親を尊敬出来る子・教師を尊敬出来る子・目上の人、年長者を尊敬出来る子
日本中そんな子供達でいっぱいになってほしいと願っています。
いくつかご紹介します。<1>~<4>まであります- 続・親学のすすめ―児童・思春期の心の教育/モラロジー研究所
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<1>「続・親学のすすめ」より引用 高橋一郎氏
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=青少年非行の原因と解決策=
母親のしつけはやはり母性本能が強いため、どうしても甘やかす傾向になると思われますし、逆に怖い母親では子供にとっての心の拠(よ)り所もなくなってしまいます。
まさに、ここから父親の出番なのです。
我慢する心をつくるのは、母親の強力を得たうえでの父親の役目です。
子供にとって父親が偉くて怖い存在であること、すなわち父親に権威がなければ歯止めがかからず、子供には我慢する心ができません。非行に走るようになります。
もちろん父親がいくら自分で子供相手に威張っていても駄目です。
怖いだけではお化けと同じですので、
父親が偉くて怖いというのが最大のポイントです。
母親が父親を偉くて怖いとまつり上げることが必要です。
つまり子供が幼いときから、母親が、「お父さんは偉くて怖い」「いつもは優しいが悪いことをすると怖い」と教え込むことです。幼児にとって、そのときは何のことか分からないかもしれませんが、それでもお経のように母親が繰り返し話していれば、幼児の大脳の旧皮質にしっかり入り、次第に父親は偉くて、しかも悪いことをしたり言うことを聞かないと怖いという観念を持つようになります。
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子供に「我慢する」ことを教えるのに一番良い方法は、子供の欲しがる物を徹底して買ってやらないことです。
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そこで、子供の欲しがる物のうち選別して一つ買うときは、絶対父親が買ってきて、直接子供に与えて下さい。すると、子供は「バンザイ」と言って喜び、感激し、
父親に感謝します。
そして両親をも尊敬します。あまりお金をかけないで親を尊敬させる、こんなに簡単で安い非行対策はありません。
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私が弁護した非行少年の何人もが、父親像はどうかと聞くと、
父親を「変な存在」「わけが分からず怒る」「全く偉いなどと思ったこともない」と答えました。
自分が悪いことをしたときに「お父さんに叱って欲しかった」という子供も少なくありません。
母親自身が、父親が子供を叱らないことや、体罰を加えなかったことをいい気になって話しているようでは問題外です。
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ところが、現状はまったく逆です。
母親は子供に対し、父親を偉くて怖いなど教えるどころか、「お父さんみたいにならないようにしなさい。お父さんは勉強もできなかったので、万年平社員で、また家庭も顧みず、酒ばかり飲んでいる」などと話し、父親の権威を否定してしまっています。
これでは父親が偉くも怖い存在でもなくなり、子供は我慢するどころか、何でも思いどおりにやり、ついには非行に走ってしまうのです。
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引用おわり
<コメント>
父親が家庭でどういう風に子供達に見られるか。
それは母親にあります。
尊敬すべき存在が身近にいることの重要性。
<2>デモをする子供たち
https://ameblo.jp/lovejapanmuch/entry-12203467532.html
より転載
尊敬する「日本の面影」さんのブログより
子供が親との平等、子供の権利を主張する時代が間近 ~ デモをする子供たち
http://whisper-voice.tracisum.com/?eid=323&frm_id=v.mypage-external-service--article----3
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「おこづかいをあげろー!」 子供たちがデモ行進 (2011.9.19 産経ニュース
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「おこづかいをあげろー」「夏休みを増やして」。東京都練馬区の上石神井児童館の子供たち22人が、自分の願いを記したプラカードを持って、上石神井駅周辺でデモ行進「チルドレン・プライド」を展開した。
児童館をアーティストのアトリエとして活用し、子供たちと一緒に作品を製作するプログラムの一環。自分の気持ちを社会に伝えるきっかけづくりがねらいだ。焼き鳥屋の前にさしかかり、「焼き鳥が食べたい」と呼びかけが突然変わる子もいて、大人たちは目を細めて眺めていた。
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子供向けの創作イベントを称して、このイベントを主催した大人たち、いったい子供たちに何を教えてんでしょうね? 完全にキッズ向け左翼養成プログラムと化してますね。
子供が親との平等や自由、価値観の自由、生き方の自由、セックスの自由、小遣いに不満、親に不満、頑張らない自由、個性の価値・・・なんて主張しだせば、もはや親は子を守れません。子供に何も言えなくなります。
結果、子供はすべて自己責任で生きていくしかなくなるし、当然、親子関係も希薄になり、やがては親が子を守ろうという気持すら消滅していきます。
このニュースでハッと気づかれた方も多いと思いますが、本来デモというのは非常に左翼的なものです。自らに目を向けて省みるのでなく、どこかに不満をぶつけるわけですから。
最近、保守を称してる人にも、子供をデモに連れてってる人が多いけど、間違った教え方しないよう気をつけてくださいね。
左翼マスコミでよく報道されてる左翼系の子連れデモなんて、本来、あくまで奴らのプロパガンダにすぎないんだから、あんなやり方を本当なら真に受けてはいけません。奴ら左翼の子供は、不満だらけ誹謗中傷ばかりしてる親と同じように左翼に育ちます。
左翼は今、そんな風にわがままで自己主張ばかりする子供たちを育てようと必死なんです。
保守派にデモを浸透させ、子供たちをそこに巻き込む・・・保守の左翼化、これが奴らの策略でないと言いきれますか? 工作員が多数混じっていないと言いきれますか?
