マイアミ:誕生日のモナコ、ジョコヴィッチとの準決勝を決める | マレー・ファン@ラブテニスワールド

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英国テニス・ナンバーワン選手のアンディ・マレーを応援しながら、
ロンドンでの暮らしを綴るブログです♪
マレーがついに2012年ロンドン五輪で金&銀メダリストとなりました。
一緒に応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!

昨日はジョコヴィッチのブロックの準々決勝が行われましたが、
フアン・モナコ[21]マーディ・フィッシュ[8]
6-1, 6-3 で破り、準決勝進出を決めました。

マイアミ、モナコQF

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モナコは今回の試合で9回のブレークポイントのうち
5回のブレークに成功します。
サーブも快調で、ファーストサーブはなんと71%

この数字を反映するかのように、1セット目は6-1でモナコの圧勝。

2セット目でフィッシュにブレークされ3-3と追いつかれますが、
そのあとはモナコが3ゲームを連取し、試合開始後83分間で
勝利を決めました。

マイアミで準決勝に進出するのは初めてのモナコですが、
この日はなんとモナコの28歳の誕生日でもあり、さらに記念すべき日

「とても信じられない気持ちだ。いろんな感情が
 織り交じっているけど、驚くべきテニスをして
 自分の誕生日が祝えるなんて嬉しいよ。

 打ちたいショットすべてを決めることができたんだ。
 僕にとっては完璧な試合だった。リターンもよかったし、
 サーブの調子もとっても、とってもよかったからね」


フィッシュ vs モナコ マイアミ2012ハイライト


===

残るノバク・ジョコヴィッチ[1] v ダビド・フェレール[5]
対決では、ジョコヴィッチが 6-2, 7-6 で勝利を収めました。

マイアミ:ジョコヴィッチQF

(↑ジョコちゃんのぐにゃぐにゃの足首、いつ見ても凄い…)

1セット目はジョコヴィッチの独断場。次から次へと
繰り出されるジョコヴィッチのパワーショットに
フェレールは手も足も出ず、6-2でジョコヴィッチがこのセットを
勝ち取りました。

でも
スペインのテリア犬とあだ名されるフェレールだけあり、
2セット目ではコート中を駆け回ってジョコヴィッチに大反撃。

6-6
となり試合はタイブレークに持ち込まれます。

でもここでジョコヴィッチは再びアクセルを踏み返し、
フェレールをいきなりブレークしました。

これでフェレールは力尽きてしまったのかのように、
このあとも次々にジョコヴィッチにブレークされてしまいます。
7-1でジョコヴィッチはタイブレークを取り、準決勝進出を
決めました。

ジョコヴィッチは今回のフェレールとの試合の戦略について
こう語っています。

「彼はコートに立ちはだかる壁みたいに多くの球を返してくる。
 いつも相手に余計なショットを打たせるんだよね。

 だから今回の試合でもそうなると予想していたんだ。
 特に前回のデルポトロ戦でもそうだが、彼は今
 ものすごく素晴らしいからね。

 今回の試合では正確で攻撃的なプレイをすることに決め、
 最初のポイントからコートに積極的に入っていくことにし、
 それを実行したんだ」

===

これでいよいよ今日のソニーエリクソンオープンの
準決勝ラインアップが決まりました!

アンディ・マレー[4] vs ラファエル・ナダル[2]
ノバク・ジョコヴィッチ[1] vs フアン・モナコ[21]

今日もマレーの試合は暑苦しい昼間。
夜のメインイベントじゃなくて、はたまた一安心!
理由は昨日のブログにて…)

なんて言ってると、またまた恐ろしい思いをすることに
なりかねませんが…(汗

さて、現在私はファンタジーテニスで7千位(2万3千人中)!

いばれるランクではありませんが、インディアンウェルズでは
1万8千位で終わったことを振り返るとかなりの進歩(笑

と、今大会のドロー表と自分の予想を見返しているのですが、
今回のマスターズは、全豪オープン後に突っ走った選手たちが、
次々に力尽きていったという
感じでしたね。

フェデラーのみならず、デルポトロ、ラオニッチ、イスナー、
バーディッチ
など…

錦織選手の方は逆にやっと調子を取り戻してきたのに、
ナダルが4回戦で立ちはだかっていたのが痛い…

もしフェデラー側のアルマグロ&フィッシュのブロックに
入っていたら、準々決勝進出のチャンスがあったかも。

それにしてもジョコちゃん、フェデラーがいなくて
やはりホッとしてることでしょう。

羨ましすぎるっ( ̄▽+ ̄*)

もちろんモナコが昨日のようなプレイを見せたら、
それこそ番狂わせが起こらないとも限りませんが…

それに比べてマレーは…

今日はナダルとの ミニ決勝 みたいなものです。

ドバイのときも、ジョコヴィッチとの準決勝で思いっきり
リベンジに燃えてミニ決勝のようでした。
そのせいで(?)
フェデラーとの決勝は尻つぼみ。

でもあのときはレンドルなしでよくぞがんばりました。
今回はレンドルがいるので、ミニ決勝を乗り越えることさえ
できれば、決勝が本当の決勝となる!

…はずなんですよ~
(><;)

マレーのグランドスラムでの決勝では3回とも尻つぼみで
終わっていますが、まさにそこをレンドルが直そうとしている
部分でもありますしね…うううっ。

とにかく今日のミニ決勝、楽しみな反面、胃が痛い…

===

さて最後に笑える話を。


想像するだけで…恐ろしすぎる(笑

いや、想像するのはやめましょう。

でも一応これが現実になったと想定して話しますが、
マレーチームではいつも変なチャレンジが行われ、
負けた者には『罰ゲーム』の恐怖が待っています。

その罰ゲームの内容は、女装してレストランに行く、
誰かのつま先にキスするなど…

これまではテニスボールを使ったサッカーの試合の結果で
決められていましたが、
レンドルのチーム参加後、
テニスサッカーは中止。

でもこの罰ゲームチャレンジは別の形で復活するようです。

「イワンと僕はクレイコートでロス・ハッチェンス&
 コリン・フレミング(イギリスのトップダブルスチーム)と
 試合する予定なんだ。

 はっきりとは予定が決まっていないけど、このダブルスで
 負けた者には罰ゲームが待っているんだ。

 イワンはローラーブレードが得意なので、もし僕たちが
 負けたら、彼は白いスパンデックスを着てウィンブルドンまで
 ローラーブレードで駆けつけることになるよ」

白いスパンデックスにローラーブレードを履いたレンドル…?

いいえっ、あり得ません!

レンドルとマレーはお互いにユーモアのセンスが似ていると
語っていますが、これもジョークで終わってほしいものです(笑

マレーのテニスサッカー練習風景