こんばんは。黒影@恋愛戦略家です。
前回まで、3回に分けて「視線解析(アイ・アクセシング・キュー)」についてお話をした。
一般的なアイ・アクセシング・キューを使えば、目の前にいる女の子の視線の方向や位置によって、何をどんな感覚で感じるのが得意なのかを知ることができる。
そして、その応用編として「好き」や「嫌い」の視線を事前に拾っておくことで、ふとした瞬間に、彼女がいま何をどう考えて、どんなことを思っているかを読み取ったりすることができる。
それぞれすごく価値があるし、キミも実際にやってみれば分かるけど、相手の女の子によっては、本当に手に取るように考えや感情が見えるようになるはず。
photo by dollen
でも…実は視線解析を使うことには、テクニックそのものとはまた別の重要な意味があるんだ。
それは…
「視線を読むためには、キミは相手の女の子をいつも以上に観察をしなきゃならない。」
ってことなんだ。
ただぼんやりと、可愛い彼女を見惚れているだけじゃなくて、
「この子は…何を考えているんだろう?」
「どんなことを思っているんだろう?」
そう想いながら、相手を観て、視線を追うってことは、より彼女に興味を持って、神経を集中させて彼女を感じようと、能動的に彼女に関わるってこと。
そして、キミのその思いや、「もっとよく観よう」っていうその姿勢が、彼女の意識と無意識に、言葉以外のメッセージとして伝わって、結果として、
「私のことを分かってくれようとしている」
「私のことを本気で見てくれている」
「私のことを…思ってくれている」
って思ってくれる…ってことなんだ。
だから、視線を読んで、彼女の気持ちや考えていることが、当たったとかはずれたなんてことは、(それはそれで価値はあるけど)正直どうでもいいことだ。
逆のことを想像してみて欲しい。
女の子が、一生懸命キミを理解しようとして、じっとキミを見つめてくれていたら…やっぱりそれってすごく嬉しくて、ドキドキするんじゃないかな?
視線を読もうとすること…その根底にある、彼女をもっと理解したい、もっと感じたい…キミのその思いが大事なんだ。