子供たちへ、デモで自己主張することなんて教えるべきでない
デモを否定するわけではありませんが、子供たちがそんなことでしか自己主張できない人間になってしまうようでは、非常に困ったことになりますよね? それでは先が見えてます。
デモや単なる反韓運動が保守活動だなんて子供たちに勘違いされては困るし、本来、保守を称するなら、デモよりやることがいくらでもあります。
少なくともここをご覧の皆様にとって、恐らく子供に教えるべき最も大切なことは、デモで自己主張することなんかではないでしょう。
だからといって、デモに行くなと言ってるわけでは決してありません。大いに行ってください。でも注意してくださいね。左翼の思うツボに嵌って、変な方向にばかりベクトルが向いていても困るわけです。言いたいことわかりますよね? 他にやるべきことを忘れないでください。
このままだと近い未来、これからの子供たち、上のニュースのように親に対して自己主張ばかりする子供だらけになっていくでしょう。あれひど慎ましかった日本女性だって、短期間でこんなにも変わってしまったわけですから。
男女・夫婦関係に続いて破壊される親子関係
ゆくゆくは家族という概念の喪失で皆バラバラに
左翼マスコミや教育洗脳によって、女に男女平等や女権(人権)・自由を自己主張させ、日本の男女関係は見事に粉砕されました。今では失敗したかもしれないと気づいた女性も非常に多いはず。
価値観の自由、生き方の自由、セックスの自由、経済的に不満、男(夫)に不満、男女平等(実は逆差別)・・・なんて女が主張し始めたことで、女は何をやっても自由になりましたが、結果、男は女を守れなくなり、守る気もしなくなり、それゆえ女も家族との絆が希薄となり誰かに大切にされるわけでもなく自己責任で生きざるを得なくなってしまった。仕事だって死ぬまで自分でやり続けなければならないわけです(一部の生活保護受給者を除いて・・・)。
既に現代では多くの女性が左翼によって拝金主義などに洗脳されきってます
。男女関係の破壊は、そうやって気づかないうち進められてきました。
もちろんその影響はモロに男に来て、その跳ね返りが今の男女・夫婦・家族関係、そして当然ながら今の女性にまで戻って来てるわけです。
日本の男が情けなくなったのは日本の女が変わってしまったから
。早く気づいてくださいね。
もともと男は女子供を守ろうという気概を持っていたのに、女が自立や女権(人権)を主張しだしたせいで、今では男のそういう気概が失われてしまいました。男は女に何も言えなくなってしまいました。
そして今度は、続いて同じように子供たちへの洗脳を奴らは進めようとしてるわけです。
これまでは女が平等や自由・権利を主張してきたわけですが、これからは子供が親子平等や自由や権利を主張していく流れになります。
男女関係が壊されてしまったのと全く同じように、子供が人権や自立を主張しだすことで、放っとけばこれからは親子・母子関係だって崩壊していきます。
家族、夫婦、親子の概念がなくなって、これまでの価値観が消失、みんなバラバラになるわけです。
子供向けイベントを称して、子供たちの幼少期からこんなことを仕込んでいる左翼。
親と交渉する権利を植え付け、親への不満や批判精神までをも子供の権利として子供たちにスリ込む、恐るべき左翼の手口。
貧乏でもちょっとぐらい苦しくても、実はすべてが満ち足りたものなんだと、親なり学校なりが教え込んでいれば、そういう不平を言ったり何かのせいにするといった発想、人はしなくなります。しっかりとそう教えておくことによって、人はどんな境遇にいても大きな不満を持たないで生きていられるようなるわけです。
その反対に不満ありきでスタートすれば、何をやっても、いくらお金があっても、周りにどんなにいい人がいても、すべて不満だらけになります。永遠に満ち足りることなんてありません。
子供たちに何を教えておくべきか、よく考えておきましょう。
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転載おわり
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<3> アナと雪の女王
このリンク先に詳細が書かれてあります。少し引用↓
つまり子供たちに
「人権を振りかざせば正義が通る」 って、
「自由だの 権利だの 愛だのと言えばすべてのわがままが通る」
ってことを教えたいわけ?
