激闘のQFを勝ち上がり、セミファイナルの相手は琉球。。

昨シーズンの借りを返す絶好の機会が訪れました。

 

正直、あの宇都宮に激闘につぐ激闘で勝利して、更なる強さと自信を

手に入れたジェッツはこのままファイナルまで爆進していくと信じてました

 

そして、その通りのGame1になったと思います。

天皇杯ファイナルの再現となるようなGame1でした。

 

この勢いのままGame2も勝利してファイナルってのも

十分に見えた、そんなGame1を終えて、Game2、船アリの

パブリックビューイング見に行きました。

 

Game1とGame2で明らかに琉球の気持ちの込め方が違くて

怪我を押して出場の今村の3Pや、小野寺の連続3Pなど、本当に

相手の勢いが落ちる事無く前半が終了。後半出だしで3連続ゴールで

一桁差に詰めた時には、これはいける!と思いましたが、その後

同じようなランを食らい、そのまま太刀打ち出来ず終了となりました。

 

崖っぷちの琉球の気迫に押された部分もあったと思いましたが、やっぱり

激闘を重ねてきた選手の体力も限界に来てたのかなと思いました。

 

その不安は1日開けて火曜日の試合でも結局払拭は出来ず、シュートが

入らない部分からの焦りもあり、徐々に得点差が開いていく今シーズン

何度もみた光景を最後に見る事となってしまいました。。

 

勢いと自力で2冠を獲得できたシーズンでしたが、やはり限界はあり

チームはセミファイナルでの敗退となりました。

 

琉球が強かった部分もあったと思いますが、あの激闘の宇都宮戦で

全てを出し切ってしまった部分があったと感じました。

 

選手は本当に大変、あの激闘で終わればハッピーエンドですが

その週に沖縄に飛んで琉球との試合ってどんだけタフな展開で

いなきゃいけねーんだよ!心から思いました。

 

これでシーズンが全て終了となりました。

 

序盤、連敗からのスタートとなり、今シーズンはどうなるんだろうと

思ったことも多々あったシーズンでしたが、見事に3月に二冠を獲得し

CSにも出場し、優勝候補筆頭の宇都宮を撃破し、史上初の8位のチームの

勝ち上がりを実現して見せてくれました。

 

本当に選手にはお疲れさまという気持ちが強かったです。

 

チームはHCも変わり、新しく選手も加入すると思います

噂が本当ならジェッツは優勝候補として迎えるシーズンになるかもしれません

新しいアリーナで1万人の前でプレイするそんなシーズンを本当に

心待ちにしながら、オフシーズンを楽しみたいと思います

 

2023-24シーズン、本当にお疲れさまでした!

 

Go Jets!!

 

何とかWC下位で8年連続のCS進出を果たしたチームでしたが

最後までチームとして天皇杯、EASLファイナル4の頃のイケイケドンドン

のチームまでには上げる事が出来ずリーグ戦を終えました。

最終戦の秋田戦が今シーズンを象徴しているようなゲームで、CSに向けて

ポジティブな状況では無かったと感じておりました。

 

勿論、勝負なのでCSとRSは別物、一発勝負には強いジェッツと色々と

鼓舞してみたものの、やっぱり最強宇都宮相手に歯が立たないシーズンを

凄した中で、バリバリのアウェの中、勝ち進む道筋を見つけるのは大変でした。

 

そんな中迎えたGame1、自分はこの試合をリアルタイムで見る事が出来ませんでした

予め予定の入っていた外せない会食があり、飲みながら速報見てヤキモキする展開で、前半リードしてるやん!でも、後半に詰められたら。。。。などと考え

ガバガバ酒をかっ食らってたのを思い出します。

徐々に点差を詰められてるのは分かってましたが、それも踏ん張って勝利を収めて

くれて、本当にCSはRSとは別物だと言うのを痛感させられました。

 

家に帰ってからほろ酔い気分で見たGame1はあまり覚えてなかったです。

クラッチタイムで富樫の爆発など、ジェッツの勝ち筋のゲームまで持ち込めれば

やはり力のあるチームでもありますので、勝利は出来るなと改めて思いました。

 

そしてこの勢いで勝ち進みたかったGame2は序盤大きくリードして昨日の

勢いをそのままにと思いましたが、ギャビンの3Pに阻まれる結果となり

負けたら後の無い宇都宮の気迫に押されてしまった部分があったと思いました。

 

