突然ですが…最近ビスケット・クッキー類を焼くのにハマっています💕

きっかけは食べたかったビスケット(パルミエというフレンチ焼き菓子、日本の源氏パイでもオッケー👍)がスコットランドの片田舎では売っておらず、ならば作ってしまおう❣️と思い立った次第。(注:イングランド時代はウェイトローズという高級スーパーがあったため、そこで既製品のパルミエをしょっちゅう買っていました。)


早速クックパッドで検索したレシピで試したところ、めちゃくちゃ簡単なのにめちゃくちゃ美味しい😋最初はプレーン味のお砂糖だけのレシピで作っていましたが、今ではシナモンやらココアパウダーやら混ぜ込んで作ることも。


調子に乗って、次は賞味期限切れ直前の大量生クリームを使ったソフトクッキーに挑戦。こちらもただ混ぜて焼くだけなのに「何これ?」というくらい衝撃的な美味しさ😋😋自画自賛しまくりです。


そして今日は地元の教会でお付き合いのあるお客さまが計6名でteaにいらっしゃったので、張り切って追加分を焼くことに。ここしばらくお上品なビスケットばかりが続いたので、今日は素朴・ザクザク系のオートミールクッキーを2種類作ってみました💁‍♀️


手前左側のがレーズン入りで小麦粉とオートミールのハーフアンドハーフ。手前右側のはチョコチャンク入りでオートミール100%。どちらもお味は好評で、特にチョコチャンクのは地元スコットランド🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿の方々には人気でした〜❤️わたしはハーフアンドハーフの方が好きですけどね。


スコットランドはオーツ麦の産地としても世界的に有名なので、オートミールを使った焼き菓子・料理はまさにローカルそのもの❣️オートミールクッキーを思いついたのは偶然でしたが、地元の人たちにも認めてもらえて大満足です🥰😊


結構大量に焼いたけど、だいぶ減ってしまったので、また週末にでも焼こうかなあ〜🍪🥧


地元の人たちのあたたかさに触れて感謝の一日でした🙏


スコットランド🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿の片田舎よりこんにちは😃


先日、近所のドイツ系ディスカウントスーパー・リドル(Lidl)で冷凍生だこを発見💡イギリスでは🐙自体がほぼ食べられることがないので、地中海系食材も扱うリドルはホント貴重‼️



大げさじゃなく「神様仏様リドル様〜」という感じでした🫶

たこ飯には八丁味噌のお味噌汁❣️リドルは最近「ジャパニーズスタイル」というブランドで日本食材っぽいものをまとめて売っているんですが、その中に乾燥わかめもあってお試しに購入。お味噌汁にたっぷり入れてみました。いつものClearSpringの昆布と干し椎茸でとった出汁に、ヤマキカツオパックの鰹節も贅沢に加えて出汁をひいたので、ものすごく美味しい〜😋

ただしリドルのワカメのお味・食感がイマイチだったので、ちょっと残念😢もう次はないな…ちょっと高いけどClearSpringのワカメに戻そう…。


…と思っていたら、思わぬ展開が❗️

これって海外在住者あるあるなんだと思いますが、わたしは出汁をとった昆布とか鰹節とかを手作りふりかけにリメイクして、絶対捨てないんですが(ですよね?)、今回昆布は次に再利用するので、鰹節のだしガラだけだと寂しいかなと思い、興味本位でリドルのワカメも入れてふりかけ作ってみました。



結果…大正解😍🥰今後リドルのワカメはすべてふりかけにします❣️


ホント美味しかった〜💕ごちそうさまでした。



バレンタイン翌日の今日は、スコットランド🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿の定番サーモンを使った和食風ごはんにしました。


<メニュー>

敢えてうす味きのこごはん🍚

ワカメたっぷり八丁味噌のお味噌汁

スコティッシュサーモンのムニエル🐟

自家製ゆずぽんソース

ほうれん草とマッシュルームのソテー

きゅうりの酢の物・青しそ風味

白菜ピリ辛漬け


こういうなんてことないおかずが贅沢でうれしいんですよね〜。あそうそう、しっかりウルトラプロセスフードは省いてますよ‼️


ごちそうさまでした〜😋



レント(Lent)って聞いたことありますか?キリスト教の習慣で、イースター前の一定期間(約6週間)自分を振り返って、静かに祈りつつ過ごします。特に禁欲的になる意味も込めて、肉や酒や贅沢品をその期間止める人も多いです。


