大石よしのりオフィシャルブログ Powered by Ameba

大石よしのりオフィシャルブログ Powered by Ameba

誠意・敬意・熱意をモットーに、希望の種を蒔き続けています。
大石欣則

別れは、愛した証の余韻。
永遠ではないからこそ、
この瞬間はこんなにも愛おしい。
涙を胸に抱きながら、
人は明日という花を咲かせていく。
生き急ぐ人は、
誰より“今”を燃やしている人。
追いつきたい夢があり、
守りたい人がいて、
失いたくない時間を知っているから、
つい、足を速めてしまう。
けれど人生は、
速さだけでは測れない。
立ち止まった景色の中に、
見落としていた幸せがある。
焦りながら進んだ道も、
遠回りした夜も、
きっと無駄ではない。
自戒とは、
自分を責める言葉ではなく、
未来の自分へ向けた、
静かな優しさなのかもしれない。
スポットライトを浴びる者の背後には
名もなき影が、静かに立っている。
拍手の響く舞台にも
汗に濡れた裏方の灯りがある。
人生も同じ。
笑顔の裏に涙があり、
成功の裏に挫折があり、
強さの裏に、誰にも見せない孤独がある。
表だけで世界は回らない。
見えない誰かの支えが、
今日という一日を動かしている。
だからこそ、
華やかな場所に立つ時ほど
裏側で黙って踏ん張る人へ
心からの敬意を忘れたくない。
心の傷も
身体の傷も
時間が薬。
すぐには効かない。
夜中に疼き、
ふとした言葉で滲む。
それでも季節は流れ、
涙は少しずつ乾き、
痛みの場所に
新しい風が吹く。
傷は消えなくても、
人は、その傷と共に
優しくなっていく。
尖った羽根を抱えて
夜の街を歩く。
誰かは言う。
「扱いにくいギターだ」と。
だけどボクにはわかる。
あの異形のシルエットこそ、
自由そのものだと。
Fenderの煌びやかな風より、
Gibsonの重たい鼓動。
レスポールの艶、
SGの牙、
エクスプローラの反逆、
ファイアーバードの孤独。
その全部を愛しても、
最後に心が帰る場所は
やっぱりフライングV。
鋭いのに、どこか優雅で。
暴れるのに、妙に繊細で。
肩に掛けた瞬間、
「自分自身」になれる。
歪んだアンプの向こうで、
魂が真っ直ぐ飛んでいく。
まるで、
空を切り裂く黒い稲妻みたいに。
フライングVマニアなんです。


心配するのは、大切だから。
失いたくないものにだけ、人は胸をざわつかせる。
だけど…信じることを忘れた心配は、相手の翼を重くする。
「大丈夫」と言える強さは、無関心ではなく、愛の深さから生まれる。
心配と信頼は、きっと背中合わせ。
手を離しながら、ちゃんと見守っている。
月はあの日と同じ場所に浮かんでいるのに、滲んで見えるのは、空が変わったからじゃない。
ボクの心が、少し揺れてずれたから。
誰かが変わったのではなく、季節のように、ボクが違う風を、纏うようになっただけ。
誰かのせいではないんだ。

風より先に行こうとして、景色を失った日々。

急ぎすぎて、心は置き去り、勝ったはずの道で自分を見失った。
ゆっくり歩いていたら、小さな季節の匂いを感じ、人の痛みに気づき、本当に大切なものを落とさずに進めたはず。
人生は、短距離走じゃなかったか。
転ばずに辿り着くことも、ひとつの強さだよね。
転ぶのが平気になってた、ボク…。