「灼熱の瞬間」 J.R.ウォード | ロマンス小説の本棚

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大人の女性のためのロマンス小説がもっと広まれば良いな~
銀野流香としてロマンス小説も書いています。

こんばんは。チューリップ

 

今回の読書はこちら下矢印

 

 

 

 

 感想

 

第一の印象は、ロマンス小説と言うより、ヒューマンストーリーの様に感じました。消防士達のそれぞれが抱えた問題、物語の軸になる事件、そしてロマンス。とてもおもしろい形だと思いました。そして火事現場の臨場感溢れる描写には力があり、目の前に映像が浮かぶようでした。

 

私自身は、最後とても切ない気持ちになりました悲しい。いろんな事を経験し、正直他人を羨んだり、自分の不遇を嘆いたり…

 

あまり強い人間ではないから、余計に身に詰まされる思いでした悲しい

 

どうやらこの作品もシリーズを作者は考えている様で、まだ本国でも発表されていない様ですが、いろんな伏線的ストーリーが回収され切っていない感じなので、そこら辺も明らかになればな~と楽しみにしています歩く

 

 

真っ先に思い出したのが、映画「バックドラフト」

 

この映画の影響があるせいか、USの消防士はあんまり公務員的なイメージが少ないんです滝汗。どちらかと言うと江戸時代の「火消組」みたいな威勢のいい集団みたいな…(ガタイがでかいビックリマークと言うのもあるのでしょうが爆  笑

 

実は何度か救急車のお世話になった事があり、その内の1回は近くにいたのか何なのか、消防士さん達が先に駆けつけて様子を見に来てくれたのです。やはりなんだか安心感がありましたね乙女のトキメキ(あまりお世話にならない方が良いのでしょうけど笑い泣き

 

 


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