過日の呟きも思わず・・・「その通り」だと。
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西宮の「観光事業」は、はっきりいって、最も「思いつき」と「ごり押し」で為されていた事業分野だと思っています。
だから、昨年から、抜本的な見直しを始めていっています。
まずは、プロモーションの対象としての「西宮市民」というものを類型化してイメージングしていこうとしています。
施策がぼやけている最大の理由は、マーケティングの対象がリアルにイメージングできていないことです。
つまり、市役所が「市民」っていうときの市民って誰のことだよ?っていうことです。
その「市民」という概念をちゃんとイメージングしないで、それを対象とした事業をおこなおうとしていたのです。
むしろ、事業をおこなうときに、その対象がいるということを考えずに一方的におこなっていたのです。
まずは、事業を設計する前に、事業の対象がどんな人たちなのかをイメージングして、類型化します。
そのそれぞれの類型がどんな指向やニーズを持っているのかについて仮説を立てます。
そして、その仮説に対応する政策を立案していきます。
この政策立案のフレームワークは、どの事業を推進するときにも必要なことです。
私の市政改革は「合理的なロジックに基づいた戦略的な経営をする」ことにつきます。
「有識者の意見を入れた」とか「コンサルに外注した」ということをエビデンスにするのではなく、ちゃんと経営に携わる市役所が自分で論理的に考えて政策を設計することが必要です。
私は、戦略については「コンサル」をあまり信用していません。超一流以外は。
まいにち政策課題にあたっている市役所こそがいちばん理解っているはずです。
だから、戦略に関しては、ちゃんと市役所が自分でアタマを使って考えなければいけないのです。
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その通りなんです。
だからこそ、大石も本会議や委員会、普段からでも・・・役所で働いている方へのリスペクト、そして環境づくりから、提言提案していっています。
後は、役所内で働く方を民間出身者を増やしていく事での活性化だと思います。