やっぱり南アフリカワインが好き♡ | 熊本のワイン検定講師 くまべゆみのエンジョイワインクラブ

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ワイン素人だった私がJ.S.A.ワインエキスパートの資格を取得し、ワイン検定講師としてワインの楽しさを知ってもらうお手伝いをしています。
ワイン検定を中心にワイン会の企画、ビギナーさんのワイン入門、おすすめワインなどを紹介していきます。

 

ワインスクール ヴィノテラスと

南アフリカワイン協会(WOSA JAPAN)が共催した

『南アフリカワイン講座』

 

キャシー・ヴァン・ジルMWと巡る

壮大な南アフリカワインの世界

episode1 ~ The Elders 先駆者たち ~

 

 

 

 

 

 

 

 

ワイン業界において最も権威のある称号

マスター・オブ・ワイン(MW)の

キャシー・ヴァン・ジルさん

×

南アフリカワイン協会(WOSA JAPAN)

プロジェクトマネージャー

高橋 佳子さん

×

2020年度日本最優秀ソムリエ

井黒 卓さん

 

 

 

この3名の夢のコラボレーション!

キャシーによる現地レポートや

テイスティング、ペアリングなども紹介され、

あっという間の90分でした。


 

 

 

 

 

 

今回テイスティングするワインは6種

 

①クライン・コンスタンシア

 ソーヴィニヨン・ブラン 2017

 

②ディーマーズダル

 ソーヴィニヨン・ロゼ 2021

 

③フィルハーレン

 シャルドネ 2017

 

④フィルハーレン

 フラッグシップG.V.B.レッド 2012

 

⑤ランゼラック

 ピノタージュ 2019

 

⑥クライン・コンスタンシア

 ヴァン・ド・コンスタンス 2016

 

 

 

 

 

今回紹介するワインは6種だったんですが、

先着順で日本未輸入のワインが

追加で入っててラッキー♡

 

image

 

アンセラ・ファン・デ・カーブ

Ansela van de Caab 2019

 

W.O.ステレンボッシュ

 

ブレンド比率は

カベルネ・ソーヴィニヨン 59%

メルロ 20%

カベルネ・フラン 15%

プティ・ヴェルド 6%

 

アルコール度数:14.48%

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、キャシーの現地レポートを見ながら

ゆるりとテイスティングすることにしましょう。

 

 

①クライン・コンスタンシア

 ソーヴィニヨン・ブラン 2017

 


と思ってましたが、

ワイナリーやワインの詳しい情報がありすぎて

メモに夢中!!爆

 

 

右手にはボールペン、

左手にはワイングラス、

ひとりリビングであたふた 笑

 

 

 

 

 

 

 

②ディーマーズダル

 ソーヴィニヨン・ロゼ 2021

 

 


 

 

 

 

 

③フィルハーレン

 シャルドネ 2017

 

Vergelegenと書いてフィルハーレン、

絶対に読めない 笑

 


粘性が高く、ボウルにまとわりつく液体、

アルコール度数は14.06%

酸とアルコール、果実味のバランスがよく、

今飲んでおいしいシャルドネ。

 

 

 

 

 

 

 

④フィルハーレン

 フラッグシップG.V.B.レッド 2012

 

 

次はフィルハーレンのフラッグシップ、

ワインに冠する「Flagship」の名に恥じない

すばらしい赤ワイン。

ブラインドで出てきたら

「上質なボルドー」

と答えてしまいそう。
 

 

ブレンド比率は

カベルネ・ソーヴィニヨン 65%

メルロ 21%

カベルネ・フラン 5%

プティ・ヴェルド 9%

 

アルコール度数:14.52%

 

 

 

10年寝かせたワインを用意してくれるなんて、

なんて太っ腹なんだろう、

WOSA JAPANとヴィノテラス。

色からも熟成感が感じられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

⑤ランゼラック

 ピノタージュ 2019

 

グラスが足りなかったので
木村硝子のピッコロで。



初めてピノタージュをリリースしたのが

このランゼラック。

1959年VT、

ランゼラックのラベルで1961年にリリース

 

 


これはうまい!!!

 

 

 

ピノタージュと言えば

アブラハム・イザック・ペロール教授、

交配はピノ・ノワール + サンソー 、

はい、ここ試験に出まーす!

私のときはアブラハム・ペロードと習った氣が…

 

 

 

ピノタージュは

ボルドー系やコーヒーピノタージュなど

さまざまなスタイルがありますが

私はクラシックなタイプが好き。

今回のランゼラックはドンピシャ好みです♡

さっそくボトルで買わないと。

 

 

 

 

 

 

 

⑥クライン・コンスタンシア

 ヴァン・ド・コンスタンス 2016

 

 

世界的に高い評価を得ている

南アフリカの極甘口ワイン、
ヴァン・ド・コンスタンス
 
 
このワインを語るうえで欠かせないのは
やはりナポレオンのエピソードでしょう。
ナポレオンは、追放された寂しさを癒すため、
セントヘレナ島からこのワインを入手し
飲んでいたと言われています。
 
 



グラスを鼻に近づけると…
 
うわっ、桃だこれ!🍑

 



そして一口、
 
 

甘っ!!

そしてうまっ!!!

マジで桃だ、これ🍑

 
 

 抜けるような青空の下、甘い香りが漂う畑で
完熟した白桃にかぶりついたときのような
ジューシーさ。
それでいて酸があるので甘ったるくない。
思い出しただけで口の中がじゅわっとするほど。
 
 
 
今回の講座で初めて知ったんですが、
このヴァン・ド・コンスタンス、
貴腐ブドウはまったく使っていないそうです。
説明のスライドには「No Botrytis」と
書いてありました。

 


 

3ヶ月かけてブドウを収穫し、選果は手作業、

不要な粒はひとつずつ取り除き、

半年から1年かけて発酵させるそうです。

そりゃ高いはずですよ。

 

 


空になったグラスから

まだムンムンと甘い香りが漂ってきて

この香りだけでデザート食べれる!と思いました 笑

 

 

 

 

 

私の今日イチのワインは

⑥クライン・コンスタンシア
 ヴァン・ド・コンスタンス 2016

image



やられちゃいましたね、極甘口ワインに。

 

 


「高いから、さすがに買えないわ」

と思ってましたが、飲んでみて

そのクオリティの高さにびっくりしましたよ。

ボーナスもらったら清水Diveしてみようかな 笑

 

 

 

 

 

今回のタイトル、

私は見逃さなかった「episode1」

第2弾もあるようなので

すでに今から楽しみなくまべなのでした。




その奥深さを知れば知るほど

好きになっていきます。

やっぱり南アフリカワイン、大好き♡

 

 

 

 

 



皆さんには好きなワインや

好きなワイン生産地はありますか?

私は南アフリカワインが大好きです♡

「推し」があると

ワインの勉強も楽しくなりますよ!

 

ワイン検定ブロンズクラス

9月9日(金)・10日(土)・11日(日)

申込受付:7月15日(金)~8月14日(日)

 

 

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11月24日(木)・26日(土)・27日(日)

申込受付:9月27日(火)~10月27日(木)

 

 

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J.S.A.ワインエキスパート

ワイン検定認定講師

      隈部 由美(kumabe yumi)

 

 

ワイン&おいしいもの、英会話、クルマ、ネコのこと、

いろいろつぶやいてます

 

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どんなに失敗しても、

窮地に陥っても、

自分にはいつか強い運が

向いてくるものだと

気楽に構え、前向きに努力した。

(高橋 是清)

 

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最後までお読みいただき、

ありがとうございます。

今日もステキな一日を☆