを見つけたら声をかける、ということを繰り返していた。そんな日々がしばらく続いた後、Aさんは見事、自分好みのイケメンを捕まえて結婚。今は子宝にも恵まれ、幸せな日々を送っている。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この話を聞いたときは、「そんな極端な・・・」と思ったのが正直な感想でした。でも、実際に今のパートナーと結婚するまでの体験を通して感じたことは、「婚活だって、まず行動しなくちゃ、結局何もわからない」ということでした。具体的には、・「アラフォーの婚活は厳しい」と考えて落ち込んだり、出会いの場を制限する→世の中には色んな市場があるし、自分が出会ってない層がたくさんいる。出会いの数を増やせば、必ず統計が見えてくる。どの層にヒットするかは、あらゆる出会いの場に行ってみないとわからない。・「こんなことを言ったら、嫌われるかも。」と考えて言えない→嫌ってくる相手もいるけど、むしろ、正直に言ってくれてありがとうと言う相手もいる。誰がどの反応をするかは、言ってみないとわからない。・「相手の言葉だけで人柄を判断」して、合わない気がすると空想する→こちらの出方次第で、相手の反応や考え方は変わってしまう。その変化は、こちらが自分の考えをさらけ出さない限り見れるものではない。行動すれば、失敗でも成功でも、何らかの結果がでるもの。その結果から次の一手を考える以外に、効率的な婚活の方法は無いのですよ、というメンターさんのご指摘、今ならよくわかる気がします。そして何より、行動してみて一番実感したことは。。。「婚活に対して事前に頭で考えることは、大抵が勘違いである」ということでした。。泣これは、今後のブログでもシェアしますが、「妄想に意味はない」ということをこれでもかというほど思い知りました。でも、行動した先で考えることは、逆に非常に良い確率で当たるようになり、味をしめた私は、メンターさんの言う通りにやってみる時期に突入し、結婚を手繰り寄せました。きっと、この「考えるより先に行動する」というのは、婚活に限らず、何か新しいことを始める（大そうなことでなく、職場で普段話さない人と関わる機会に恵まれて話す、などのチャレンジをする）時に、共通する考え方なのだと思います。私も、今でも色んなことを先に考えて行動しようとしていることを他人から指摘されますが、そんな時は、まず行動してみるように意識できるようになりました。ちょっとづつではありますが、婚活を通して学んだことだと思っています。失敗しても、「たかが〇〇」で、人生はそんなに変わらない。でも、行動してから考えるを繰り返すと、人生が変わってくるんだなぁと、婚活を通して人生の大切な教訓を学んだなぁと実感しています。
17Aug
- 年上女の余裕は、年下男子を元気にする
  はじめまして。Luciaと申します。40歳まで独身かつ婚活難民でしたが、最近14歳年下の彼と結婚しました。そこに至るまでに自分の婚活の認識が全くもって間違っていただことに気づいたので、備忘録も兼ねて記録したいと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて、今日のテーマは、「年上女の余裕は、年下男子を元気にする」という気づきです。前回までのブログに書いたように、婚活パーティでの出会いを通じて、年下男子の中には年上の女性に良いイメージを持っている人が少なからずいる、ということを知りました。『【体験談3】年上女性に出会いたい年下男子は、確実にいる』Luciaです。今日から、久々に始めた婚活のリアル体験談や、パートナーとの馴れ初めについての記載をしていきます。すでに投稿している記事（私の場合の婚活のセオリ…ameblo.jp余裕といっても色々なものがありますが、私のパートナーが知り合った頃によく言っていたのが、「あなたの良いところは、今この瞬間を楽しもうと生きてることだよね。」というものでした。いやいやいや。私はパートナーに出会う半年前までは、未来のことを頭でっかちに予想して、全く身動きが取れなかったんです。でも、身近な人が急病で無くなる体験をして、「人生って、いつ終わるかわからない。なら、未来のことより、明日死んでも良いようにこの瞬間を生きよう。」と思うようになり、それをきっかけに、婚活パーティに行き出したのでした。この、「今この瞬間を楽しんで生きる人（生きているように見える人）」というのは、世代を問わず「なんだか憧れる人」という風に映るようで、私自身、「私は未来のことを深く考えてなくて、今この瞬間を生きているんです」と言うと、ある一定の層に非常に良い印象を与えることがわかりました。好きになってもらえるかどうかはさておき、「その余裕はどっからくるの？」という、ある種のミステリアスさに繋がるのかもしれません。現に、婚活で「未来のことを色々考えています」というスタンスだった時はすぐに連絡が途絶えてしまった世代との婚活も、この余裕を打ち出した会話をした時の方が、圧倒的に連絡の継続が良かった印象があります。こと年下男子は、今の時代、「何となく暗い日本、満足しきっていない仕事、未来に不安が募るからつい保守的に。」という感情の真っ只中にいることも多い様子。そんな中で、「仕事もそこそこうまくいってるし、お勘定も割り勘できるくらいの余裕はある。余ったお金で好き放題楽しんでるよ。年齢を重ねるほど自由なのよ。」という年上女性の余裕は、「同世代の女性には絶対に無いもの」「その余裕に支えてもらったら、自分は元気をもらえる」と言っている年下男子が非常に多かったです。婚活をしていて思ったのですが、婚活とは、どんな人も多少なりとも「やりたくない」と感じているもの。自分を少しは偽って、相手を探って、ということが生じやすい環境なのだと思います。そんな中、あっけらかんとしているアラフォー女性の雰囲気は、自分も心のストッパーも外してくれて、自然体でいさせてくれる、と思えるのかもしれません。それもこれも、「年下男子の前だからって、特別に格好つけない。格好悪いと思われたり、無計画だと思われたら、それまで。」という、開き直りが大切なのかもしれません。結局、他人の評価で自分の価値を決めないことを決める、に尽きるのだなぁと、学んだ瞬間でした。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・入籍日に、パートナーがアップしていた文章。結婚の決め手？を聞いていなかったのですが、自由気ままに思われていたんや！と、笑ってしまいました。でも、素直が一番なのかもしれません。私の内面を引き出してくれた彼に感謝です。
12Aug
- 【体験談5】やり残しが無いように恋愛を終わらせる意味
