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下品なメディア

パンチラ狙う不届き者も? 文学賞贈呈式での報道陣の過熱ぶり





http://news.livedoor.com/article/detail/3523097/
2月22日、東京都千代田区の東京會舘にて「第138回芥川賞・直木賞贈呈式」が行われた。今回の受賞作は、芥川賞が川上未映子氏の『乳と卵』、直木賞が 桜庭一樹氏の『私の男』だった。未映子氏は、濃い緑地の丈の短いワンピースの上にエンジ色のジャケット。桜庭氏は淡い白地の和服姿で登場した。

 二人が会場に現れるや否や、報道陣がいっせいにフラッシュの嵐! ざっと見た感じでも、100人近くのメディア関係者がステージ近くの報道スペースに陣取っており、山田詠美氏や浅田次郎氏ら選考委員の祝辞の間も、ずっとステージ脇の二人にカメラを向けていた。

  二人……? いや、よ~く見ると、どうやらカメラの視線は未映子氏に集中しているようだ。特に、未映子氏が登壇する際の階段を登る瞬間や、賞状を受け取ろ うとおじぎをした瞬間に、ものすごい量のフラッシュがたかれた。どうやら、短い裾の下からのぞく“何か”を狙っていたらしい……。本当にここは日本で最も 権威ある文学賞の授賞式なのだろうか?

下品だよなあ。
実際こういう報道ってよくあるし。
おじぎして胸がちょっと見えそうになってたりとか、パンチラしそうになってる写真とかが週刊誌とかネットニュースなんかによく出てるよね。

この川上って人は確かにちょっとした美人だけど、あくまで作家なんだから。

ミニスカートで来たことを後悔しただろうな。

それとも美人というのはそういうことに慣れているものなのか?

俺も所詮はスケベな男だけれど、日本を代表する文学賞の式で、日本を代表するメディアが作家のパンチラを狙うなんていうのは、日本を代表しない一男子としてもやはり恥ずかしいと思う。




夫殺害セレブ妻第7回公判

歌織被告、遺族に初謝罪…夫殺害セレブ妻第7回公判

東京都渋谷区の自宅で外資系金融会社社員・三橋祐輔さん(当時30)を殺害し遺体を切断して捨てたとして、殺人と死体損壊・遺棄の罪に問われている三橋歌織被告(33)の第7回公判が12日、東京地裁(河本雅也裁判長)で行われた。

  弁護側の被告人質問で、歌織被告は検察官からの取り調べのたびに「お前は犬畜生といっしょで生きている価値がない」などと“暴言”を吐かれていたと訴え た。歌織被告が以前に堕(お)ろした子供のエコー写真を並べ、「法廷でマスコミの前に写真を出してやる」とも言われたという。

 その後、遺族に対して「心から申し訳ないと思っている」と初めて謝罪の意を示したが、祐輔さんへの感情を問われると、10秒ほど沈黙した後「整理がついていないというのが正直な気持ち」と言葉をにごした。

 また、検察側の被告人質問には「そうかもしれない」「覚えていない」などとあいまいな供述に終始した。



これはひどいよね。

子供を堕ろしたことは、殺人とは関係ないじゃん。

子供のエコー写真を並べてプレッシャーかけるなんてな。

こうやってやってもいないことを「やった」って言わされるんだろうな。


この歌織って人が無罪なんじゃないか、とかいうようなことが言いたいわけじゃない。


そうじゃなくて牢屋の中にぶちこまれた孤独で惨めな環境で、毎日取り調べを受けるっていうのは被疑者側にとってはものすごく不利な状況なんじゃないのかって言いたいのだ。

冤罪だって少なからずあるんじゃないかと思わされる。


そのあたりのことが、この本に詳しく書いてある。
面白いのでおすすめだ。

nazetaiho

「私はなぜ逮捕され、そこで何を見たか。」
島村英紀

ホリエモンと村上ファンド

映画「ITバブルと寝た女たち」主演女優・三津谷葉子さんインタビュー
http://news.livedoor.com/article/detail/3177390/

なんかこういう映画があるらしい。
最近は次々映画がつくられるからな。なかなかみんなに認識してもらうのも大変だろうな。

ところでさ。

ITバブルといえば、ホリエモンと村上ファンドだよね。
マスコミ的にはもうすっかり悪役になってしまってさ。

昨日「昭和を振り返る」みたいなたけしの番組があったでしょ。
そこでITバブルの話がちょっと出て。やっぱり悪口言われてたよね。
「金儲けをしても、その先にどうするかっていうのがなかった」とか
「文化のないものは滅びる」とか。

それはそうかもしれないけど、現代の拝金主義やら物質至上主義みたいなのを批判するのに、ホリエモンと村上ファンドの悪口を言ってそれで一件落着っていうのはあまりにもイージーじゃないかな。

そもそもホリエモンも村上ファンドも逮捕されちゃったわけで、いわば負け組なわけじゃない。
すくなくとも現時点では。
彼らは最初の段階でちょっと勝って、そこでいい気になってしまって、そこで叩かれて捕まったってことでしょう。

彼らの稼いだ金は庶民からすれば巨額だけど、世界の大金持ちからすればまだまだ序の口ってとこじゃない。

そんな風なちょっと勝ってすぐ負けちゃった、いわば一発屋みたいな人たちを悪く言うのは簡単だし、大して意味も無いよね。

今のグローバリズムとか高度資本主義の問題っていうのは、そんな簡単なものじゃないんじゃないか。
ホリエモンを否定して高度経済成長時代の日本人を肯定してすむようなものなのか。
それは単なる自己満足的ノスタルジアに過ぎないよな。

大体さ、大企業の広告宣伝費を主たる財源にしてるようなマスコミやらテレビタレントやらがホリエモンなんかを批判できるんかっていいたいよ。
テレビタレントなんて虚業もいいところじゃないか。まったくよ。バブルの時はおおはしゃぎしてたくせに。



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