ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介します。
今日は、Aztec Cameraの『Rainy Season』です。
Aztec Cameraは、1980年に当時16歳だったRoddy Frameを中心にスコットランドで結成されたイギリスのニュー・ウェイブバンドです。
1981年にグラスゴーのインディーズ・レーベルPostcard Recordsからシングル『Just Like Gold』でデビューします。英国のインディーズ・チャートでは最高10位にランクされたものの、ヒットチャートにはランクインしませんでした。
1983年にはインディーズ・レーベルRough Trade Recordsからデビューアルバム『High Land, Hard Rain』をリリースし、英国のインディーズ・アルバムチャートでトップ、一般のアルバムチャートでも最高22位にランクされます。
1995年に解散するまで計6枚のスタジオ録音アルバムを発表し、イギリスではそこそこの人気を得ますが、アメリカでは全く売れませんでした。
『Rainy Season』は、1995年にリリースされた最後のスタジオ録音アルバム『Forestonia』の1曲目に収録された曲ですが、シングルカットはされていません。オリエンタルテイストの印象的なメロディーは、1993年リリースされた前作『Dreamland』に参加した故坂本龍一氏(1952.01.17-2023.03.28)の影響が大きいのではないかと思います。
このMVは、アルバム発売後に出演したスコットランドのTVでのライブの模様で、この後にバンドは解散しています。
こちらは音源だけですがアルバムに収録されたバージョンです。
次回は、明日3月16日(土)に番外編。東京都港区虎ノ門の『バルボア虎ノ門店』をテーマにします。