  Luciaです。婚活難民だった（というより、自分で自分を拗らせてきた）私が久々に始めた婚活のリアル体験談や、現在の年下の旦那さんとの馴れ初めについての記載をしていきます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・思い切って参加した「年下男性」対象の婚活パーティで、現在の旦那さんとマッチングした私。知り合って2ヶ月で交際に至ったものの、そこからの時間が決して「よかった」とは言い切れませんでした。というのも、私と彼の家は片道1時間半かかる距離にあり、会うのは週末だけ。十分と言えば十分かもしれませんが、なんだろう、週末だけの時間って、どんな風にでも装えてしまうんですよね。本当は、もっと一緒の時間を過ごして、お互いの良い所も悪い所も見えないと、本当の姿なんて見えないんじゃない？と思っていたのも事実。結果、私は「そろそろ同棲したい」ということを彼に切り出しました。彼も私の考えに同意してくれ、二人で同棲に向けて、お互いの両親に話をすることになりました。そこからの展開は、前回のブログに記載した通り。彼のご両親から反対を受け、彼の心が揺らいでしまう、という事態に陥ります。『婚活相手との波風は、立ってもいい』はじめまして。Luciaと申します。40歳まで独身かつ婚活難民でしたが、最近14歳年下の彼と結婚しました。そこに至るまでに自分の婚活の認識が全くもって間違って…ameblo.jpこの時、何よりも悲しかったのは、ご両親が反対してきたことではもちろんなく、彼が、私の味方になってくれなかったことでした。私と彼の2人で意見を合わせて、ご両親を説得しようとしているのに、「私」　対　「彼と彼のご両親」の関係になっている。これは、今後交際を続けていくには、あまりにも難しいと感じる場面でした。いつもの私なら、ここでこの恋愛は終了。「なんでこんな辛い思いをして話合わなくちゃいけないのか。」「そもそも、自分の味方になってくれない男性と、なぜ一緒にいなくちゃいけないのか。」「ここから先、結婚を考える上でも、想定される山場が大きすぎる。」そんなことをメンターに相談したところ、メンター「見事な逃げ癖がついていますね。思っていることをぶちまけて、いける所までいって、やり残したことがないように恋愛を終わらせる癖をつけた方がいいですよ。彼があなたの味方になってくれないこと、諦めようとしていることに対して怒っていることを伝えましょうよ。」と、ばっさり言われてしまったのです。この、「やり残しがないように恋愛を終わらせる癖」という言葉は、今までの私には到底できないものでした。相手に自分の本心をさらけだすって、やっぱり怖い。し、揉めて終わっても、お互い傷になるんじゃないか、という感じ。でも、結論から言えば、この幕引きの仕方が、その人の恋愛観や恋人との関係作りに大きく影響するんだなぁと、実感することになりました。意を決して、彼に以下のことを伝えました。「私はお互いのことをもっと知るためにも、同棲がしたい。」「私の味方になってくれないのは悲しい。」「あなたが同棲を辞めたいなら、私は聞く耳を持つ。でも、両親が反対するから、という理由なら、私は受け入れられない。」「私と真剣に向き合う気がないなら、私はこの関係を続けられない。」そして次の日の朝。彼から「寝ずに考えた結果、自分の考えがまとまった。味方になれなかった自分にもう一度チャンスがほしい。会って話がしたい。」とのLINEが。こうして、前回報告した、スタバでの話し合いの時間に至るわけです。その後、彼は、両親の反対を振り切り、荷物をまとめて私の家にやってきます。その後、彼の友人と話す機会があったのですが、「あんなに優柔不断で、他の人の意見に合わせる彼が、こんなに意思を持って家を飛び出すなんて、正直びっくりしている。」と言われました。きっと、私がいつものようになんとなく恋愛を終わらせる性質を発揮していたら、こんな展開にはならなかったと思います。恐ろしいし、泣きそうになるけど、それでも自分の思いを伝えて、やり残しが無いように恋愛の幕引きをしようとすることは、こんなにも大切なことなのか、と実感しました。何より、同棲後も私たちにはたくさんの相談事がありました。「生活費はどうする？」「いつ頃結婚する？結婚はどのくらい考えてる？（年齢差もあり、考え方は食い違うものです）」「年齢的に、子供は難しいかもよ？それでもいい？」これらの相談は、結構重たいし、言い出すとしたら、私たち年上側になりやすいものです。でも、最初の山場を乗り越えたからでしょうか、私たちはこれらの話し合いをその都度できる関係になりました。そして、そのような覚悟を二人で持っているということが彼の両親にも伝わり、「二人にそこまでの覚悟があるなら」と、結婚を認めていただけた状況です。その第一歩は、「やり残しが無いように恋愛を終わらせる」というスタンスかもしれません。向き合って向き合って、もうこれ以上はやれることが無くなった、というところまでやり切れるかどうか。妄想じゃなく、相手とのリアルなやり取りの中でその経験を積み重ねることの大切さを、この出来事を通して学んだ気がします。そして、必ずこの面倒なことに付き合ってくれる人がいるものです。途中で投げ出さずに、どこまでも付き合ってくれる人。必ずそんな人がいますから、そこに至るまで、まずは私たち自身がやり残さないように走っていきましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
01Aug
- 婚活相手との波風は、立ってもいい
  はじめまして。Luciaと申します。40歳まで独身かつ婚活難民でしたが、最近14歳年下の彼と結婚しました。そこに至るまでに自分の婚活の認識が全くもって間違っていただことに気づいたので、私が実践してきたことをおもしろおかしく共有させていただきます！・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて、今日のテーマは、「婚活相手との波風は、立ってもいい」という気づきです。これは、私がメンターさんから教わった、「たかが婚活」に続く、2番目の衝撃のアドバイスでした。もちろん、あえて喧嘩をふっかけろ、という意味ではなかったのですが、「波風が立つ会話を避けてはいけない。そこから双方逃げ出さなかったとき、結婚相手として意識し始めるんですよ。揉め事って、結婚するかどうかを考えるとき、最高のスパイスだと思ってください。」ということを教わりました。実際に、私とパートナーの間にも、交際3ヶ月目に大きな修羅場がやってきました。詳しくは体験談で記しますが、きっかけは同棲したいという話題に対する対応の違いでした。予想していたこととして、私があまりに年上すぎること、また、付き合って3ヶ月という交際期間の短さもあり、パートナーのご両親が猛反対されたことです。これ、当然ですよね。子を思う親なら、当たり前というか。なので、ここまでは、どんなに反対されようと、私の中では「納得の事実」でした。