商店街と小売市場、応援スタート! | 大石よしのりオフィシャルブログ Powered by Ameba

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誠意・敬意・熱意をモットーに、希望の種を蒔き続けています。
大石欣則

商店街・市場「応援隊」事業者登録の募集スタート!

 神戸市では、市民の暮らしに身近な商店街・小売市場の機能強化を図るために、商店街・市場「応援隊」派遣事業を実施します。本日から商店街・小売市場の活性化に向けた取り組みをサポートする、さまざまな知識や経験を持つ頼りになる集団「応援隊」の事業者登録の募集をスタートしました。

1.趣旨

 高齢化や人手不足等により活性化策を見出せない商店街・小売市場に対して、課題の掘り起しから始め、活性化に向けた取り組みをサポートし、市民の暮らしに身近な商店街・小売市場の機能強化を図るため、神戸市商店街連合会、神戸市小売市場連合会における審査を経て登録いただいた「応援隊」事業者を商店街・小売市場に派遣する事業を実施します。
 ついては、平成27年度の事業実施にかかる「応援隊」を次のとおり募集し、審査の上、登録します。
 なお、平成27年度に登録された「応援隊」事業者については、特にお申し出がない限り、平成30年3月31日まで自動更新します。

2.募集について

 神戸市商店街連合会、神戸市小売市場連合会、それぞれで募集・登録を行います。

3.応募要件

次のすべてを満たす方
(1)神戸市内の商店街・小売市場を訪問し、課題解決に向けて商店街・小売市場と一緒になって事業の取組ができること。
(2)神戸市産業振興財団が実施している経営技術診断等専門家に登録していないこと。(※)
(3)応募動機並びにこれまでの活動実績、得意とする商店街・小売市場への支援内容等から判断して、「応援隊」として適当であると認められること。
※専門家に登録されている方が在籍する事業者でも、事業者内の別の方の応募は可能です。

4.業務内容

 商店街・小売市場から派遣の希望があった場合に随時派遣業務を依頼するものです。
(1)対象者:商店街・小売市場(神戸市内)
(2)応援隊派遣費:1回あたり20,000円(税・交通費込)
(3)1回の派遣時間の目安:2時間~半日

5.登録期間

 平成27年5月20日~平成30年3月31日まで

6.登録審査方法

 ホームページより必要書類をダウンロードし、5月8日(金曜)までに提出してください。
 書類選考の後、面談を行い審査いたします。

8.提出先・お問い合わせ先

◎商店街の応援隊
〒650-0044
神戸市中央区東川崎町1丁目8-4 産業振興センター5階
神戸市商店街連合会「よろず相談員」宛
電話:078-360-3233 FAX:078-360-3231
E-mail:
kobe-shisyouren-y@clock.ocn.ne.jp
URL:
http://kobe-shisyouren.jp

 
◎小売市場の応援隊
〒650-0044
神戸市中央区東川崎町1丁目8-4 産業振興センター5階
神戸市小売市場連合会「よろず相談員」宛
電話・FAX:078-341-8500
E-mail:
y-01ichiba@ichiba-kobe.gr.jp
URL:

www.ichiba-kobe.gr.jp


<参考>

1.事業の目的
 高齢化や人手不足等により活性化策を見出せない商店街・小売市場に対して、相談体制・人的サポートの拡充により、市民の暮らしに身近な商店街・小売市場の機能強化を図る。
 
2.事業の概要
 商店街・小売市場からの相談にワンストップで対応できるよう、神戸市商店街連合会及び神戸市小売市場連合会に「よろず相談員」を配置し、相談内容に応じた各支援機関への橋渡しや「応援隊」事業者の派遣を行う。「応援隊」は登録制にし、受託者が募集・登録した「応援隊」を、商店街・小売市場からの要請に応じて派遣する。
 派遣された「応援隊」は、派遣先の商店街・小売市場の課題に対して、商店街・小売市場と一緒になって課題解決に向けた取組を行い、商店街・小売市場の活性化を目指す。

応援隊事業イメージ図
3.委託先
 神戸市商店街連合会(市商連)、神戸市小売市場連合会(市場連)
 
4.委託期間
 平成27年4月1日から平成28年3月31日まで
 
5.スケジュール
 ○4/21~5/8  「応援隊」募集期間
 ○5/14     「応援隊」面談
 ○5/26     「応援隊」派遣開始予定

以上


 今春の大石の産業振興局予算特別委員会での質疑の通りですが、本気の支援の仕方を見守っていきたいと思います。

http://ameblo.jp/lovekobe0814/entry-11997194822.html
神戸市会平成27年度予算特別委員会、産業振興局審査。

商店街・市場「応援隊」派遣事業について(平成27年度予算額:2600万円)

 今年度の国の緊急雇用創出事業の「商店街・市場応援隊」派遣事業については、13商店街・市場に入り込み、大きな成果を上げている。
 今回は独自の神戸市の予算でもって立案されており、大いに評価したい。
 が、腑に落ちないのは、今回は何故その窓口が市商連、市場連だということ。
 派遣対象団体には、「市商連・市場連への加入は問わない」のであれば、この窓口が本当に適切なのか?
 
 むしろ・・・区役所のまちづくり支援課等の公共窓口の方が適切ではないか?
 市商連・市場連への金銭的メリットはあるか? 事務能力はあるか?

 昨年の緊急雇用創出事業での立役者のJV(近畿まちクリエイト・ブランデザイン)が窓口ではダメだったのか?

当局:
 今年度の応援隊事業には大いに評価している。
 有馬道商店街では初めて「スタンプラリー」を実現した、六間道5丁目では、空き店舗を4店舗オープンさせたりできた。13団体に成功事例をもたらした。それを拡充する為に予算拡充をしている。
 多数の案件が予想されるので、一社ではなく、複数のコンサル会社に登録してもらい、案件ごとに担当してもらう。
 その窓口が、「よろず相談員」である。
 当該相談員は、まちづくり等々に関わった様々な経験と興味をお持ちの人物を想定している。

大石: 
 有馬道でスタンプラリーができたのが成果ではなく、その結果10店舗の会員増加をもたらしたこと。
 まちの人の心に火を灯していく作業。これがまちづくりコンサルティングの本業。
 要は、団体に入り込んで、一緒になって汗をかいていくコンサルティングのできる人材。
 まちを知り、人を知って・・・まちづくりに寄与できる人材の派遣。

 例えば・・・それは産業振興局と地域の区役所まちづくり支援課との連携、区役所がそういったコンサルティング能力のある人材を確保していくべきだ。
 必要なのは知恵と情熱と金。これが三位一体となってこそ、衰退したまちを蘇らせることができる筈。如何か?

当局:
 今回は、よろず相談員による、専門家(登録業者・コンサル会社)とまちの団体とのマッティングが狙い。
 大事な事業として注力していく。



 大石の狙いとはズレてますが・・・大いにエールを!