http://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201504/0007946422.shtml
神戸新聞より ↓
全国的に増え続ける空き家。2013年の「住宅・土地統計調査」で、空き家率18・0%(全国平均は13・5%)と、神戸市内で最も高い長田区では、市民らが利活用に向けた試みを続けている。
同区南部(駒ケ林・真陽地区)の所有者と利用希望者をつなぐ「空き家・空き地再生支縁ネットワーク」(通称・空き縁ネット)。市の市街地活性化プロジェクトの一環で、今年3月に住民やNPOらで発足した。
同ネットによると、駒ケ林地区の空き家、空き地、駐車場は計約260カ所に上る。阪神・淡路大震災で倒壊し取り壊された住居が、その後再建されなかったり、地域外への人口が流出したりするなど、さまざまな要因があるという。
近隣では昨秋、空き家を改修した「アトリエKOMA」が開設。発達障害がある学生らが通う「エコールKOBE」(長田区)の美術部員が活動する。
同ネットが扱う空き家には問い合わせが寄せられ、利用に向けた話し合いが進んでいるという。
同ネット代表世話人で1級建築士の松原永季さん(49)は「家賃が手ごろで改修しやすい点は高齢者、障害者など社会的弱者の人たちが使えるような場所になる。交流会や地域での活動を通じ、お互いの信頼関係を築いていきたい」と話している。
詳細記事は以下(良い記事です)↓
http://www7.kobe-np.co.jp/blog/akiya/
こういった取り組みが付け焼刃てきではなく、恒久的に続く施策や支援も必要です。
来る人、集まる人だけではなく、住む人も。