1回や2回、殴られてもしょうがない、と思っていました。でも、私の予想外だったことは、パートナーがご両親の意見を受けて「同棲を考えなおそうと思う」と言ってきたことでした。「年齢的なことを考えても、お互いに温度差があるんじゃないか」「両親が言うように、まだ交際期間も短く、お互いの悪いところなんて見えていない。そこを知ってからでもいいんじゃないか」私からしたら、「はい、わかりました。じゃあもう、交際終了で。（こんな面倒な恋愛、やってられんわ！）」いつもの私だったら、間違いなくこのパターンを選択しました。でも、何故かそのとき、「この人に自分の思いを伝えなくちゃ。」と思ったんです。で、一度わかった、と切った電話をかけ直して、私は自分の思いを泣きながら伝えたのです。その日は夜も眠れず、藁にもすがる思いでメンターさんに連絡。次の日、早速面談をしてもらった時に言われた一言が、これまた予想外だったのです。メンター「いいですね〜。最高ですよ、この流れは！この波風に二人がどこまで話し合えるか、こんな最高のチャレンジはないですよ。結婚したら、話し合いなんてしょちゅうなんで。」私「いや、どう考えてもよくないですよ。最悪ですよこの流れ。こんな面倒な話し合いが必要なら、もう交際やめます。」メンター「ダメですよ、逃げ癖つけたら。いいじゃないですか、別れるのなんか一瞬でできるんで。別れるつもりなら、余計に何でも話あってきてくださいよ。これこそ本当の婚活。男も女も本気でぶつかってこそなんで。」私「（い・や・だ〜）（この人、狂ってる〜泣）」その後、親しい友達何人かにも相談しましたが、ほぼ全員が「やめとけ」と言うアドバイスでした。今後苦労するぞと。でも、結果どうなったかと言うと、次の日の夜、2時間もスタバで話し合いました。その1ヶ月後、パートナーは荷物をまとめて私の家にやってきたのでした。（ほぼ家出です。）不思議なことに、この波風を乗り越えたことを通して、私は初めて「あ、この人となら結婚とやらをしてみたいかも」と思い始めました。今まで出会ったどんな人ともここまでの波風はなかったし、もっと小さい意見の相違の段階で、「面倒すぎる。もうやめとこ。」ってなってたんですよね。それを、お互いに引き止めることもなかったというか。それは、本当に表面的なお付き合いで、そりゃあうまくいかないだろうし、結婚しても自分の場合はダメだったんじゃないか、と思う次第です。そして何よりも、今回記載した修羅場をパートナーと一緒に乗り越えたことは、ものすごい連帯感と逃げない自分への信頼を生み出してくれました。雨降って地固まる、のだと思いました。婚活相手との波風は、立ってもいい。その波風をどうするかで、自分も相手も気づいていない本当の価値観が見えてくるのかもしれません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↑仕事終わりの2時間の話し合いの後、「お腹減ったね」と言って食べたドーナツ。2つの味を半分ずつ分けて食べたのを覚えています。あのまま逃げ出していたら、スタバに行く度に負け戦を思い出したかもしれません笑
30Jul
- 【体験談4】中身の無い会話から気づいたこと
  Luciaです。婚活難民だった（というより、自分で自分を拗らせてきた）私が久々に始めた婚活のリアル体験談や、現在の年下の旦那さんとの馴れ初めについての記載をしていきます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前回の体験談3にも書いたように、思い切って参加した「年下男性」対象の婚活パーティで、現在の旦那さんとマッチングした私。2回の晩御飯を経て、まる一日かけた長時間のデートに行くことになりました。題して、「紅葉を見ながら、団子を食べようツアー」でした。紅葉を見たい、というのはもちろんありましたが、何よりの興味は、「自分が10以上の年下の男性と丸一日何を話すんだろう？そんなこと可能なのか・・・？」ということでした。そもそも、私は職場でも年下の異性が超苦手。話すだけで緊張するし、できるだけ短い会話をする自分がいました。その根底には、「40代の自分が、20代の男性と何を話したら相手が楽しくなるのさ？」という感覚。この感覚が、仕事のやりにくさにもつながっている時期で、結構困っているタイミングでした。なので、この紅葉デートは、年下の扱い方を学ぶお相手になってもらうこと、自分がどんな振る舞いをするのかを知るための機会として参加してみました。そして。衝撃的な時間がやってきたのです。あまりの寒さに、お団子どころではなく、とにかく暖かい所を探して入ったタリーズコーヒーでの出来事。ちょっと緊張した感じで「何を注文する？」とかから始まり、約3時間を共にしたのですが・・・会話の内容が全く記憶に残っていないのです＿φ(￣ー￣ )いや、確かに外で寒がる人を見ながら「外は寒そうだね」「手も冷たいね」という話はしたんだけど、それ以外の3時間もの時間、何を話したか1つも覚えていない。。次の日の朝、一生懸命思い出そうとしたのですが、本当に何も思い出せないことに衝撃を受けました。お酒抜きで3時間も一緒にいて、次の日に会話の内容を覚えていないとか、ありますか？でも、唯一覚えているのが、「中身の無い会話をした3時間が、なんだか心地よかった」という感覚でした。あまりにも混乱した私は、次の日、早速メンターさんとの面談を入れ、この事実を伝えました。すると、こんな一言が。「くだらない会話を3時間もしていられる関係なんて、最高じゃないですが。夫婦になったら、毎日中身のある会話なんて息が詰まりますよ。仲の良い夫婦は、意味の無い会話をグダグダしながら日々を過ごすんですよ。」「そうなのかー！？」と。それまでの私は、仕事でも婚活でも、「中身のある会話が大切」「40代になったら、中身のある会話をしなくちゃ（でも、さほど教養もなく、どうしよう・・・）」と思っていました。なので、メンターさんの言葉は結構な驚きで。もちろん、すぐには納得できなかったけれど、結婚した今、この言葉の意味がとてもよくわかりました。仕事で頭も体もフル回転した後、家でくつろぐ時間に、意味のある会話とか要らないかもしれません。くだらない会話ができる関係って、本当に貴重かもしれないなぁと。人生で初めて、酔っても無いのに3時間の会話の中身を覚えていなかった衝撃と共に、彼のことを強く意識する出来事になった紅葉デートなのでした。意味なんて、考えなくてもいいのかも。ただ思いつきで喋って、「何それ。くだらないね〜。でも面白いね〜。」とか言える関係。とても貴重かもしれません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・最近一緒に行ったアウトレットでのカフェタイム。ワッフルにするか、クレープにするか。中身の栗が最高からの、この後何を買うかで盛り上がったような、そうでもないような・・・。覚えているのは、この後の買い物でのテンションだけ。結婚してからも、カフェでの会話はほとんど中身がありません笑。でも、心と体はリラックスするから不思議です。
