2022年12月からはじめたマウスピース矯正も、丸4カ月が経過しました。
毎週1回新しいマウスピースに付け替えながら、歯を動かしています。
先日、2カ月か月ぶりに歯科に行き、計画通りに順調に進んでいますねと言われました。
そして今更ながらですが、私の場合は19枚のマウスピースで歯を動かすプランなのに、週1ペースで交換していたら、1年ももたない計算になります。
そこも改めて確認したところ、人によっては、計画通りに歯が動かず、マウスピースを作り直したり、特別な措置をとることもあるのだとか。
現在、14枚目のマウスピースを使っていますが、残りを全部使い切ったところで全体を確認し、微調整に入るそうです。
また、私の場合は、かなーり通院回数が少ないケースかもしれませんが、ネット検索では、1カ月に1度診察を受けている人もいらっしゃるようで、そこは個人差なのか、歯科医のやり方の違いなのかも?
ところで今回は、マウスピース矯正からの新しい自分との出会いについてです。
以前は、コーヒーや炭酸水をPCサイドに常備して、それを飲みながら仕事をしていました。
気分転換になり、気分も落ち着き、作業も捗るという素晴らしさ。
ところが、歯科矯正中は、味のついた飲み物は禁止です。
マウスピース矯正では、マウスピースの中に飲み物の糖分や炭酸水が入ることで、虫歯の原因を生み出してしまうことになるからです。
糖分の含まれないただの炭酸水なら大丈夫なのではと、希望を持っていたのですが、それもダメ。
酸が歯を溶かしてしまうのだそうです。
ということで、糖分や炭酸を含む飲み物は基本的に飲めません。
飲むなら、マウスピースを外してささっと飲み干し、歯を磨いて再装着するしかありません。
かなーり手間がかかります。
コーヒーや紅茶は、アイスであれば、マウスピースをしたまま飲めますが、マウスピースは透明のポリウレタン製なので、今度は色素沈着してしまうという別の問題が……
マウスピースが変色するのは勿論ですが、自らの歯を黄ばませてもいいのかという話も出てくるでしょう。
また、ホットドリンクのときは、それが白湯であったとしても、マウスピースをしたまま飲むことはできません。
マウスピースが変形し、役に立たなくなるからです。
いろいろな諸事情により、マウスピースを装着しているときは、水以外は飲まないのがラクということになります。
以上のことから、仕事のお供のドリンクもお水にしました。
物足りない感じがしそうだなと思いながらも、慣れてしまえば問題ないという人間の頼もしさ。
人は変われるものだと、改めて実感しました。
コロナの影響で、お酒をほぼ飲まなくなり、仕事中のコーヒーも断ってしまったという……
そのお陰で、食後のコーヒーがより楽しみになりました
丸1年の矯正期間のあとは、さらに丸1年の保定期間があります。
つまり、丸2年はマウスピース生活を続けるということですね。
1年で終わると思ってはじめると、ショックを受ける歯科矯正ですので、計画をしっかり理解してはじめられることをオススメします。
新しい自分との出会いを楽しみながら、歯列が美しくなるというダブルの喜びと考えられるとベストですね
<マウスピースで歯科矯正>
マウスピースで歯科矯正①スタート編
マウスピースで歯科矯正②外出編