マイアミ:ナダルがマレーとの準決勝を棄権 | マレー・ファン@ラブテニスワールド

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英国テニス・ナンバーワン選手のアンディ・マレーを応援しながら、
ロンドンでの暮らしを綴るブログです♪
マレーがついに2012年ロンドン五輪で金&銀メダリストとなりました。
一緒に応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!

もう胃が痛くなるくらい心配していたアンディ・マレーと
ラファエル・ナダルの準決勝ですが、なんとナダルが左足膝の
怪我で試合を棄権してしまいました。

ナダル


「昨日は治療に多くの時間を費やし、今朝までどうなるか様子を
 見ていたんだ。でも今日の試合に出ることはできない。
 ファンのみんなには本当に申し訳ない。大会にも申し訳ない。
 テレビで試合を待ちわびていた人たちにも申し訳ないと思う。
 でもみんなをだましてコートに出るわけにはいかなかったんだ」

ナダルは全豪オープンのあと一ヶ月の休養を取り、インディアン
ウェルズでサーキットに戻ってきました。
でもそのときから問題は起こっていたようです。

「インディアンウェルズの前から膝の故障が再発していたんだ。
 でもそのために100%のプレイができないというわけでは
 なかった。

 だからインディアンウェルズの通常のコンディションでは
 プレイができたし、体力的にもいい状態でプレイができた。
 でもここではそうはいかなかった。

 今年はなんの問題もなくスタートを切ることができた。
 今日はそういかなかったけど、これもスポーツだ。
 スポーツ選手は人生で毎日完璧にプレイすることを期待する
 ことはできない。今日はそれが僕の番だったんだ。
 誰もが問題を抱えているし、僕もモンテカルロでベストを
 尽くせるようがんばるつもりだ」

マレーはナダル戦にそなえて左利きの選手たち(パエスや
ステパネック)と練習していたのですが、次の(ジョコヴィッチ
又はモナコとの)決勝に備え、右利きのヒッティングパートナー
へと変更しました。

とはいえナダルの棄権はやはり残念。

これはマレーにとっても同じようです。

「世界のトップ選手とプレイすることほど自分の実力が試せる
 ことはないよ。
 イワンとはこの数ヶ月一緒にトレーニングしているけど、
 ラファ、ノバク、ロジャーに対抗するための戦略をいろいろと
 練っている。
 僕にとっては、(彼らとの試合で)その戦略が成功するか
 失敗するかを見るのが楽しみなんだ」

ミロス・ラオニッチの棄権に引き続きナダルも棄権するという、
ちょっと異常な状態が起こっていますが、それに関してマレーは…

「今週は多くの練習を積み、多くのボールを打ってきたけど、
 実際の試合時間が少ない。かなり異常な週だったよ。
 でも決勝では、誰に当たろうとも、相手の体調がよくて
 いい試合になることを願っている」

これからジョコヴィッチとモナコの試合が始まりますが…

安心して寝れます!(笑

この結果についてはまたゆっくり…