(3-2)視線から女の子の心を読む方法「得意な感覚と注意点」〜目は口ほどにものを言う〜 | モテる方法:大人の恋愛心理戦略〜モテの流儀〜

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こんばんは。黒影@恋愛戦略家です。

先日のNLPの基本テクニック「アイ・アクセシング・キュー」は、もちろんウソを見破るためだけに使うものじゃない。

前述の図を見てもらうと分かるとおり、彼女の視線の方向によって、普段使う感覚(表象システム=VAKモデル)が、視覚(V=Visual)なのか、聴覚(A=Auditory)なのか、それとも体感覚(K=Kinesthetic)なのかを知る手がかりになるんだ。

この、彼女の得意な感覚を「優位表象システム」って言うんだけど、これは、相手の女の子が、さまざまな外的・内的情報に対して、どの感覚を優先的に使っているかってことなので、彼女にアプローチするときのヒントになる。

もちろん、100%視覚優位とか、100%聴覚優位…なんてことはなくて、多かれ少なかれすべての感覚を使っているので、バランスが大事だけど、たとえば、デートに誘うようなとき…。

もし、彼女が視線を上に動かすことが多い(視覚優位)ならば、色や風景、目に映る情景など、絵や映像が思い浮かぶような、視覚を刺激する話をする。

そして、視線を左右に動かすことが多い(聴覚優位)ならば、周りの音やキミの声を意識しながら、音楽や音を思い浮かべるような、聴覚を刺激する話をするといいだろう。

さらに、彼女が視線を下に動かすことが多い(体感覚優位)ならば、熱さや重さ、手に触れたときの感触や、気持ちを表すような話をしながらアプローチするんだ。

彼女の視線から、得意な感覚(優位表象システム)を知り、それを意識して話をするだけで、あきらかに彼女の反応が違うはずなので、ぜひ試してみて欲しい。

ただし…このアイ・アクセシング・キューを使って、相手を心を読み解くときは、注意が必要だ。

右上を見る彼女
photo by dollen

視覚情報にアクセスしてるときは視線を上に、聴覚は水平、体感覚および内部対話は下に…って言われてるけれど、それはあくまでも「統計的に」そうだってこと

左右の時間軸も、左が過去、右が未来…というのは、左から右に文字を書く(読む)西洋的な文化や習慣の影響が強い。(今は、日本も雑誌や横書きの場合は左から右なので、当てはまる場合が多いけど、やっぱり人それぞれ。)

実際に視線解析をしてみると分かるけど、話してる内容や、コンテクスト(状況)によっても変わるし、セオリーのまんまの人もいれば、まったく当てはまらない人もいて…人によってバラつきが出る。

どんなテクニックを使うときも、まずは基本に忠実に、セオリー通りやってみること。それが大事なんだけど、そこから先…実際にやって、使ってみてからがさらに大事なんだ。

前回「…と、ここまでは、NLPを学ぶと、セミナールームで教えてくれるレベル。」

と、若干含みのある物言いでお話したけれど、セミナーや講座で勉強したところで、それを実戦で使わなきゃ意味ないし、そもそも、目の前にいる彼女は、統計上のデータじゃなくて、生身の人間、彼女自身なんだから。

…でね。 じゃあ「アイ・アクセシング・キュー=視線解析」は使えないのかっていうとそうじゃなくて、めちゃくちゃ使える

それも…もっとシンプルで分かりやすく、使いやすい方法で。

次回はその方法についてお話ししたいと思う。