27Jul
- 【体験談3】年上女性に出会いたい年下男子は、確実にいる
  Luciaです。今日から、久々に始めた婚活のリアル体験談や、パートナーとの馴れ初めについての記載をしていきます。すでに投稿している記事（私の場合の婚活のセオリー？）に対しての、実際の体験を書いていきますので、合わせて読んでいただけるとありがたいです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・39歳、結婚相談所の活動での限界に気づいた（思っている層とマッチングしない）私は、数年ぶりの婚活パーティへと活動場所を変えて行きました。運よくマッチングしたのも束の間、早速婚活の洗礼を受けたのでした。詳しくは、前回までのブログを参照ください。『【体験談１】久々の婚活は厳しいスタート。その1』Luciaです。今日から、久々に始めた婚活のリアル体験談や、パートナーとの馴れ初めについての記載をしていきます。すでに投稿している記事（私の場合の婚活のセオリ…ameblo.jp『【体験談2】久々の婚活は厳しいスタート。その2』Luciaです。今日から、久々に始めた婚活のリアル体験談や、パートナーとの馴れ初めについての記載をしていきます。すでに投稿している記事（私の場合の婚活のセオリ…ameblo.jpさて。「たがか婚活」をキャッチフレーズに掲げた私は、1週間ほど落ち込んで友達にも愚痴った後、再び同じ会社が主催する婚活パーティに申し込みます。相談所ではマッチングできなかった層に出会うと決めていたので、思い切って「年上お姉さんと年下くん」のようなテーマのパーティに参加してみることにしました。そして、このパーティで私は現在の旦那さんに出会うことになり明日。パーティの条件だった女性の年齢は30代、男性の年齢は37歳まで、でした。「相手が30代ならいけるか〜」と、思って参加したのですが。実際の年齢構成は、なんとこうだったのです！女性：30代（ほぼ予定通り。33歳から37歳がボリュームゾーン。後から旦那さんに聞きました。）男性：22歳から37歳。3分の1は25歳以下（若すぎ）正直、iPadに写し出されたプロフィールを見て、まずこう思いました。「何で20代の男子が30代の女性とマッチングしたいの！？」「結婚相談所ではあり得ない・・・（体験談）」「そもそも、何を話したらいいの？」そんなことを思いながら、パーティが始まったのを覚えています。会話に困った私は、「年上の女性とか嫌じゃないの？」「何で年上女性のパーティに参加したの？」と、自分の疑問を普通に投げかけたりしていました。すると、想像すらしていなかった、十人十色の答えが返ってきました。「職場の人に、お前は年上の嫁が向いていると言われた。」（大手建築会社、正社員の25歳男性）「この前まで付き合っていた人は40代だった。大人の女性は魅力的。」（大手菓子メーカー勤務、正社員の31歳男性）「自分は普通の人生が嫌で、進学校に行きながら大学にも行かず、生計を立てている。同年代の女子とは話が合わない。その分、キャリアを重ねた年上女性はとても頼りになる。（行政の仕事に携わる25歳男性）」「学生時代に年上のOLのお姉さんと付き合っていて、一番相性がよかった。（大手会社員の24歳男性）」いやー、まじで？本当に？？私は、耳を疑いました。婚活で打ちひしがれているアラフォーの女性には、ぜひこのニーズを知っていただきたいです。何が素晴らしいって、「今の私たちが持っている特徴で、相手のニーズは概ね満たせている」というところ。これは、結婚相談所では発見できなかった、年下男性のニーズでした。おそらく、これらの男性は「すぐに結婚」とは考えていない。だから、結婚相談所にまでは登録しない。現に、「近くに買い物に来てたんだけど、ふと時間が空いたから30分前に申し込んで参加した〜。（旦那談）」みたいなノリの人もいるようで、気軽にまずは行ってみよう、感があるのかも。でもですね。恋愛の相手は結構真面目に探している様子。そして、私の旦那さんのケースのように、案外あっさり結婚してしまう人もいるのでは？と予想します。ということで。「年上女性に出会いたい年下くんは、確実にいる」ただし、その出現場所は、おそらく相談所ではなく、別の場所。でも、確実にいるし、私たちがそこに行けば、とりあえず出会える可能性が高そうです。出会う場所の種類を増やしていく。成果は考えずに、とりあえずサンプルを集めていく時間は、私にとって色んな気づきをくれました。今後、このパーティで出会った年下男子が教えてくれた婚活感についても記載したいと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・急遽わがままを言って連れて行ってもらったディズニーランド。39歳独身の時は、「もうここには一生行かないだろうな（行く相手がいない・・・）」と思っていました。パートナーができると、行ってみたい場所が広がりました。（ちなみに、旦那さんは、大のテーマパーク好きです。）
19Jul
- 婚活には、王道も自分らしさも必要ない。
  はじめまして。Luciaと申します。40歳まで独身かつ婚活難民でしたが、最近14歳年下の彼と結婚しました。そこに至るまでに自分の婚活の認識が全くもって間違っていただことに気づいたので、私が実践してきたことをおもしろおかしく共有させていただきます！・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・久しぶりの投稿となります。（コロナですっかり体調を崩していました・・・）さて、今日のテーマは、「婚活に王道はない」という考え方です。よく、ネットの検索や、様々な記事、カウンセラーさんの話から、「婚活には王道がある」という内容の話を見たり聞いたりします。そうなると、「40歳からの婚活は、遅すぎる」が王道になると思うのですが。でも、実際の自分の体験を照らし合わせると、「王道とはなんだろう？」という感覚が生まれてきます。前回の投稿で共有した体験談は、おそらく世の中一般の常識でみると、王道。「そう簡単に婚活パーティでうまくはいかないよー。やっぱり40代は地道に結婚相談所だよ。」となるのかなと。でも、あの話には続きがあるように、その2週間後には、同じ会社の婚活パーティで、私は現在の旦那様に出会うことになります。自分でも予想さえしなかった展開。頑張ったことは、王道ではなさそうなパーティーに勢いで参加してみたこと、です。では、なぜ王道がある、と色んな人が言うのか。それは、私たち自身が「王道を求める傾向にある」という性質に依存するかもしれません。