街角アート編~東京都中央区日本橋蛎殻町『EDO KOMATA』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『街角アート編』。街を歩いていると、見逃してしまいそうな処に面白いオブジェなどのアート作品があります。そんな有名アーティストや無名アーティストの作品を不定期にご紹介しています。


今日は、東京都中央区日本橋蛎殻町の『EDO KOMATA』です。蛎殻町公園に展示されているこの作品は、長崎県生まれで東京育ちの日本を代表する彫刻家・流政之氏(1923.02.14-2018.07.07)によるもので、中央区が平和都市宣言を記念して平和のシンボルとして設置しました。余談ですが流氏は、『讃岐うどん』の命名者だという説があります・・・作品とは関係ありませんが。

 

KOMATAは、音から推察すると『小股』になります。現在ではほぼ死語になってしまいましたが、『小股が切れ上がったいい女』という表現が江戸時代から使われており、『小股』には『男性が魅力を感じる女性の躰の部分』という意味があります。それがどこなのかは、うなじ、切れ長な目など諸説ありますが、足の親指と人差し指の間という説もあります。そのような観点でこの作品を鑑賞すると、確かに足の裏のようにも見えます・・・私の勝手な推理ですが。

 

タイトル:EDO KOMATA

制作者:流政之

制作年:1992年

 

 

次回は、明日2月18日(日)。ビーフカツに戻ります。東京都杉並区高円寺の『あげもんや』です。