これで1-1、勝負は月曜日のGame3に持ち越しとなりました。

 

Game2が終わって、日曜日、月曜日と本当に仕事も何もかも手に付かず

気持ちはGame3の事ばっかり考えていたのを思い出します。

 

仕事が終わって速攻家に帰り、試合開始に間に合うように帰宅

精一杯の気持ちで試合を見たいと準備して試合が開始しました。

 

試合が開始してからは、本当に息つく暇もない位に1ポゼッション

1ポゼッションが重たい緊張感のあるゲームで、どっちも勢いに乗れずに

大きなリードも無いまま進むゲームとなりました。

恐れていた序盤に宇都宮の勢いに飲まれてしまう事は無くてホッとしたのを

今でも思い出します。

 

そして迎えた後半、やはり3Qに強い宇都宮の勢いが増してきて、リードを

奪われて苦しい展開が続く状況となり、息もつけない位に試合に集中して

いたのを思い出しますが、見てるほうがここまで苦しかった状況であれば

選手たちはどんな状況だったのか、考えるだけで凄い空気の中で戦って

いたんだろうなと思うと、現地でこの試合を見たジェッツブースターは本当に幸せ

だったと思います。

 

離されては付いていく展開の中、4Fでベンチに下がっていた原がここで

バンクスリーを含む連続3Pで逆転!ここから更に一進一退の攻防から、

最後はスミスのシュートが外れてオーバータイムへ。。。

オーバータイム前のニュービルvs内尾の戦いは真剣で切りあうような緊張感

で、一歩間違えればの戦いを特指の選手がリーグMVP選手と対峙して

やりあうってすごない?

 

ここまでの激闘を繰り広げて、更にOTって過酷すぎるわ。。。。

 

OTも一進一退の攻防が続きましたが、最後にスミスが外して

パスを貰えなかった富樫が原に切れて、これでOT2大丈夫か?

と心配になったのを思い出しますね。。

OTのハイライトは2点リードされたタイミングでムーンと

富樫のピックからムーンのミドルジャンパーを決め切った場面

簡単なシュートでも無いけど、ムーンのミドルシュートの安定感を

改めて痛感しあ場面でした!

 

そして疲労困憊の中でOT2開始で怒りのキャプテン富樫の3Pから

始まるまさかの展開、怒りをエネルギーに変えるサイヤ人的な

部分を醸し出しつつ、徐々に千葉ペースで進み、とどめとなる

富樫の3Pが決まって吠える富樫、吠える俺、吠える嫁、

本当にこの瞬間に勝てるんだ!と思いました。

 

ファールゲームのFTをひたすら決め切り、試合終了!

 

本当にこんな凄いゲームは初めてでした。本当に感動しました。

ここまで夢中だったので東京vs琉球の試合結果を見るのを忘れてて

東京勝っていれば買ってたチケットが生きてセミファイナル見に行けるじゃんと

思いましたが、琉球勝利でセミファイナル観戦は露と消えました。。。

 

試合が終わってからもXやネットを見まくってみんなの歓喜を

感じながら幸せな気持ちで眠りにつけたのを覚えております。

 

この日の試合を見たら、今年は優勝出来る!と思いました

このチームは本当に強い!3冠行ける!

 

でも、激闘を重ねてきた選手の体力は本当に限界を迎えていたんだなと

言うのを、この後に気づく事になりました。

 

でも、この日は歓喜に酔いしれました。

 

 

 

 

 

天皇杯も終わり、2冠奪取から残るはリーグ戦の制覇で三冠奪取!

あの天皇杯の圧倒的な勝ち方や、EASLの海外強豪と競り勝つ強さ

まさに三冠奪取に視界良好!とこの時は思ってました。

 

天皇杯後は茨城に勝ち、次節のアルバルク戦で開始早々にスミスが怪我で離脱

筋肉系と思われる怪我だったのですぐには復帰は難しいだろうなと思ってました

でも、この時は何とか踏ん張って土曜日は完敗でしたが日曜日に巻き返して勝利と

チームとしてまだまだ戦える状況にあったと思います。

 

そして翌週水曜は悪夢の宇都宮戦。。。

序盤からリードは奪われるわ、3Qでムーニーが怪我して離脱するわの

本当に散々な結果で終わったゲームでした。

 

前半から大量リードを奪われて、3Qに巻き返しを図る部分は天皇杯の

再現かと思いましたが、流石にそんなに上手く行くわけも無かったです。

この試合はクックスの大爆発が光りました。ムーニーが下がって俺が

やらないといけないと言う自覚が芽生えたのかも知れませんが、ムーニー

不在の期間、本当にクックスが大活躍してくれました!