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<4> 健康な家族と不健康な家族
それと、何度か紹介しましたが、ある家庭調査の結果があります。
https://ameblo.jp/lovejapanmuch/entry-12036443448.html
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アメリカのテキサス州のティンバーローン精神医学研究財団という有名な精神衛生の研究所が
1970年代に行った入念な家庭調査があります。
まず「不健康な家族」と「健康な家族」に分けます。
「不健康な家族」とは家族の中に重犯罪者がいるとか重い精神病患者がいるなど。
どちらも全員の意見が一致するほど明らかな不健康な家族、健康な家族です。
そして、認定されたあと調査に協力してもらえる家族だけを調査しました。
結果
不健康な家族:お父さんとお母さんの役割が、はっきりと分かれていなかった
健康な家族:お父さんとお母さんの役割が、明らかに区別されている
この調査は何故こうなったのか「一切わかりません」と非常にはっきり言っており、
調査の結果こうなったという事実だけが淡々と報告されているそうです。
余分な予測も解釈もないので一層真実味を帯びているということでしょう。
健康な家族では、だれがイニシアチブを取るのかというと、
ほとんど例外なくお父さんが一番、お母さんが二番というふうに、その序列がはっきりしています。
そして、そのことに両親は合意し合っています。
家族間で意見が食い違うときは父親が決めるのです。
父親が「こんなことはお父さんはどうでもいいよ」といった場合には、母親が決めています。
だけど、家族同士の発言は自由なんですよ。
なにか物事を決めるときに意見が違った場合には、裁定はこういう順序でということが、
家族のなかでは、暗黙のうちに合意しているのです。
不健康な家族の場合は、家族のメンバー全体が平等だという家庭が多いようでした。
物事を決めるときに、誰かがイニシアチブを取るのではなくて、
くじ引きで決めるといかいうような家庭です。
そのときそのときで父親が有利になったり、母親が有利になったり、子供がイニシアチブをとったり
しており、家族それぞれ意見が分かれたときなどは、親と子が自分の意見を通すために、
あっちに味方したり、こっちについたり、家庭内の連合がころころ変わるというのです。
よくないのが、片方の親が子供たちと連合して、もう片方の親との間に境界線をつくって、
自分の主張を通そうとしたりすること。
最悪なのが母親が男の子を取り込んで夫に対応する場合。
これは子供の育児にとって最悪になるというのです。
そういう子の社会的不適応が、最も大きくなるともいっています。
なぜそうなるかというのは、その調査報告ではなにもいっていません。
調査の結果がこうだったということだけを報告しているのです。
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<コメント>
つまり、子供を味方につけようと、夫の悪口を子供に吹き込むんです。
母と子供で共同戦線を張って夫を攻撃する構図です。
子供が小さいうちはわかりませんが後からじわっとわかってきます。
このデータは事実です!
うちでは子供のお小遣いは月に1000円を渡しているんですが、(全部貯金箱に入れている(笑))
できる限り、主人の手から子供に渡してもらっています。
毎日ではないですが、主人の夕食を1品多く出します。それと、私は子供の前では絶対に主人のことを悪く言いません。
人間ですから腹も立つこともありますが、子供の前では絶対にNGです。
そういうときは、子供のいないとき、寝ているときにいいます。
そうこうしているうちに言う機会を逃してしまって忘れてしまうことも多いんですけどね(・・。)ゞ
あと、次の日には持ち越さないというルールを自分で作って守っています。
寝たら忘れる!
お互い様のところもあるはずですからね!