人は、自分の生きてきた道や体験を「正解と信じたい」という傾向が強いもの。自分の行いを自分で否定するのが、実は一番辛かったりします。なので、自分の体験を正解にすることが、一番辛くない。そうなると、多数の人が安定だと思ってやってきた方法が「王道」として君臨することになるのだろうと。でも、誰か一人、別の方法で正解すれば、それは「別の王道」として認識されるから不思議です。例えば、交際0日婚なんて、私には信じられない結婚方法ですが、堀北真希さんや、森三中の大島さんがそのような結婚をされた瞬間に、「あ、こういう結婚ってあるんだ」と思ってしまいました。現に、それで結婚した人がいるんだから、この方法は「実例ありの正解のひとつ」になっている。そう思うと、「王道なんて、幻想」なんだろうなぁと思うわけです。となると、まずは婚活をする人が「なんでもありなのが婚活だよね」とマインドセットをすることは凄く大切。そういう意味では、「自分らしい行動」を大切にしすぎることもまた、「王道」の幻想に近い発想だと思います。なぜなら、自分らしさって、案外思い込みで、他人との繋がりの中でどんどん変化してしまうものだと思います。私も「自分らしさを大切に！」と生きてきましたが、他人との関わりが増える中で、自分ってどんどん小さくした方が、新しい自分に出会えるのかも、と思うようになりました。というより、自分って自分をそんなにわかっていなくて、周りから言われて、「あ、確かに私はそういうとこあるかも」みたいになりやすいというか。自分らしさをぶっちぎると、本当の自分が見えてくる。自分らしさや王道なんて、小さな世界だと脇道においておきましょう♪↑最近我が家にやってきたUSJのマグカップ。ビンテージカップを愛用していた私ですが、旦那がマリオ好きで、今ではこちらも我が家の王道です。何気に一番癒されるカップかも笑。
24Jun
- 【体験談2】久々の婚活は厳しいスタート。その2
  Luciaです。今日から、久々に始めた婚活のリアル体験談や、パートナーとの馴れ初めについての記載をしていきます。すでに投稿している記事（私の場合の婚活のセオリー？）に対しての、実際の体験を書いていきますので、合わせて読んでいただけるとありがたいです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・②10年ぶりくらいの婚活パーティ。同年代に簡単に出会えて、いきなりのマッチング！だったはずが・・・前回の体験談1でお話した相談所での暗黒時代を経て、10年ぶりくらいに婚活パーティに参戦。すると、相談所ではなかなか会えなかった同年代の方に出会えることに気付きました。同年代の人に対面で会えることに感動！久しぶりすぎて緊張する中、20名程の男性参加者の中から、2歳上のAさんが、ルックス、お話内容（何なら収入面）含め、とても好きな感じで。勇気を振り絞って指名したところ、見事カップルに！そのまま晩御飯をご一緒することになりました。「久々のパーティだけど、なんだ、全然いけるじゃん」と。お相手の方も、「仕事中心の人生だったけど、ようやく最近落ち着いたので、自立した方と、結婚生活を送りたくなって。Luciaさんには、そんな印象を感じた。」と言ってくださったような（もう、記憶がちょっとあいあまいですが）。そのまま、盛り上がった私は、Aさんとお別れした後に、終電を逃してしまい、近くのカプセルホテルに泊まることに。「ミスっちゃいました」と連絡したら、「ごめん！もっと早く解散すれば良かった！」と返信がきて、「全然大丈夫ですよー！」なんて、るんるんで返事を返していました。なんなら、付き合った後のことまで想像してみたり。が。。なんと、次の日から、全くLINEの既読がつかなくなる始末に。。「え、、、(　ﾟдﾟ)」そう。浮かれていた私は、いきなり婚活パーティーの洗礼を受けることになりました。いやー、普通は心が折れてしまうような初回でした。でも。この頃、あの名言に出会うことで、私は2週間後には次の婚活パーティーに出かけられるようになりました。その名言こそが、「たかが婚活ですから。」そして、その2週間後のパーティーで、今の旦那さまに出会うのでした。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この前旅行した海沿いの景色。まるで、この海のように果てしない婚活に見えた日々。懐かしい、、笑
20Jun
- 【体験談１】久々の婚活は厳しいスタート。その1
  Luciaです。今日から、久々に始めた婚活のリアル体験談や、パートナーとの馴れ初めについての記載をしていきます。すでに投稿している記事（私の場合の婚活のセオリー？）に対しての、実際の体験を書いていきますので、合わせて読んでいただけるとありがたいです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日はまず、38歳頃に2サイクル目の婚活を始めた私が、最初どんな状態だったかをお話しします。32歳頃に一度結婚相談所に登録し、1年くらい活動した私。でも、なかなかしっくりくる出会いがなかったことや、婚活が面倒になってしまったこともあり、退会することになりました。その後、38歳でまたまた結婚相談所に登録しました。ただ、この時、幸いだったのは、登録した相談所がとても良かったこと。（これについては、また後日書きたいと思います）結果、39歳で結婚相談所を辞め、その3ヶ月後に今の旦那さんと出会う、という流れになりました。①38歳の結婚相談所。単純に、「自分には合っていなかった」まず、相談所での活動を通して感じたことが、これでした。32歳でもうまくいかなかったので、「おそらく、私に向いている市場ではなかった」、というのが正解な気がします。特に38歳での登録では、希望の年齢層とマッチングしない→youtube等の結婚相談所の動画で、「同年齢は諦めろ！」との動画を大量に目にする→落ち込んで、気持ちが萎え、そのままマッチングする10歳年上の年齢層や、同年代でもどこか条件が難しい（低収入など）の方とマッチングを繰り返す→悲しくなるという負のループに入っていました。「もう、妥協して結婚した方がいいですかね？」とカンセラーさんに言ってしまう始末。もしこの時、私が最初に登録していた相談所なら、youtubeの動画ばりに「そうですよ。高望みせず、現状を受け入れて、今のお相手の良い所に目を向けましょう」なんて言葉をかけられていたと思うのですが、幸いにもそうでなかったのが私のラッキーポイントでした。そして。どうせなら、市場を変えてみようと、婚活パーティに参加し始めたのが、39歳になりたての頃でした。（その2に続きます。）
18Jun
- レアな出会いは、掟破りの婚活から。