本当に凄い選手だとこの期間に改めて思い知らされました!

 

スミス、ムーニー不在で迎えた川崎との土日連戦。

正直、1つ勝てれば御の字、連敗も十分ありうると思われた中で

ジョンパトさんの真骨頂となるスモールバスケっとが火を吹いた

そんな試合となりました。

Game1は現地観戦してきましたが、本当にDFがしっかりとセットされており

サイズのミスマッチを突かせない気迫のこもったバスケを展開してくれました!

そんなGame1から打って変わって日曜日は思いっきりミスマッチを突かれて

フワッと入ったジェッツを川崎がこれでもかと点を入れまくり土曜とは

真逆の展開となりましたが、2Qからリズムを掴むとこのQで早くも逆転

からの完勝となりました。スモールでも全然戦える事を証明出来て、また

1歩階段を上がれた感じで、チームとしての成長を感じられるそんな試合でした。

 

怪我人は相変わらず帰ってこない中で迎えた琉球戦は相手がインサイドの強さ

リバウンドの強さがリーグ最高クラスのチームに外国籍2枚落ちでどう戦うのか?

苦戦は想定されましたが、やはりサイズの差を痛感する場面などもありましたが

ここでもしっかりと戦う姿勢を見せて、日曜日は大きな得点差を付けられる

状況から巻き返して、あわやの場面を作る事が出来ましたが、やはり体力的な

部分も厳しかったと思います。クックスは本当に頑張ってくれましたし、

この二試合では普段出番の少ないマーカスのファイトがチームに勢いを

与えてくれました!

 

連敗してしまって、アウェ続きの秋田でも逆転負けを喫してしまいましたが

ホームに戻っての船橋アリーナホームグラウンドとしての最終節は

怪我のスミスとムーニーが復帰して最後に花を添える連勝となり

CSに向けてライバルとなる同地区の群馬に止めを差す事が出来ました

 

その後、アルバルクにはインサイドをガッチガチにやられて手も足も出ず

茨城戦は連勝が必須でしたが、残留にかける思いの強さとルークメイの

凄さで日曜日のゲームを落としてしまいました。

 

この頃から怪我人が復帰してからもチームとしての伸びが感じられず

むしろスモールバスケやってた頃の方が良かったんじゃないかと思う位に

ちぐはぐなゲームが続いておりました。

 

そんな中で迎えた宇都宮との連戦、Game1は途中で富樫の気持ちが切れてしまう

位に圧倒的な力の差を見せつけられる結果となりました。

Game2は2Qまでは何とか食らいついていく事が出来ましたが、3Qに強い

宇都宮の力に手が出ない状況で負け、相手の地区優勝を目の前に見る結果と

なりました。。。。

 

これで最終節秋田戦を前にまだCS出場が決まってない状況。

広島とのWC上位争いなどもあるし、秋田には連勝が必須となる

状況ではありましたが、やはり波に乗り切れて無いのが続いてたなと思いました

Game1は勝ち切る事が出来、CS出場は決まりましたが、WC上位に行くために

連勝と広島の負けが必要でしたが、Game2は序盤からまったく良い所が

無く、3Qで一気に詰めましたが今のジェッツに引き離す力も無く、相手の

踏ん張りもあり最後はオイサーのクラッチシュートにやられてしまいました。。。

 

これでWC下位での出場となり、琉球も地区優勝を逃し、まさかの歴代

優勝4チームが同席する山が完成してしまいました。。。

初戦の相手はリーグ戦で全く歯が立たなかった宇都宮、相手のホームで

どんな戦いが出来るのか?今シーズンを振り返るとかなり厳しい試合に

なる事は目に見えてました。

 

この時は歴史に残るGame3を経て劇的な勝ち抜けをするとは思いも

よりませんでした。。。