こんにちは!
体にやさしい手作りお菓子教室『LuaLua』の なかみちあや です!
昨日は便の状態が、健康のバロメータになるというお話でした。
腸内環境を整えることは、元気でハッピーに過ごすことの基盤です!
今日は腸もみの先生からお聞きした、『腸の健康に良い食事や生活』についてお話しします。
まず、腸にとってよい食事とは・・・
①便のかさを増すもの→不溶性食物繊維
不溶性食物繊維とは・・・水に溶けにくい繊維質
- 水分を吸収しやすく、便のかさをふやし排便を促す
- 有害物質を体外へ排出、大腸がんの予防効果がある
②菌を入れる→発酵食品
身体にいい菌(善玉菌)を入れることで、腸内環境を整えることに繋がります!
味噌、醤油、ぬか漬け、納豆、みりん、鰹節、米酢、塩麹、甘酒・・・
日本の伝統的な調味料は、発酵食品で身体にとてもいいにです!
③菌を育てる→オリゴ糖、水溶性食物繊維
水溶性食物繊維とは・・・水に溶けやすく、水に溶けるとゲル状になる
- 血中コレステロール値を下げる
- 食後の血糖値の急上昇を抑える
- 腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える
オリゴ糖→糖の一つで、消化酵素では分解されず、腸内で乳酸菌やビフィズス菌などの有益な腸内細菌の栄養源となるもの
きな粉、バナナ、はちみつ・・・
この①②③がとても大切なのだとか
そして、不溶性2:水溶性1という割合もとても大事だそうです。
不溶性ばかりを食べ過ぎると水分を吸収しすぎて、逆に便秘を引き起こすことも。
特に女性に多いようです。
このバランスが取れているおすすめ食材は、大根、りんご、バナナ、なめこ、高野豆腐・・・
現代の食生活は、昔に比べて食物繊維の量が少なく意識して食べることが必要。
今3人に1人ががんで亡くなる時代ですが、女性のがんで死亡者数が一番多いのが実は大腸がん!(国立がん研究センター2016年調べ)男性でも3位に入っており、大腸がんの患者さんがすごく増えているそうです。女性系のがんではないんだ、と驚きでした!
食生活の変化や、ライフスタイルの変化で腸内環境が悪くなっているのかもしれません。
また、食品添加物も気をつけたいところ・・・(食品添加物についてはこちら)
食品添加物は小腸のひだ(柔毛)にこびりつきやすい!
小腸は栄養を吸収したり、免疫細胞を生成したり、セロトニンを生成する役割があるので、その働きを鈍らせてしまう・・・
そして、腸内細菌にとっても大敵です!
我が家では
*味噌汁にわかめを入れる
*おやつは焼き芋
*寒天ゼリーを手作りする
*キノコは冷凍しておき、色々な料理に入れやすくする(時短)
*納豆は味噌や塩麹で食べる
*野菜をたくさん使った料理
*果物もたくさん食べる
などなど・・・
普段の食事に取り入れています
意識して食物繊維を摂り、食品添加物などにも意識を向けることで、元気な腸を保つことができます!腸の元気は健康の証!
毎日は難しくても、元気な身体を作る食事作りのヒントになればと思います
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