何とかWC下位で8年連続のCS進出を果たしたチームでしたが

最後までチームとして天皇杯、EASLファイナル4の頃のイケイケドンドン

のチームまでには上げる事が出来ずリーグ戦を終えました。

最終戦の秋田戦が今シーズンを象徴しているようなゲームで、CSに向けて

ポジティブな状況では無かったと感じておりました。

 

勿論、勝負なのでCSとRSは別物、一発勝負には強いジェッツと色々と

鼓舞してみたものの、やっぱり最強宇都宮相手に歯が立たないシーズンを

凄した中で、バリバリのアウェの中、勝ち進む道筋を見つけるのは大変でした。

 

そんな中迎えたGame1、自分はこの試合をリアルタイムで見る事が出来ませんでした

予め予定の入っていた外せない会食があり、飲みながら速報見てヤキモキする展開で、前半リードしてるやん!でも、後半に詰められたら。。。。などと考え

ガバガバ酒をかっ食らってたのを思い出します。

徐々に点差を詰められてるのは分かってましたが、それも踏ん張って勝利を収めて

くれて、本当にCSはRSとは別物だと言うのを痛感させられました。

 

家に帰ってからほろ酔い気分で見たGame1はあまり覚えてなかったです。

クラッチタイムで富樫の爆発など、ジェッツの勝ち筋のゲームまで持ち込めれば

やはり力のあるチームでもありますので、勝利は出来るなと改めて思いました。

 

そしてこの勢いで勝ち進みたかったGame2は序盤大きくリードして昨日の

勢いをそのままにと思いましたが、ギャビンの3Pに阻まれる結果となり

負けたら後の無い宇都宮の気迫に押されてしまった部分があったと思いました。

 

これで1-1、勝負は月曜日のGame3に持ち越しとなりました。

 

Game2が終わって、日曜日、月曜日と本当に仕事も何もかも手に付かず

気持ちはGame3の事ばっかり考えていたのを思い出します。

 

仕事が終わって速攻家に帰り、試合開始に間に合うように帰宅

精一杯の気持ちで試合を見たいと準備して試合が開始しました。

 

試合が開始してからは、本当に息つく暇もない位に1ポゼッション

1ポゼッションが重たい緊張感のあるゲームで、どっちも勢いに乗れずに

大きなリードも無いまま進むゲームとなりました。

恐れていた序盤に宇都宮の勢いに飲まれてしまう事は無くてホッとしたのを

今でも思い出します。

 

そして迎えた後半、やはり3Qに強い宇都宮の勢いが増してきて、リードを

奪われて苦しい展開が続く状況となり、息もつけない位に試合に集中して

いたのを思い出しますが、見てるほうがここまで苦しかった状況であれば

選手たちはどんな状況だったのか、考えるだけで凄い空気の中で戦って

いたんだろうなと思うと、現地でこの試合を見たジェッツブースターは本当に幸せ

だったと思います。

 

離されては付いていく展開の中、4Fでベンチに下がっていた原がここで

バンクスリーを含む連続3Pで逆転!ここから更に一進一退の攻防から、

最後はスミスのシュートが外れてオーバータイムへ。。。

オーバータイム前のニュービルvs内尾の戦いは真剣で切りあうような緊張感

で、一歩間違えればの戦いを特指の選手がリーグMVP選手と対峙して

やりあうってすごない?

 

ここまでの激闘を繰り広げて、更にOTって過酷すぎるわ。。。。

 

OTも一進一退の攻防が続きましたが、最後にスミスが外して

パスを貰えなかった富樫が原に切れて、これでOT2大丈夫か?

と心配になったのを思い出しますね。。

OTのハイライトは2点リードされたタイミングでムーンと

富樫のピックからムーンのミドルジャンパーを決め切った場面

簡単なシュートでも無いけど、ムーンのミドルシュートの安定感を

改めて痛感しあ場面でした!

 

そして疲労困憊の中でOT2開始で怒りのキャプテン富樫の3Pから

始まるまさかの展開、怒りをエネルギーに変えるサイヤ人的な

部分を醸し出しつつ、徐々に千葉ペースで進み、とどめとなる

富樫の3Pが決まって吠える富樫、吠える俺、吠える嫁、

本当にこの瞬間に勝てるんだ!と思いました。

 

ファールゲームのFTをひたすら決め切り、試合終了!

 

本当にこんな凄いゲームは初めてでした。本当に感動しました。

ここまで夢中だったので東京vs琉球の試合結果を見るのを忘れてて

東京勝っていれば買ってたチケットが生きてセミファイナル見に行けるじゃんと

思いましたが、琉球勝利でセミファイナル観戦は露と消えました。。。

 

試合が終わってからもXやネットを見まくってみんなの歓喜を

感じながら幸せな気持ちで眠りにつけたのを覚えております。

 

この日の試合を見たら、今年は優勝出来る!と思いました

このチームは本当に強い!3冠行ける!

 

でも、激闘を重ねてきた選手の体力は本当に限界を迎えていたんだなと

言うのを、この後に気づく事になりました。

 

でも、この日は歓喜に酔いしれました。