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『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』70頁掲載の「世界」のカードです。

 

 

私が付けたあだ名は、「卵カード」。

 

ZOOMイベントのタロット連合で<世界>を解説し、イベント終了後に補足記事を書いていたときに思いついたあだ名です。

 

デイ・ドリームタロットでは、卵であることがわかりやすいように卵型に変えていますが、楕円のリースは宇宙卵をあらわしています。

 

宇宙が生まれた(孵化した?)宇宙卵は、宇宙の原点。

 

宇宙卵を言い換えれば、種子でもあり、子宮でもあるでしょう。

 

新しい息吹を宿した卵は、ある意味、卵として完結していますが、ここから何かが生まれる状態でもあります。

 

生のままでも、半熟でも、固ゆででも食べられる卵は、温度によって無事に孵化したり、美味しく食べることができます。

 

どれも、腐ってしまってはおしまいという、生ものです。

 

卵が完成した(<世界>を引いた)時点が、旬の時期になるでしょう。

 

卵で踏ん張ろうとしても、生から半熟を経て固ゆでになったところで、もう、賞味期限の限界。

 

それでも食べないのですか?

 

殻を破らないのですか?

 

すぐに殻を割るかどうかはさておいて、いずれにしても、次の段階に進むべき時ということ。

 

1つの段階に到達し、<世界>を築いた(卵ができた)ということは、そこで踏ん張ってみたところで限界は近いといえます。

 

それを物語る事例はこちらにダウン

【タロット】の「世界」の読み①

【タロット】の「世界」の読み②

 

また、錬金術の「哲学の卵」を考えると、卵の中で踊る人物が両性具有であるとされることにも、2本のバトンを持ち、

2つのものを1つにすることを象徴していることにも頷けるでしょう。

 

卵のリースの上下にある永遠を形どる赤いリボンが2つあることへの理解も、進みやすくなります。

 

物質的な錬金術と精神的な錬金術を1つにした卵……ともいえるでしょう。

 

それを手にしたあと、卵を有効活用できるのか、そこでダメにしてしまうのかは、手にした人物の裁量に左右されます。

 

という、深い<世界>の読みにつながる、「卵カード」でした。

 

これを書いて、精神的な錬金術をうまく行えない人は、世の中にたくさんいらっしゃるのではと思ったり……

 

それはまさに、<節制>の司る意識の錬金術にもつながりますね。

 

 

あだ名を付けたあとは、あだ名の意味から、カード本来の意味合いに転じていくことが重要です。

 

そうすることで、カードの意味合いやニュアンスが自分の中に浸透していきます。

 

意味不明のままで終わらせず、思考の錬金術を行って理解を深めてくださいねウインク

 

 

78枚シリーズ第一弾:基本編

 

78枚シリーズ第二弾:リーディング編

 

78枚シリーズ第三弾:書き込み式レッスン編

 

78枚シリーズ第四弾:オリジナルカードでたのしむ編

 

 

 

当ブログのタロット記事のもくじです。
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