  はじめまして。Luciaと申します。40歳まで独身かつ婚活難民でしたが、最近14歳年下の彼と結婚しました。そこに至るまでに自分の婚活の認識が全くもって間違っていただことに気づいたので、私が実践してきたことをおもしろおかしく共有させていただきます！・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・世の中には、色々な「レアな出会いとその先の結婚」というものがあります。特に、年齢を重ねた35歳以上の女性が、「自分より10歳以上年齢が若い人と出会いたい」「高収入な人と出会いたい」「芸能人のように、知名度のある人と出会いたい」「結婚を目的にではなく、恋愛から始まる人に出会いたい」etc...このような出会いを求める場合、その先にある結婚を含め、他人から多少なりとも驚かれる（つっこまれる）「レアな結婚」であると考えます。そう。レアな出会い、レアな結婚とは、本人が思うのではなく、社会一般（つまり、多くの人）の常識から外れていると見なされ、勝手にそういうタグ付けをされる、ツッコミどころが満載のものだと思います。私自身も、運よく40 歳で14歳年下の彼に出会い、久々に恋をして結婚したことで、周囲から「レアな結婚」と言われており、この先もずっとつっこまれる側が確定しています。こんな出会いや結婚を目指すかどうかはさておき。もし、本当に先ほど言ったような出会いを目指すなら、やるべきことはただ１つのように思います。「他人につっこまれる程のレアな出会いが欲しければ、掟破りの婚活を試してみる。」「婚活の掟」が何かは、私もよくわかっていませんが、いわゆるネットを検索したり、結婚相談所で言われるものが「掟」と考えていいでしょう。でも、掟通りの婚活には、掟破りの出会いは待っていません。これは、私が痛感したことです。私が思うアラフォーの婚活の掟とは、「35歳を超えたら、ネット婚活や出会い系より、結婚相談所へ」「結婚相談所では、年下との出会いは諦め、10歳年上までは許容範囲とする」「結婚の意思が無い男性とは出会わない（婚活パーティなどは危険）」「一人ひとりの男性に真摯に向き合って、良いところを発見するよう努める」「顔や金銭面以外の良いところに目を向け、基本は妥協点を探す」などなど。もちろん、この掟の中で素敵な出会いがある方もたくさんいるはずです。でも、これらの出会いに納得できなくて、求める出会いとは違うならば、やはり掟を破ってみようという冒険心が強い味方になってくれます。では、どうしたらいいのか？39歳の私が実践したのは、以下の掟破りです。婚活のプロのみなさんから見て、掟通りだったら恥ずかしいのですが。「結婚相談所に登録」↓「結婚相談所では、10歳下くらいの人との出会いはかなり難しい（条件ではじかれている印象）。5歳下から同年代の場合も、会ってみると、なんだか違うなぁ、、という感じがしてしまう。」「一方、10歳以上年上の人から申し込みはあるが、好みでないし、気持ちが滅入ってしまう。」↓「あらゆる方法を試そうと、婚活パーティも同時進行。ときに、出会い系のBarに偵察に行ったかも（何の出会いもなかったけれど）。」↓「あらゆるパターン（年齢制限、収入制限など）の婚活パーティに参加すると、同年代で普通の会社員や、10歳上の人なら相談所以上に気に入られることが判明。特に、同年代との出会いは簡単に手に入る。さらには、年上女性に憧れる20代がいることも判明。」↓「相談所を辞めて、婚活パーティという最初から対面できる方法を選択し、複数人とデートを重ねる。」↓「同年代または年下の方が会話しやすいと思い、その年齢層に絞ってデートをする。」↓「14歳下の今の旦那さんを含め、同じ年齢層のデート相手を他に2人見つけ、3人の25歳とLINEやデートを重ねる。」失敗しても、「たかが婚活だしなぁ」という魔法の言葉があったので、アトラクションを試す気持ちで出会いを求めることができるようになりました。また、私の登録していた相談所では、相談所の活動を辞めても他の婚活のカウンセリングはしてもらえたので、それもラッキーな出会いでした。最も悲しいのは、掟にとらわれて、納得できないまま婚活の場から去ってしまうこと。他人につっこまれる程のレアな出会いを求めるのであれば、ときに世の中に溢れる「婚活の掟」を無視することもありかと。（次回からは、これまでに記載した考え方をもとに、どのように今の旦那さんと関係性を築いたのか、体験談を書いていこうと思います。）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旦那さんと新婚旅行に行って、オーシャンビューのお風呂に入って、他愛もない話をおしゃべり。結構一人旅した私ですが、一人では気づかなかった楽しみ方です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
16Jun
- 恋愛に、「格差」だけは持ち込まない。
  はじめまして。Luciaと申します。40歳まで独身かつ婚活難民でしたが、最近14歳年下の彼と結婚しました。そこに至るまでには、自分の婚活の認識が全くもって間違っていただことに気づきました。このブログでは、私が実践してきたことをおもしろおかしく共有させていただきます！・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私はごく普通の社会人。社会にいると、色んなところに「格差」があることをなんとなく感じます。私の言う格差とは、「収入の格差」「男女の格差」「年齢の格差」「見た目の格差」etc...これだけ多様な生き方ができる今、比べる物差しはいくらでも増産できるから、言葉にしなくても見つけられそうなくらいですよね。でも。こと恋愛においては、「格差」とはさらに厄介なものになると思います。なぜなら、個人の想像の世界の中でいくらでも生み出せてしまうから。例えばこんな感じ。「収入の格差（彼（または旦那）の方が稼いでるから、自分が嫌だと思っても我慢するしかないよなぁ。）またはその逆の、（稼ぎが私より少ないんだから、我慢しなよ。）」「男女の格差（男目線の考え方で、女の気持ちや都合はわかってくれない。でも、選んでもらうのは自分だしなぁ・・・）またはその逆の、（女なんだから、そこは男を支えて、我慢しなよ。）」「年齢の格差（私は年上だから、年下の彼の嫌なところ、幼いところは我慢しないとな〜。嫌われたくない。。）またはその逆の、（年上なんだから、もうちょっと寛大に接してよ）」「見た目の格差（はい、あなたはイケメン。もう二度と出会えないから、性格の難は我慢する。）またはその逆の（あなたの方が顔面偏差値低いんだから、ありがたいと思ってこれくらい許してよ）または、（あの見た目の人に、なぜ私が？もったいない！）」まだまだ（　）書きの格差の妄想は、これまでの恋愛遍歴に応じていくらでも増やしていけると思います。特に、アラフォー世代は、妙に物分かりのよい人間を演じたいと思いやすく、あらゆる恋愛の格差をスルーしようとする気がします。