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1回目の乳癌の告知後から始めたブログも3年半になりました。ブログを始めて迎える年末は4回目。
毎年、1年を振り返って、私の1年を象徴する漢字をブログにしてきたので、今年も。。
まずは過去3回を振り返り。。
2019年・・『涙』
よく泣いた1年だったけど、結局、昨年も糖尿病って言われて泣いて、今年も2回目の乳癌になって泣いて、なんか泣いてばっかりだな。。
でも泣くってエネルギーがあるんだと思う。どうでもいいやってなると涙でないからね、本当に。。
2020年・・『戻』
得体の知れないウィルスが蔓延し始めた3月に放射線治療に通って、世の中がコロナ禍になる中、抗がん剤副作用の名残の浮腫を引きずりながらハーセプチン点滴とホルモン療法は続いて。。秋ぐらいにやっと浮腫が消えて、2020年12月にハーセプチン終了。ホルモン療法は続くものの、仕事も再開して病気前の生活が戻った2020年。そしてコロナ前の日常が戻るようにと願いを込めて選んだ漢字
2021年・・『迷』
少しずつ日常が戻ってきていたというのに、糖尿病と言われて、また心が迷走。そして父の病状が深刻になるにつれて、がん治療と認知症と緩和ケアとのバランスに悩まされて。。迷いの中にいた1年。
さて、今年は。。
悩まずに、この字が思い浮かびました。
2022年・・『決』
常々、自分の短所は決断力がないところと言っている私。決断することが苦手な私が、沢山の決断をした1年でした。
年始早々に父が体調を崩してからベット生活になり、最期を迎えるまでの日々。自宅と施設との二重生活を決めたこと。それは昨年までの介護生活よりも負担は大きくなりました。でもグループホームに入所させようかと動き出したら急変し、もう決断することはないところまできました。こうしてあげたかったな、何故あの時こうしなかったのかなという思いは沢山あるけれど、自宅で最後の夜を過ごして見送れたこと、それがいくつもの決断の結果なのかなと思っています。
父の四十九日が終わってホッとしたのも数日。
母の右胸にしこり。。母、2度目の乳癌と診断。
認知低下で意思決定が難しい母に代わって治療のことを全て決めなければなりませんでした。自分のことより悩んだけれど、今のところトラブルなく手術、ホルモン療法と進めています
そして、母の病理結果がまだ出ないうちに、私が2度目の乳癌に。。知識が増えた分、悩むことも多いし、悩む質も変わって、また決断できない日々が続きましたが、必ずいつかは決断しなければならなくて。。こんなにも考えて治療を決断していくとは思ってもいませんでした。部分切除を入院2日前に決断したこと、放射線治療を決断したこと、1回目も同じように決断はしたんだけど、その決断に至るまでの過程は1回目よりも辛かったし、しんどかった。。最後の最後までその決断に悩まされましたが💦やっとここまで辿り着きました。
そして、
先生の退職に合わせて、大学病院とさよならすることを決めたので、来年4月には心機一転startできるようにあと3ヶ月頑張ります
今日は仕事納めでした。このブログで2022年のブログ納めとさせて頂きます。
色々なことがありすぎた2022年でした。今年最後だから、それても明るく締めくくりたいけれど、無理だわ
💦今年は本当に疲れた。。
その一言につきるので、。よく無理しないでって言われるけど、無理をしてるつもりはないけど、そうせざるを得ないというか。。そういう渦の中にいるようなそんな感じです。いまも。。
それはいつまで続くか分からないけど、渦の中でもがいていた今をいつか懐かしく振り返れればいいかなぁと、そのいつかを心待ちにしています