わたしたち夫婦はカトリックなので、毎年小さな禁欲活動目標を立てて頑張っています。今年の目標は、夫は肉類を一切やめる、わたしはウルトラプロセスフードを一切止める、です。と言っても毎週日曜日は解禁日といわれているので、肉でも酒でもウルトラプロセスフードでも普通に食べちゃうんでしょうけどね‼️(ゆるい…)


ちなみにレントは日本語では「四旬節」と呼ばれているようです。


さて昨日からレントに入ったわが家。上手く乗り切ることができるでしょうか???ちなみに夫からバレンタインでもらったチョコは、結局イースターまでお預けすることにしました💦



皆さん昨日はバレンタインいかがお過ごしでしたでしょうか?


イギリスでは男性から女性にお花や香水などのプレゼントを贈るのが普通で、日本のような女性から男性にチョコ、という習慣はありません。日本のクリスマスイブのようにロマンチックに過ごす❣️といえば通じるかな?あ、でもチョコも人気のギフトの一つです。


ちなみにわたしは朝から家族の用事で夫と共にグラスゴーまでお出かけ。慌ただしく戻ってきたら夫がシャンパントリュフとお花を用意していました。しかも今年はバラ🌹じゃなくてチューリップ🌷ただ安かったからかしら?それとも何か意味あるのでしょうか?花言葉ちょっと後で調べてみますね。ちょっとドキドキするわ〜😊



今週火曜日に遡ります。今年2月13日はキリスト教の行事でパンケーキデーと言われる日でした。


明日のアッシュウェンズディから始まるレント(Lent)という約6週間の祈りと内省の期間を迎えるにあたり、本来であれば「残った粉をかき集めて作る=神妙な気持ちになる」ことが目的なのですが、イギリスの各スーパーではここぞとばかりに「みんなパンケーキでお祝いしましょう‼️」とばかりに盛り上がります👍


ちなみにイングランド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿とスコットランド🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿では習慣が違って、イングランドのパンケーキは要は厚めのクレープみたいなもの。ぜんぜんふわふわしてなくて、しかも粉と水だけで作るからホントにシンプル。ソースも普通のグラニュー糖をパラパラかけて、そこにレモン🍋をギュッと絞るだけ。


このレモンシュガーパンケーキ(クレープ)だけは夫が絶対譲らないのです。スコットランド人の友人たちからは「何だクレープじゃないか❗️」と言われるのですが、一切気にしません。


ちなみにスコティッシュパンケーキは、いわゆるわたしたちの思うパンケーキ🥞そのもので、元々スコットランド人が清教徒としてアメリカに渡った際持ち込んで、今はアメリカンパンケーキと呼ばれるようになったらしいです。


わたしはレモンシュガーにシナモンを少し振っていただきますが、驚くほど美味しいです😍もちろんわたしは一切作れませんので、毎年夫が全部準備してくれます。


ごちそうさまでした〜😋



日曜日のランチにポークジンジャー&チップスを作りました〜💕


豚肉を丁寧に下準備したおかげで、とっても柔らかく味わい深い仕上がりになりました。こちらでは薄切り肉は高級品・入手困難なので、こういったポークロインの方が良い品質のものでも割と安く手に入ります。


わたしなりのポイントは、フレッシュジンジャーをおろしたものをたっぷり入れることと、お塩の代わりに塩麹を使うこと、それと砂糖やみりんなど甘くなる調味料は使わないこと、くらいでしょうか?


