パク活をしていた頃のお仲間さんから 久しぶりに連絡があり 懐かしい思い出話しで盛り上がりますて その流れで(？)パク活を始めた当時の思い出を語らせていただきます
2004年の夏に サンヒョクではない パク・ヨンハ氏に姿に 口をポカーンとあけて フリーズするほどの衝撃を受けて いきなりスタートしたワダスの韓流ヲバ生活
まず最初にしたことは
ガン患者 卒業します宣言
ってワダス その時 抗がん剤治療のための入院中だった件 
宣言と言っても 誰かに告げたわけでもなく
自分自身に向かって宣言いたすますた
イヤハヤ 今さらながら 完全に意味不明な宣言だったざます
なんの根拠もないのに 120%の強い確信を持ってたワダス…
直感なんて生易しいものではない ある意味
神のお告げみたいな感じだったっす
まぁ実際には その後も 定期的な検査をつづけてますたから 心のどこかでは もしかしたら再発もないとは言えない…と思っていたんだと…
さらに 勝手な自主卒業ではなく 主治医から『卒業』のお墨付きをもらえたのは 手術から10年後ですたが とにかく あの時の衝撃の出会いで
もう抗がん剤治療はいらん！
や～めた！
と決めて 実行しちゃったことや それを認めてくれた家族に 今さらビックリでございます
次にビックリだったのは 2005年3月9
日
成田空港での 出来事ですた
2005年の年明けからスタートした
パク・ヨンハ 1st ジャパン コンサートツアーには 娘が大学受験の真っ只中だったために参戦できないまま ツアー終了…
残念無念ながらも 娘の進学する大学が決まりホッとしたところに 届いた ヨンハの日本のファンクラブからの1通のハガキ
ゴールドディスク大賞のニュー アーティスト オブ イヤー受賞で受賞式に出席するためにヨンハが来日して成田空港到着後 成田空港駅発の貸し切りスカイライナー『ヨンハライナー』(笑)に 上野駅まで300名がヨンハと一緒に乗れるというイベントがあり 抽選会を成田空港でやっちゃいますよ～♪という おったまげな企画のお知らせですた
2004年夏から とんでもない情熱でパク活をしていたけれど 周囲にお仲間さんもいないし イベントやコンサートにも未参戦だったワダスに ついに初参戦の機会が巡ってきますた
なにをどうすりゃイイのかもわからないまま ハガキを握りしめて 始発の成田空港行きのリムジンバスに乗車
成田空港に到着後 すぐに抽選券の配布場所へ行き 無事に抽選券をゲット
その後 到着ロビーでヨンハをお出迎えしたら 抽選会があり 抽選結果の発表となる予定ってことですたが ヨンハの乗った飛行機が到着するまでかなり時間があったので どこぞでお茶でも…と思っていたら 抽選券をもらう列に並んでいた時に 声をかけてくれた方が すでに何回もイベントやらコンサートに参戦経験があり お茶なんか飲みに行ってちゃダメよ～
と 導かれるまま 到着ロビーに向かったワダスが見たのは…ワダスは かなり早く成田空港に到着したけど すでに わんさかわんさか ヨンハペンさんが ロビーに溢れていました
警備の方の指示に従って ギューギューに詰めて詰めて詰めまくって並んで地ベタに座らされ…
天下の国際空港 日本の首都である『東京』へのアクセス空港である 成田新東京国際空港で まさかの地べたに体育座りで ビックリ
右を見ても左を見ても 前も後ろも どなたもこなたも 皆さん『ヨンハペン』←当たり前だよ
ずっと孤独なパク活をしてきたワダスですから
世の中に ワダス同様に イッチャッテル方がここまで大量にいらっさることにも ビックリ
こげなことで日本は大丈夫なんですかい？などと オノレも イッチャッテル一味の一員なことを棚に上げまくりなことを 思ったりしつつ 地べた体育座りの前後左右の皆様と おしゃべりしながらヨンハの到着を待っておりますたが 皆様のパク活の とんでもねえ炸裂っぷりを聞いて ビックリ
ワダスが 川崎のド田舎から 出てきただけでも かなり大変なことだと思っていたのに 川崎なんざ 近い近い！ 皆様日本全国津々浦々からお越しになっていると判明して たまげまくりですた
中には 札幌から始発の飛行機に乗り羽田空港に到着後 成田空港までいらした方やら
