「南アフリカワインでワイン会をやりたい!」
と言い出したのは私。
私はお気に入りだけど、
熊本ではあまり飲む機会がない南アフリカワイン、
そんな南アフリカワインのよさを知ってほしい!
クオリティが高く、
コストパフォーマンスにも優れた南アフリカワインを
ワインを買うときの選択肢のひとつに加えてもらえたら、
と思って田尻オーナーにお願いし、
今回のワイン会開催となりました。
まずは田尻オーナー挨拶のあと、
南アフリカを簡単にご紹介。
初めてワイン会に参加された方から常連さんまで
たくさんのお客さまにご参加いただき、
とーってもうれしかった
ワイン会のスタートは
「南アフリカの中のシャンパーニュ」
と評される
グラハム・ベック ブラン・ド・ブラン ブリュット 2014 で
カンパーイ
アミューズは
パルマ産生ハム&熊本県産いちじく&KUMAMOTOモッツアレラ
このいちじくがめっちゃおいしかったらしく、
やっぱ泡との組み合わせは最強
前菜は
クロシビカマス(スミヤキ)の炙りカルパッチョ
ノルウェーサーモンのマリネ サラダ添え
今年収穫したシュナン・ブランを使った
KWV ケープ・ヌーヴォー 2019
を合わせました。
そして、今回一番紹介したかったワイン、
ポールクルーバー
エステート シャルドネ 2017
ポールクルーバーは
多くの南アフリカワインラヴァーのハートを
がっちり掴んで離さない生産者で、
など、さまざまなワインブロガーさんから高評価を得ており、
安ワイン道場 師範はTwitterにて
「5,000円超のムルソーと完全同格‼︎」
と呟いておられます。
合わせたお料理は
海老とムール貝のトマト煮込みソース スパゲティ
赤エビのグリル添え
そして赤ワインへ。
南アフリカで交配されたピノタージュ、
これを出さないわけにはいきません!
選んだのは
MAN ピノタージュ セラー・セレクト 2017
南アフリカ風シチュー「ポイキ」風
お肉と野菜の赤ワイン煮込みソース ペンネ
と合わせてみました。
近年、南アフリカでは
ブルゴーニュ品種の評価が非常に高くなっているということで、
こちらのワインをサプライズでご提供
クリスタルム キュヴェ・シネマ
winart 4月号の表紙を飾った1本です。
本の中でシャンボール・ミュジニーに喩えられていた
クリスタルム キュヴェ・シネマ、
2015年と2016年ヴィンテージを垂直試飲
2016年はやや控えめな感じ、
2015年は華やかで果実味もしっかりしている印象でした
こうやって比較できるのが垂直試飲のいいところですね。
その年の天候やぶどうの出来が現れるのがワイン、
やっぱりおもしろいお酒です
さて、
南アフリカの料理といえば「ブライ」
「ブライ」は南アフリカ版BBQで、
お客さまをおもてなしするときによく作られます。
最後のワインにはぴったりなんじゃないか、と
田尻オーナーがベランダでお肉を焼いてくれました。
「ブライ」に合わせてワイン会のラストを飾るのは
グレネリー・エステート リザーヴ・レッド 2011
フランス ボルドー・ポイヤック2級
「シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ ラランド」の元オーナー、
メイ夫人が南アフリカワインのポテンシャルの高さに感銘を受け、
始めたワイナリーです。
しっかりとした味わいのボルドーブレンド、
お肉との相性もよく、
「これこれ!こんなの大好きなの」
とおっしゃる方多数
ドルチェは
南アフリカ名物ミルクタルトとルイボスティー
ミルクタルト、初めて食べたけど
めっちゃおいしかった
この店の定番ドルチェにしてほしい(笑)
弾む会話とたくさんの笑顔を見ることができたので、
南アフリカワインのよさを少しは感じてもらえたのかなーと
勝手に思っています
今回のワイン会は
Twitter友の方々におすすめワインを教えていただいたり、
南アフリカワイン専門店やインポーターの方々にも
本当にお世話になりました。
お越しいただいた皆さま、
ご協力くださった皆さま、
本当に本当にありがとうございました
LINE BLOG くまべ ゆみ