離婚と不倫がない幸せな結婚生活・夫婦コンサルタント伊藤敏恵の夫婦の心理学 -6ページ目

配偶者からの離婚の要求が非常に増えています

こんにちは。

夫婦コンサルタントの伊藤敏恵です。

 

私の元には、毎日のように、配偶者から離婚したいと言及されていらっしゃる男女の皆さんからのご相談が寄せられます。

 

■夫から離婚したいと言われている女性の皆さん

 

■妻から離婚したいと言われている男性の皆さん

 

私は、こちらの両方の皆さんたちからのご相談を多数、受けている状況です。

 

夫側が離婚をしたいという場合の99%は、他に女性がいます。
 
そして、最近では、離婚したいと言っている妻側にも、他の男性がいる状況が非常に増えております。
 
世の中の多くの皆さんは、もしかしたら気づいていないかもしれませんが、実は今の時代というのは、
 
■家族を分断させる社会思想が蔓延している時代
 
なのです。
 
たとえば、映画やTV番組を例にしてみても、わかるとおり、私たちの多くは、仲が良い家族のお話や、家族として協力し合っていることをテーマとしたお話を見ることは稀だと思います。
 
あなたは、今までに、
 
「家族をテーマにした映画や番組が放送されているのを見たことがありますか?」
 
■最近の映画やTVドラマの主流はどのようなものですか?
 
殺人事件系の刑事ドラマや、不倫ドラマや、ホモセクシャル系や同性愛をテーマにしたものを多く扱っていませんか?
 
最近で驚いたことは、ディズニーが男性同士の恋愛をテーマにした映画の製作をしているということ。
 
子供が見るディズニー映画に男性同士の恋愛を盛り込むというのですから、世の中、おかしくないですか?
 
■学校では、家庭や家族の大切さについて教えていますか?
 
むしろ、実際には学校の教員たち自身が、自分たちの家庭や家族とうまくいっていない、自分の家族を大切にしていないケースというのも、結構、多いのですよ。
 
「はたして、家庭と家族の大切さを教えている場所はどこにあるのでしょうか?」
 
皆さんは、「家庭と家族の大切さを教えている場所」を知っていますか?
 
もしも知っていたら、ぜひ、私に教えて下さい。
 
私が知る限りでは、私は今の時代、「家庭と家族の大切さを教えている場所」を知りません。
 
もしかしたら、なかには、これを自分の子供に教えているご両親がいるのかもしれませんが、それは非常に稀であり、ものすごく稀少だと思います。
 
■大人も子供もスマホやゲームの虜になり、ネット上での交流は盛んだけれども、その代わり、現実の生活では家族と接する時間が非常に少ないですよね?
 
私は、非常にこのことを懸念しています。
 
携帯電話の普及までは、ギリギリセーフだったと思います。
 
しかし、スマートフォンの普及により、人間同士の直接の交流は、断然、減りましたよね?
 
ひとり1台ずつ、スマートフォンを持つことによって、スマートフォンにつきっきりになっている人たちが増えていますよね?
 
家族との時間よりも、スマホでゲームをする時間の方が多かったり、スマホでYou Tubeを見る時間の方が多かったり、
 
スマホで誰かと連絡を取る時間の方が多かったりしている人たちも多いですよね?
 
家庭や家族を持つということは、責任感を伴うこと。
 
責任感を持つということは、自分勝手な振る舞いや、自分勝手に自由奔放に生きることをおこなうことではありません。
 
しかし、今の時代は、
 
「ありのままの自分で、自由に生きるのが素晴らしい」といったような思想を、蔓延させている方たちが大勢おり、
 
そのような思想に影響されてしまい、家庭や家族を顧みずに、自分勝手に生きている人たちが増えているという現実。
 
どこかでこれに歯止めをかけなければ、そのうち、私たち人間は「家族として一緒に生きる」という形式を失う日が来るかもしれません。
 
家族としての枠組みがなくなり、一人ひとりが社会に管理される管理社会になり、書類上は家族であっても、実生活ではまったく関わることがない「書類上だけの家族」という社会が出来上がるかもしれません。
 
私はひとりでも多くの皆さんが「書類上だけの家族」ではなく、実生活で家族として一緒に生きていける「本当の家族」を維持できることを強く望んでいます。
 

■こちらは夫から離婚宣言された方向けです。

 

夫婦コンサルタント

伊藤敏恵

 

 

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