私は広島から～♪
私は仙台！
私は富山から！
しかも 前日に上京されて 一泊された方まで
もう何回目のビックリなんだか おったまげなんだか わからなくなるくらい たまげまくってしまいますた
と 同時に ワダスはまだまだ
甘かった～！
ワダス的には 精一杯の入れ込みだと思っていますたが まだまだ序の口 初心者もイイとこなんだ…もっと頑張らなくちゃ！と間違いまくりな反省と決意をしちゃった件
結局 ヨンハライナー乗車の抽選には外れてガックリしすぎて お茶を飲む気力も体力もなく すごすごと またリムジンバスに乗って帰宅いたすますた
その晩 パクちゃん情報を検索して またもやビックリ
その日 成田空港に集結したヨンハペンは3000人も…
ワダスが体育座りしていた位置から見えない 遠いところにある柱の向こう側にも たくさんのヨンハペンさんが いたのね…
さらに パク活初心者のワダスの甘さを 再度 痛感させる パク活上級者さんたちの行動に ビックリ…
抽選結果の発表後 抽選に外れた9割の皆様 蜘蛛の子を散らすように あっと言うまに 解散…
まぁほとんどの方が いわゆる『主婦』って感じですたから 皆様 早くおうちに帰らなくちゃならないのね…と思っていたのは 大まつがいですた
皆様が やけに急いでいたのは もう一目 生ヨンハを見るために 京成成田空港駅と向かったからだったのね…思いつきさえしなかった
さらに 上には上を行く方々が…
ヨンハライナーが出発する前に 普通のスカイライナーで京成上野駅に先回りして ヨンハ待ち という作戦に出た方も 多数いらしたもよう
さらにさらに もっともっと上級者の方たちは
↑のような方々が京成上野駅で待ち受けていることは簡単に予想できるから ヨンハは終点の上野までいかないで 上野の手前の駅で下車するはずよ！と 日暮里駅に先回りしてヨンハ待ち！
この作戦 まんまと的中して 日暮里駅でもう一度 生ヨンハの姿を見ることができたそうです
唖然… 呆然…
そしてワダスはその晩 新たなる決意をいたすますた
手術後の4年間 抗がん剤治療やら 抗がん剤の副作用やらで 一年の半分は半病人状態だったため ワダスの体力は 落ち放題となっておりますた
こげなことでは 正しいパク活ができないざます！
まずは
体力回復及び 体力強化！
さらに当時のワダスは 専業主婦だった上に ドケチなセマオが ガン治療でお金がかかったから…と 家計簿のチェックを 厳しくしていたため 得意のヘソクリが なかなかできず おこづかい 逼迫状態ですたが 正しいパク活をするには お金が必要！ でも 体力的に まだ 働きに出られる状態ではないし…
治療にお金がかかったのは 確かな事実だけど ガン保険の給付金で なんとかやりくりできたはず！
ガンになったのは ワダスの過失ではないのだから しゃあないっしょ！だわよ
お金のことで ウダウダ言われ続けたら ストレスで 卒業したはずのガンが再発するわ！
そして ワダスは決意いたすますた
家計簿は もう つけない！
ってか つけてもセマオには見せない！
お金の管理の主導権はワダスが握る！
そげな決意とともに この日学んだ
パク活に必要なことを ワダスは日記に書き留めたのでございます
健康＝体力強化＝人生の基本
情熱＝気力＝落選しても 落ち込まないタフなハート
財力＝ヘソクリの強化と セマオのおこづかいの削減と セマオの安物買いの銭失いショッピングの阻止
お仲間＝励ましあいと情報交換
娘と息子の協力を得るための根回し＝協力ボーナス支給
セマオには パク活については 最低限のことしか話さない！←横やり回避
ワダスは この半年後から 有料ボランティアで 保育園の送迎をして おこづかい稼ぎを始め
送迎をしていた子が小学校に入学を機に送迎ボランティアを辞め 2009年に眼科クリニックでのパートを始め 潤沢なパク活資金と言えるほどじゃなかったけど チマチマと パク活につぎ込んだのでございます
パク活で 新しい世界を知って 色々 勉強にもなったし たくさんお仲間さんと知り合えたし
イイことばかりではない部分もあったけど
ガンを卒業できたのは パク活があったから！と今でも 信じているスカポンヲバでございます