（私がそうでした・・・）でもでも。これだけは確かなのは、「恋愛に限っては、あらゆる格差を持ち込んではいけない」ということです。相手の顔面偏差値が自分にはもったいないから、人気者だから、年下だから、自分は稼いでないのに・・・。これらの「格差」を持ち込んだ恋愛は、非常にバランスが悪く、じわじわとどちらか我慢している方を追い詰めていくものです。私も、14歳も年下のパートナーと付き合い始めたとき、同棲し始めたとき、「私が年上なんだから」「物分かりよくいかなきゃ」「お金も多く出さなきゃ」とか思っていました。職場なら「格差」に寛大な姿勢は良い方にはたらくことも多く、「あの人は物腰が柔らかいなぁ」と言われやすい。きっと、人間関係にプラスにはたらくでしょう。私も、職場では、格差を目の当たりにすると、「たがか格差」と思って、冷静になろうとしています。でもでもでも。こと恋愛においては、全く逆で、1mmの格差も無視しないように意識するようになりました。「年齢に関係なく、対等にものを言い合う」「収入に関係なく、自分の感情を対等に表現し合う」「見た目に関係なく、対等に振る舞い合う」というのは、お互いの信頼無しにはできないものです。「その格差、いらなくない？てか、それ、格差じゃないよね？あなた、今で十分凄いし、尊敬してるよ。」と、お互いが思わなくてはいけない。これが、全ての健康的な恋愛のスタートだと思っています。同棲に至るまで、結婚に至るまで、私と旦那さまの間にも、うっかりすると色んな「格差」が出てくることがありました。結婚してからもそうです。でもでもでもでも。必ず、「恋愛は対等」というスローガンを掲げて、相手を年下としては扱わないし、自分を年上としても扱わない。泣きじゃくってでも、伝えたいことを伝えるようにしています。前回書いた、私の体温は、格差のある恋愛ではまず正しく伝わらない、ということを学びました。ひと騒動の後、決まって年下の旦那さんは言います。「言ってくれてありがとう。」と。すると、もともと自分の意見を言うのが苦手だった旦那さんも、「じゃあ俺も言うけど・・・」となって、年齢の格差をひょいっと乗り越えてくれます。恋愛において、「格差」への意識は百害あって一利なし。恋愛においては、あらゆる格差を無視して、対等でいる覚悟を持ちましょう。仕事や友人関係とは違う、体温のぶつかり合いが、二人だけの物語を作ってくれるはずです。
10Jun
- あなたという「体温」は最強。
  はじめまして。Luciaと申します。40歳まで独身かつ婚活難民でしたが、最近14歳年下の彼と結婚しました。そこに至るまでには、自分の婚活の認識が全くもって間違っていただことに気づきました。このブログでは、私が実践してきたことをおもしろおかしく共有させていただきます！・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「37.0℃」以前、私の好きな作家さんである、石田衣良さんがこんなタイトルの恋愛ドラマを作っていました。恋愛をすると、体温が1℃上がるから、という意図があるらしいです。なんてお洒落なタイトルなんだと、妙に心に残り、そこから石田さんの本をたくさん読むようになりました。婚活をする中で、この「体温」をどう伝えるかは、とても重要なことだと思います。こういうと、「私はあなたといて楽しい」とか、「私はあなたのことをもっと知りたい」という風な、「質問ベースの会話」と思われがちですが、私の実体験では、こうです。「私からみたあなたの印象はこうだよ」「私はこんなことが楽しいし、好き」「私はこんなことが嫌い」相手への質問より先に、私という人間を伝えまくること。相手がこの話に興味があろうがなかろうが、とにかく自分のことを伝えていく。そして、その先で、相手に質問をする。具体的には、婚活で、黙っているとイケメンなのに、ものすごく関西弁でしゃべる男性に出会ったとき、「なんか、田中圭さんが芸人になったみたいな人だね！黙っていたらイケメンなのに、喋ると芸人って、最強やん！」と、思った印象をできるだけ具体的に話してみたり。今どんな婚活しているの？って話になったとき、「今はあなたを含めて3人くらい会ってるよ。どの人もみんなタイプが違うから、どの人が合うかな〜って考えるの楽しいよ。ところで、あなたはどう？」自分のことをまずさらけ出すことは、相手に絶大な安心感を与えます。「あ、そこまで話していいんだ、俺も」となるみたい。現に、最初の芸人版田中圭さんとの会話は、「え、それ褒めてる？けなしてる？」と切り返され、最後のマッチングでは見事カップルに。その決め手が、「田中圭の芸人版なんて言う人、初めてやったから。会話が楽しかったわ〜。」でした。私も最初の頃は、「お話が上手な方ですね〜（前の人にも同じこと言った）」とか、「婚活は始めて1ヶ月くらいで、よく分からなくて（本当はもう1年経過）」みたいな、当たり障りのない会話をしていました。でも、これがことごとく玉砕するというか、継続的なデートに繋がらないという結末に。。おそらく、私という人間の温度感が全く伝わらず、相手の体温が上昇しなかったんだろうなぁと。そこで、39歳からの婚活では、私という人間の体温が思い切り伝わる会話を心がけました。すると不思議。お相手は、その会話をとにかくよく覚えていてくれて、「Luciaさんとの会話、楽しいです。僕、第一希望で指名しますんで。」と言われることが一気に増えたんです。私という「体温」を伝える会話は、最強。人は、体温を感じる相手に妙に心を揺さぶられ、自分の体温も伝えようと思うみたい。それはやがて、「僕はあなたのことをもっと知りたい」という、相手の「体温」の上昇につながるもの。まずは、自分から話を切り出す。アラフォー世代なら、それはそれはたくさんの感じ方を体験しているので、他の人とは違う「体温」を伝えることができます。あなたという「体温」を感じさせてみましょう。
06Jun
- たかが婚活。でしかない。
