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渋谷で全速力で働く27歳のブログ

仕事は全速力、プライベートはゆるゆるな27歳男子がジェントルな30代を目指すためのブログです。

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本日は晴天ナリ。

午前。
築地市場近くの朝日新聞社ビルのある反対側のビルに入る企業でのアポ。
介護のポータルサイトを運営しているベンチャー企業。
担当者は若いが、ウマがあい商談は盛り上がった。
『久々に面白いサービスを見かけました。いろいろな会社に話しを聞きましたがあまりピンとくるものがなくモヤモヤしていました。上司に積極的に提案しようと思います』。

紅潮した面持ちでもらった言葉。

気分よく商談を終える。
目と鼻の先には築地市場。
チラホラ、外国人の姿が見える。空腹が、自然と足を向かせた。 時間はちょうど正午。

年配の方々、地方から来ていると思われる修学旅行生の面々。もちろん、サラリーマン、OLの姿も。テレビで築地市場と聞くと土壌汚染や移転問題ありと厄介なニュースとして扱われている。しかし、現地を訪れてみればどこ吹く風。露店から威勢のよい掛け声がいくつも響いている。短髪でいかにも健康そうな魚屋の男性が、丹念に包丁を研いでいた。


一通り、市場を周回する。
やけに長い列ができていた『きつねや』というモツ煮込み屋に決めた。店内では齢、80はあろうかというおばあさんが、ゆっくりとトロトロに煮込んでいるモツ煮込みの鍋をゆっくりとかき回している。色はまさに雨の日の土砂のようだ。
ご飯にひしゃくで3杯分、モツ煮を盛る。

太陽が差し込む中、立ち食いスタイルで一気に胃の中にかけこんだ。東北育ちのせいか、僕は濃い味を好む。モツの味がこれでもかというほど舌に染みこんでくる。周りを見渡すと同じようにガツガツと食べているサラリーマン。

自然と元気が湧いてきた。
もちろん、その後の電車中は爆睡だったことは言うまでもない。
いま、とあるシステム会社の部長に提案している案件がある。何でも新規事業で健康食品の販売を行うとのこと。従来、液体しかなかったものを初めて固形化に成功。その強みを生かし拡販していきたいらしい。

景気は底をうち、市場も徐々にではあるが動き初めている。元々の事業だけではとても大きな成長戦略は描けない。新規のお客さんをいかに開拓するか。新しい市場をどう創りあげるか。企業規模に関わらず悩ましい種は同様である。

提案は3社コンペだったが、内容の差別化とお客さんが求めている方向性を探り、関係性のグリップを握った。提案後は質問や相談を受けるようになった。
やり取りの中でほぼ小野さんのとこでお願いしようと思っている、と言質をいただき、今後のスケジュールを詰め、あとは正式なGOサインを待つばかり。発注書も先に送っていいよと言われたのが先週の木曜日のことだった。

気づいたら一週間が過ぎた。
正式回答はまだもらっていない。電話はほぼ毎日やり取りしている。

プロモーションがうまくいかなかったときの施策と予算を提案して欲しいとは、お客さんの弁。『その提案がないと結論はだせない感じですか?』と尋ねると『いいや。そういうわけではないのだけど。社長がね、いろいろ心配しててね』。

初めての分野における新規事業のため、石橋を叩いて渡る思いが強すぎるのかもしれない。

ただ、決断が遅くなることで全体のスケジュールは後手後手になる。

もちろん相手があってのことなため、こういったことはよくある。まだまだ自分のハンドリングが弱いことを痛感している。
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週に一度、会社の有志で集まり、夜にフットサルをやっている。場所はJR渋谷駅に隣接する東急の屋上にあるアディダスフットサルパーク。

仕事の都合もあり毎週参加できるわけではないが月に一度くらいは参加するようにしている。
22時を回り、パソコンの電源を落とそうとするとお客さんから電話が入った。どうやら明日中に対応して欲しいことがあるらしい。用件を手帳に書き込み、足早に会社をあとにした。

フットサル場に着くとさあさあと雨が降っている。場内を照らす照明の光がまばゆいばかりに目にはいる。

見慣れない顔が何人かいる。目についたのは入社2カ月に満たない新入社員Kだ。小刻みなフットワークで巧みにボールを操る。雨にも関わらず回りの先輩を出玉にとっている。
上手さが、『ダンチ』なのである。

Kとは一度だけ一緒に営業に行ったことがある。その合間に昼食を共にした。聞くと、イタリアがものすごく好きでサッカーもやっていたという。高校のときに一人でイタリアに行ったそうだ。イタリアとサッカーについて熱く語るその姿に好感を覚えた。一つ一つの言葉をはっきりと話し、頭の回転が早く飲み込みが早いタイプだとすぐにわかった。

個人的には、応援したくなるような人柄と感じた。

昨今、ネガティブな意味でゆとり世代と使ったり、最近の若いヤツはダメだとか個々を見ないでひとくくりにするような風潮を感じることがある。


未来有望な若者はいっぱいいると僕自身は思っている。要は若い芽に回りが気づいて、成長を促すきっかけを与えれるかどうかだと思う。

うちの会社は決して新入社員に楽な環境ではない。それでもKのような存在が1日も早く一人立ちして活躍できるよう密かに応援していこうと思う。