そして野菜は今日も安定の手抜き😅でテンダーステムブロッコリー🥦夫婦揃ってブロッコリー大好き星人なので1パックでは足りなかった‼️次回はきっちり2パック分用意しようと思います。(この後冷蔵庫に残ってたほうれん草ともやしのナムルをつまみながら、赤ワイン🍷を飲み干しました😊)


ごちそうさまでした〜😋



今日はちょっとうれしいことがあって、結婚のお祝いに友人から頂いたフォートナム&メイソンのシャンパン🍾をあけました〜🥂お味はポルロジェに似ている感じ。ミネラル分が少なくとっても旨みの強いシャンパンでした。


夫婦それぞれ好みの銘柄は違いますが、2人揃ってシャンパン好きです❤️冷えたボトルが一本あれば、なんてことない週末が特別な夜になりますね💕うれしいことの詳細はたぶん来週どこかでご報告できると思います。


追記:部屋が散らかってるのは目をつぶってくださいませ〜💦



昨晩は、ここしばらくCovidにかかっていた(今ごろ❗️)夫の体調が良くなってきたので、夫に何が食べたいか聞いたところ「魚の和定食🩷」とのことだったので、その日に魚屋さんのvanで買ったタラで夫の大好物バタポンソテーを作りました。もちろん京都大好き夫の好物、西京味噌でミョウガのお味噌汁も作って。


タラと言ってもイギリス🇬🇧ではハドック(haddock)と言われるコダラのことです。特にスコットランド🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿ではサーモンと同等のポジションを保ち、主にフィッシュアンドチップスに使われています。イングランド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿ではフィッシュアンドチップス注文するとコッド(cod)と呼ばれるマダラが主流ですが、スコットランドでは断然ハドック中心です。

魚自体の味も少し違って、コッドは真っ白でふわふわしてて味が超淡白。それに対してハドックは青白い身で味が割としっかりしているけど脂分が少ないので意外とあっさり。どちらのお魚も油・脂を使った調理に適しているのだと思います。

添えたお野菜はmangetoutというフランス語のような名前で呼ばれているさやいんげんとにんじんを茹でただけのもの、それにこの日わたしがどうしても食べたかったPadronと呼ばれるシシトウもどきのお野菜でしりしりを作りました。これで彩りよし。

ClearSpringで買ったオーガニック西京味噌のお味噌汁には冷蔵庫で忘れられていた最後のミョウガを救済して。夫婦揃ってミョウガ大好き💕なので、多少お高くてもロンドンのオンラインショップにある限り注文してしまいます💦

夫も「今日の晩ごはんは1000点❣️」と大満足でした〜。早く元気になっておくれ🙏🫶😊

注:お魚をお箸で🥢食べるのが不慣れな夫のために最初から少し崩してあります。夫はこの崩れた魚定食が当たり前になっていて、たまーに日本のお店で魚定食を頼んで「まるのままの魚」が出てくるとギョッとして、でも箸を一本ずつナイフとフォークのように使いこなして分解してから、意気揚々と大満足で食べています。夫曰く今は亡きわたしの祖父に初めて会った時、彼が教えてくれたんだとか🥹初めて日本の家族全員が揃っての外食の場だったので、夫が大緊張してる中、みんなにはわからないようにこっそり教えてくれたことに、いまだにめっちゃ感謝しています🥲

(ご本人のYouTubeからイメージお借りしました)





先日アバディーンの会場で行われたBBC Scottish Symphony Orchestraと日本人チェリストのDai Miyataさんの演奏を聴きに行ってきました。

BBC Scottish Symphony Orchestra - Feb 2024


曲目はエルガーの有名なCello Concerto E Minor。わたしも大好きで色んなチェリストで聴き比べするくらい。最近はちょっと激し目の演奏をするシェク(Sheku)さんに浸っていたのですが、今回のDai Miyataさんは本当に繊細な音を奏でるので、演奏中も胸の奥からぐっと込み上げてくる感情が止まらず、ずっと前のめりで時々涙を流しながら観ていました(と、隣にいた夫が観察していたようで教えてくれました。)

Dai Miyataさん



シェクさん


わたしは個人的にイギリスのクラッシックの作曲家は好きでは無い方なのですが、エルガーだけはなぜか大好きで、ヨーロッパのコンチネンタルな香りが音に出ている、、って感じています。

Dai Miyataさんの技・テクニックが素晴らしく、繊細な音は技術に裏付けされたものなんだ、と思いました。アンコールではその巧みな技の数々を見せつけるかのような短い曲を弾いてくださり、スタンディングオベーション‼️これまで全くノーマークでしたが、以前もBBC Scottish Symphony Orchestraと共演されているみたい。これからはしっかりとマークしてフォローさせていただきます❣️

金曜夜のちょっとおつかれ気味な身体と心に染み渡る、とっても素敵な時間でした〜💓