赤い船の伝統 | 丼の底が見えて初めてご馳走さまが言える

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趣味がオーシャンパドリングなアラフィフの
美味しく食べたときの記録

2023年12月18日にテーマ転生

​活用20年超


10月15〜16日の日程で

静岡県牧之原市の静波海岸・鹿島海岸で

IRB(救助用ゴムボード)の資格講習会を担当しました。


IRBは2人で操船します。

今回は

クルーパーソンという

ドライバーが機敏で安全確実に操船する補助をして

救助の際は主体的に要救助者にアプローチする役割の講習会。





牧之原市の静波海水浴場と相良サンビーチは

IRBを監視救助に20年以上活用しています。


日本では伝統のあるクラブです。


受講生はそれを引き継ぐ次代の若手5人。


波が高めのなか

操船を繰り返しました。


機材トラブルがあって

カリキュラムを消化し切れなかったので

10月22日午後に補講をすることに。



​身に付いた


昨日、補講は14時開始。

渋滞を見越して9時に出発しました。


読みが甘く

東名高速道路の渋滞は激しく

到着は14時30分ガーン


日本ライフセービング協会史上初の

大学生で

IRBアシスタントインストラクターになった

相良サンビーチの深美くんが

僕が着くまで基本手技を指導してくれていました。

史上初を輩出して伝統に厚みを持たせた

相良SLSCの若手リーダーです。


また

東海大学清水キャンパスライフセービングクラブLOCOから

サポートスタッフがついてくれていたので

スムーズに進んでいました。


5人の受講生は

今年の夏に数回IRBに乗っていたのもあり

最初から苦手意識も少なく

前向きに楽しんで取り組んでいました。


補講で行なった救助の手技の基本も

よく習得していました。


本来2日の日程の講習会を半日余分にやることになってしまい

申し訳ない気持ちでいました。

やってみたらみんな前向きに真剣に

かつ楽しんで取り組んでいたので安心しました。


これも

IRBの伝統があるクラブが生み出す雰囲気や使命感でしょう。




今年のオフシーズンは

いつもよりもIRBトレーニングをやりましょう。

一緒にやりにいきますので。