痙攣性発声障害 ゴアテックス手術レポート! ~ チタン でも シリコン でもなく ~ | けいれん性発声障害…ですが何か?【一般社団法人 SDCP発声障害患者会】

けいれん性発声障害…ですが何か?【一般社団法人 SDCP発声障害患者会】

一般社団法人SDCP発声障害患者会 代表理事田中美穂の日々の活動内容や自身の気持ち等を綴っています。


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S.D.C.Pメンバーが
実は6年も前に手術をした「ゴアテックス」

チタンやシリコン同様の手術とのことですが
どんな部分の内容が異なるのか
SDCP東北メンバー マルディーニちゃんが執刀医にインタビューをして来ました!
そのレポートをお伝えいたします!!!



理由1:保険が適用される
   現況では今、増えているチタン手術は保険適用外。研究としての手術で
   チタンを使うことは認められているが、保険適用内での手術では認められていない。


理由2:手に入り易い素材
   ゴアテックスという素材は、様々な口頭手術で使われることが多い素材。医療素材として    
   手に入り易い。


理由3:着床すると周りの組織と一体になる
   ゴアテックスは術後3ヶ月ほどで周りの組織と一体になる。(メンバーの場合術後数年
   経っているのでガッチリ着いていると思います)



Q.ゴアテックスを使うデメリットはありますか?
   A.着床しにくい。というデメリットはあると思います。
     手術の際に上手く糸が絡んでくれればいんですが中々絡まない時もあります。


Q.将来的には?
   A.将来的には、チタン手術が主流になると思います。
     痙攣性発声障害の手術の際などは、京都のチタン使用の先生や大阪の先生などと相談したり、
     情報交換したりしているそうです。




以上
インタビュー内容をご本人から伺いました。
対症療法のひとつとして参考にしていただけると幸いです。

この内容について、不明点や、疑問点があれば、病院に聞いて頂けるのが1番だと感じます。
患者間で想像上で話し合うのは非常に危険なので
あくまでも「参考」としてお読みくださいね!

インタビューしてくれたマル
そして、大変ご丁寧にお答えくださった先生
ありがとうございました。