  はじめまして。Luciaと申します。40歳まで独身かつ婚活難民でしたが、最近14歳年下の彼と結婚しました。そこに至るまでには、自分の婚活の認識が全くもって間違っていただことに気づきました。このブログでは、私が実践してきたことをおもしろおかしく共有させていただきます！・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「たかが婚活ですから。」私が40歳にして最愛のパートナーを見つけられたのは、この魔法の言葉に出会ったから。このマインドが自分の中にすとん、と落ちたとき、婚活の見え方、異性との出会いに対するイメージは180度変わってしまいました。この言葉の全容はこうでした。婚活でたくさんの人に出会いながらも、思ったような結果が出ていない私。「もう疲れました・・・。婚活ってしんどすぎます。」そんな感じのことを言った私に、カウンセラーさんがこう言い放ったのです。「あなたには、友達もいるし、仕事もある。出かけるお金もあるし、あったかいお風呂に入れる家もありますよね。そう考えたら、たかが婚活ですよ。こんなもの、失敗したって、人生にそんなに影響ないですよ。だから、もっと軽く考えたらいいんですよ。」衝撃的でした。。「え？何のために高いお金出して、こんなに婚活してると思ってるねん！」と、イラッとしたのが最初。でも、この言葉は、じわじわと私の中で存在感を増していきました。私たち人間は、失敗することをできれば避けたい、という思いが強いように思います。特に、日本人はそうかもしれない。でも、「失敗できない決断」なんて、ストレスのかたまり。そんな重たい決断をするくらいなら、決断しない方が良い、と考えるのは、ごく自然なことのように思います。私たちアラフォーの婚活も、これに全く似た感覚があるのではないでしょうか。「今さら婚活で失敗したくない（振られたくないし、傷つきたくない）」↓「だったら、傷つかない安全な相手を選ぶべきかも（本心では、もっと違う理想があるのに）」↓「いっそ、出会わなくてもいいんじゃないか？（本当は、恋愛の気持ちを取り戻したいのだけど）」でも、（　）の中身の本心は、隠しても必ず顔を出すもの。このジレンマが、「婚活って苦しいし、重たい」と思わせる原因なのかなぁと、今となっては思います。そんなときに不思議なパワーをくれるのが、開き直りとも言えるような「たかが婚活」という言葉です。私が婚活で大胆で自由な行動を取れるようになったのは、この言葉を自分に確認していたからだと思います。例えば、婚活パーティで20代の子とマッチングしたいと思って、指名するか悩んだとき、今までなら、「無理無理。傷つく、傷つく。もう失敗したくないし、やめておこう。」となっていましたが、「たかが婚活」という文脈が入るとこう切り替わります。「たかが婚活だしなぁ。ダメならダメだし、うまくいけば年下の飲み友達ができるかも。だったらとりあえず知り合ってみようか。ダメなら自分のお金もあるし、この後好きな洋服買って帰ろう。」例えば、初対面の人との出会いの場になったとき、今までなら、「とりあえず笑顔！でしゃばりすぎず、まずは好印象な会話を！」となっていましたが、「たかが婚活」という文脈が入るとこう切り替わります。「たかが婚活だしなぁ。ダメならまた他の人を探せばいいか。だから、装わずに、思ったこと話しかけてみよ〜。」このマインドセットは、本当に人間の行動を軽やかなものに変えてくれます。「失敗してもいい。私には他の〇〇があるんだもの。別に不幸じゃないやん。」というのは、冷静に考えれば事実で、特に私たち40代なら、〇〇に入るものは結構あったりします。また、この日本において普通に生きていれるなら、かなり多くの〇〇を持っている状態です。すると、「失敗」というものがおよそどうでも良くなって、「他のことでリカバリーすればいいね」という気持ちになってきます。よく、いろんな指南書やサイトで、「まずは自分を幸せにしましょう。恋愛はそれから。」なんて書かれていますが、「自分はたくさんの〇〇を持っている」と冷静に整理できることが、自分を幸せだと認識することのように思います。「たかが婚活」「たかが仕事」「たかが対人関係」「たかがお金の問題」「たかが結婚生活」私は、何か困ったことが起きると、変に「キラキラポジティブに！未来は思い通りに変えられる！」とかは考えずに、「たかが〇〇」と考えるようになりました。これらが全部一気に悪くなることってそうそう無いので、どれかがダメでも、他は安泰、だから軽やかに決断しよう、と思えています。最後に。婚活がとても大切で、思い通りのパートナーに出会いたいと思っている方ほど、このマインドセットをしてください。「たかが婚活。こんなもの、失敗しても私の価値は変わらないわ。だって、私には他に色々あるもの。」と。この相反する考え方、なかなかにおすすめです。
04Jun
- 40歳。好きな人と恋愛して結婚しよう
  「40代独身女性の婚活は妥協すべき」「現実を受け入れて、あらゆる高望みをやめるべき」「40代では恋愛結婚なんて諦めるべき」こんな「べきべきべき」の言葉があちこちに溢れる世の中。アラフォーで婚活を再開した私にも、このマインドセットは深く刷り込まれていましたかくいう私は、婚活を始めたのは30代の前半から。最初はゆるゆる始め、途中で疲れて離脱。。たくさんの人に出会いましたが、なんとも言えない焦燥感にかられていました。（今思えば、全ては自分のマインドに原因があったのですが・・・）一人で生きていこうと思って仕事に邁進していましたが、38歳頃から「どうせなら、好きな人に振られて、思いっきり泣くくらいの恋愛をもう一度したい」と思い、改めて婚活に取り組むことになり、とりあえず結婚相談所に登録しました。そこでは、なかなか希望の世代とは出会えず、これまたやる気を失い、自分の殻に閉じこもっていた私。そんな私の婚活アドバイザーに、「もう、妥協した方がいいですよね・・・」と伝えたところ、その方がきっぱりこう言ったのです。「絶対ダメですよ、妥協なんて。」「Luciaさん言ってましたよね？好きな人と付き合いたいって。」「婚活において、妥協なんてありえませんよ。」えー！！多くの婚活サイトに書いてあることと真逆じゃん！と。そして、その後も数々の名言をいただき、「目からウロコ」のマインドセットで婚活を行なったところ。。なんとわずか1ヶ月で婚活が好転したのです。出会いたい年齢層（できれば同世代かちょっと下）にがっつり出会えるようになったのです。そして、そんな中たまたま参加した街中の婚活パーティで、今の旦那さまと出会った次第です。婚活パーティは互いの指名制。いくら出会う機会があっても、私も相手を指名しなければ、カップルにはなれませんでした。きっと、38歳の頃の私なら、絶対もっと確率が高そうな方を指名したはず。でも、メンターからもらった様々な言葉で意識が変わっていた私は、「ダメもと」という言葉を胸に、14歳も年下の彼とカップリングすることになったのです。その日以降、私の婚活マインドはさらに変化を遂げ、20代の方とのカップリングもますます増えていきました。そして、その1ヶ月後、今の旦那さまから告白され、私の久しぶりの恋愛がスタートしたのです。結婚するまでの道のりも、色々あったけど、今は自分では到底予想できなかった、生き生きとした毎日を過ごしています。職場の上司に結婚報告をした際は、あまりに予想外の展開だったのでしょう。マンガみたいに椅子から滑り落ちて驚いていました笑ということで。このブログを読んで下さっている皆さん。40歳からでも思いっきり恋愛して、好きな人と結婚しましょう自他ともに認める「一生おひとりさま」タイプの私が、今日に至るまでどんな変化を遂げてきたのか、できる限り包み隠さず共有したいと思います。