ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『街角アート編』。街を歩いていると、見逃してしまいそうな処に面白いオブジェなどのアート作品があります。そんな有名アーティストや無名アーティストの作品を不定期にご紹介しています。
今日は、兵庫県神戸市中央区の『風の標識NO.45』です。三宮駅前の広場に展示されているこの作品は、富山県出身の彫刻家・大成浩氏(1939-2023.06.25)によるものです。氏は、『風』と『蜃気楼』にまつわる作品を多く手がけ、『風の標識』シリーズも全国各地に展示されています。三宮の作品には、次のようなキャプションが添えられています。
~風と時と人と~
意識の中を風が吹く 時を越え流れ続ける
人は風になり 旅を行く 荒野を 海原を 山脈を
人は風の中で結晶する 明日への一里塚 風の標識
タイトル:風の標識NO.45
制作者:大成浩
制作年:1996年
次回は、明日3月17日(日)。ビーフカツに戻ります。東京都台東区上野の『レストランじゅらく上野駅前店』です。