昨日は小6長男の授業公開日。



3人子どもがいて、


長らく小学校にはお世話になりましたが、


それももう最後だなあとしみじみ。



その最後の授業参観で


また気づきがありました。



 

  先生だって大切なことを知らない

 

プログラミングのワーク


グループでしていたのですが


音が鳴るように設定していたようで


ある班から「うへへ」のような声が


iPadから出てしまいました。







「はい、説明するから止めておいてね」


と担任の先生。




そして説明をしていると


別の班からまたさっきの


「うへへ」


の音が鳴ってしまったダッシュ





すると先生が


「今は説明しています!

 真剣に聞いている人に

 迷惑です。

 …うるせー!」


とイラついて制止しました。





長男のクラスの担任は確か


去年新任としてきたばかり。




よくイラついて怒っているというのは


聞いていました。





おそらく何人かの保護者は


「う、うるせえ⁉️」


となったかもしれません。




はたまた


先生の言っていることは正しい。


あの子達うるさい。


と思った子どもや保護者もいたかもしれません。





先生の言うとおりにしましょう。


協調性を持って行動しましょう。


授業中は静かにしましょう。




そうやって教育されてきた私たちだから、


授業を邪魔する人が鬱陶しく感じたり


もちろん規則は守って当たり前でした。







「センセー、

 ○○くんが○○してません!」


なんて告げ口…聞いたことない人いませんよね。




うちの子どもたちも


「○○が○○やってない!」


とママに訴えることがよくありました。




これって、正しさを追求した弊害


なんだと感じています。




「○○しなきゃだめなんだよ!」


と常々言われていなければ、


出てこない言葉ですよね。





担任の先生は、


そういった教育を受けてきたから、


正しいことを言っていると思ってる。


そもそも、学校は軍隊をモデルにして作られていますから。




そしてその先生から教えを受ける子どもも、


窮屈だなと感じながらも、


それが社会だと信じて育っていく。




さっきのウヘヘ音だって、


担任の先生に余裕があって、


「そんな音出せるの面白いな!


 みんなでやってみよう!」


なんて授業だったら


子どもたちも楽しんでついてきてくれるはず。





でも、担任の先生が悪いわけではないんですよ。


先生も知らないだけなんです。


教えられたとおり育ってきたら、


こういった教育をするしかありません。




お母さんたちも同じです。


子どもはワガママにしてはいけない。


しつけをしないといけない。


それを優先しなさいと


小さな頃から教えられているんです。




それが正しいと信じて、


子どものためだと信じて、


頑張ってきたんです。









先生、頑張ってるなあと


切なくなりながらも、


文部科学省が正しい知識を公表すれば


もっとその頑張りを正しい方法で使えるのに…


なんて仕方のないことを思ったりしました。




でもこの事実に多くの人が気付きつつあります。




これも、24万人とも言われる


不登校児のおかげですね。


↑小中学生で、確定しただけでもですよ!

 今はクラスに1人が不登校の時代!



これからもっと増えていくと、


社会が教育を見直す時期になるはずです。




社会全体が過渡期にありますね✨




他にも教育について思うこと、


また次の記事で書いていきますスター




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