【結婚しようと決めたら、婚約式を開きましょう。マナー美人としての振る舞いは?】 | あなたを最高ランクの花嫁にするマナー美人講座

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一流ホテルブライダル司会・マナー講師の 南 です。
このブログでは、ご結婚を控えた花嫁さんのためのマナーをお届けします。

 木々の緑が目に眩しい季節がやってきました。毎年、この時期は沢山の新郎新婦が結婚式を挙げられます。

 

 しかし、今年は残念ながらその願いが叶わなかったカップルが多くいらっしゃることでしょう。

 先日、リモート結婚式やシアター結婚式を挙げるカップルのニュースを拝見しましたが、これからのブライダル業界はそんな風になっていくのでしょうか?

個人的には少し寂しい気がいたします。

 

 やはり、新郎新婦のお二人を間近で祝福したいと思うゲスト。

そして、間近で大切なゲストの皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思う新郎新婦。

 人生の中で、もっとも幸せに包まれる結婚式だからこそ、今まで通りの結婚式ができることを心から望みます。

 

 


これから華やかな結婚式を迎えようとする新郎新婦へ。

自分らしく演出し、ゲストの皆さんの心にも残る結婚式を成功させるために必要なことについて今日もお話したいと思います。


結婚をしようと決めたら、するべきことをこれまでお話してきましたが、今日は、婚約式についてです。

 

最近は、両家の顔合わせを兼ねた食事会としての婚約式が多く見られます。

これは結納を省略するかわりに、レストランや料亭などに、新郎新婦のお二人と両家ご家族が集まって婚約をお祝いするものです。

 

お互いの両親が揃う良い機会なので、どんな結婚式をしたいのかを意見交換すると良いでしょう。

 

◆婚約式で知っておきたいふるまいはご存知ですか?

 

服装は、男性はスーツ、女性はワンピースまたはスーツが基本です。

もちろん着物を着てもオッケーですが、服装のポイントは両家の格式を揃えましょう。

 

話題は、自己紹介を兼ねた仕事や趣味の話が無難です。また、結婚式を含めたこれからの段取りを話し合うのも良い機会なので、しっかりお話して承諾を得ておくのもよいかと思います。

ただし、おめでたい席なので、政治や宗教、病気、財産の話は避けるのがポイントです。

 

そのほかに、婚約記念品や、記念撮影用のカメラの準備も忘れずに。

支払いは、できるだけスムーズに、お店の人に誰が支払うのかを事前に伝えておくとスマートですね。

 2人が主催する婚約式なら、費用は二人が負担するのが基本です。

そして、ご両親にはこれまで育ててもらった感謝の気持ちを伝えることも忘れずに。

 

これらを知っているのと知らないのとでは、あなたの印象は大きく変わります。

是非、素敵な婚約式を企画してくださいね。

 

いかがでしたか?

これからも少しずつ、ウエディングにまつわる基礎知識やしきたり、幸せな花嫁になるための秘訣をお伝えしていきますね。

 

読むだけで、ワンランク上の輝くあなたになれますように。