【タロット】のオリジナルスプレッドの作り方

『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』と『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』をご好評いただき、ありがとうございます。
 

オリジナルスプレッドの作り方についです。

78枚シリーズの２冊の書籍に掲載のLUAオリジナルスプレッドは、当ブログでもご紹介した「ハートソナー」と「カレンダー」の２つです。

カレンダースプレッドは、1か月のカレンダーに合わせてカードを配置して、その日の運勢を一気に占うシンプルなものです。

今回、例として使うのは、「ハートソナー」と、誰もが使っているであろうスリーカード（３枚のカードを並べるもの）です。

全８枚のカードを使うハートソナーでは、８つの項目を立てています。

①現在

②近未来

③質問者への印象（内面）……相手が思っていること（性格に対して）

④質問者への印象（外見）……相手が思っていること（外見に対して）

⑤相手の状況

⑥相手の願望

⑦質問者の状況

⑧アドバイス

これらの項目は、対面鑑定をしていた私が、多くの恋愛占いを通じて厳選した、恋で知っておきたいポイントです。

項目が８つあるということは、８枚のカードが必要で、それを美しく並べられたらさらに素敵ですよね。

そこでデザインしたのが、ハートソナーのハートの並べ方です。

恋愛占いでメインに使うこと、心を読むことから、この形になりました。

また、重要なのは、スプレッドの並べ順です。

自分で覚えやすいように順番に並べていく手もありますが、複雑に手が飛び交う動きにすると、見た目の印象が一段と豪華になるばかりでなく、展開するまでの自分に気が引き締まります。

とはいえ、覚えられないと話にならないので、しっかり素振りで練習して完全にマスターしましょう。

スプレッドのデザインが決まったら、あとはネーミングですよね。

「ハートスプレッド」や「ラブスプレッド」とする手もありますが、個人的にはもっとハイテク感を出して、ロジカルにいきたかったので、「ハートソナー」に決めました。

候補としては、「ハートキラー」と「スパイダーソナー」もありました。

以上が、オリジナルスプレッドが完成するまでの一例です。

オリジナルスプレッドの作り方

　　①項目を決める

　　②項目数に合う枚数のカードでスプレッドのデザインを決める

　　　　（デザイン＝並べ方と並べ順）

　　③スプレッドに名前を付ける

さらに、もっと手軽に挑戦できるスプレッドをご紹介しておきます

『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』152頁に掲載の「スリーカード」で、オリジナルスプレッドを作ってみましょう

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152頁にには、３つの応用をご紹介していますね。

並べ方もシンプルで、横一列になっています。

知りたい項目を３つ挙げて、それをお洒落に並べてみましょう。

たとえば、三角形にして、「トライアングルスプレッド」とか、逆三角形にして、「マッチョスプレッド」とか。

自分の名前を入れて、「〇〇トワラスプレッド」「トリー〇〇スプレッド」など、いろいろできますよね。

ちなみに、タロットではなく、LUAオリジナルカード占いの「蠱惑恋艶占」では、和を意識した「短冊スプレッド」を考案しました。

『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』168～169頁にも、オリジナルスプレッドについて解説しています。

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こんな感じで、ぜひ、オリジナルスプレッド作りにも挑戦してみてください。

楽しさが広がりますよ

当ブログのタロット記事のもくじです。
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