2010年
発声障害の認知・ボトックス注射治療の健康保険適用をもとめ
厚生労働省に33000の署名を提出して8年
ついに
ついに
健康保険適用の日を迎えることができました。
2010年の陳情後、2013年に再び厚生労働大臣に陳情。
その後、高知大学の兵頭先生が立ち上がってくださり
「医師主導治験」として複雑な事務手続きや資金集め、協力者集め、交渉等
私たち患者の知らないところで東奔西走
普段の診察をこなしながら進めてくださいました。
また、グラクソスミスクライン株式会社が全面的にご協力くださり
まさに
医師・製薬会社・そして微力ながら患者会とがタッグを組み
一丸となって得た保険適用なのだと感じました。
一方、チタンブリッジは熊本大学(当時・現在は名古屋市立大学)讃岐先生のご尽力により
先駆け審査指定された医療機器第1号として健康保険が適用となりました!
こちらも
医師・製薬会社のノーベルファーマ株式会社・チタンを製造してくださった鯖江の株式会社若吉製作所の皆様。そして患者会が一丸となり得た成果と感じます。
ここにたどり着くまで
「そんなこと絶対に無理です」「できたとしても20年はかかるよ」
……何度言われたことでしょう。
反面
誰からも相手にされなかった私たちに
手を差し伸べてくださったお医者様・議員さん
Twitterのつぶやきに気付いてくださった新聞記者さん
デスクになんとかオンエアOKもらえるようかけあってくださったディレクターさん
署名を書いてくださった全国33000名の皆さん
「ママ、蒔かぬ種は生えぬ。だね」と言って励ましてくれた、当時7歳の娘(笑)
関わってくださったすべての皆様に
心から感謝しています。
あきらめなければ
道はひらける。
でも決してこれは
ゴールではなく
また
新たなスタート
SDCPは邁進します
今後の予定、詳細等
またこちらでお知らせします。