今週火曜日に遡ります。今年2月13日はキリスト教の行事でパンケーキデーと言われる日でした。


明日のアッシュウェンズディから始まるレント(Lent)という約6週間の祈りと内省の期間を迎えるにあたり、本来であれば「残った粉をかき集めて作る=神妙な気持ちになる」ことが目的なのですが、イギリスの各スーパーではここぞとばかりに「みんなパンケーキでお祝いしましょう‼️」とばかりに盛り上がります👍


ちなみにイングランド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿とスコットランド🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿では習慣が違って、イングランドのパンケーキは要は厚めのクレープみたいなもの。ぜんぜんふわふわしてなくて、しかも粉と水だけで作るからホントにシンプル。ソースも普通のグラニュー糖をパラパラかけて、そこにレモン🍋をギュッと絞るだけ。


このレモンシュガーパンケーキ(クレープ)だけは夫が絶対譲らないのです。スコットランド人の友人たちからは「何だクレープじゃないか❗️」と言われるのですが、一切気にしません。


ちなみにスコティッシュパンケーキは、いわゆるわたしたちの思うパンケーキ🥞そのもので、元々スコットランド人が清教徒としてアメリカに渡った際持ち込んで、今はアメリカンパンケーキと呼ばれるようになったらしいです。


わたしはレモンシュガーにシナモンを少し振っていただきますが、驚くほど美味しいです😍もちろんわたしは一切作れませんので、毎年夫が全部準備してくれます。


ごちそうさまでした〜😋