ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介します。
今日は、Dan Fogelbergの『Rhythm Of The Rain』です。
Dan Fogelberg(1951.08.13-2007.12.16)は、イリノイ州出身のアメリカ人シンガーソングライターです。
1972年にColumbia Recordsからデビューアルバム『Home Free』をリリースしますが、全米アルバムチャートにはランクインしませんでした。
1974年に発表したセカンドアルバム『Souvenirs』が全米アルバムチャートで最高17位、1975年のサードアルバム『Captured Angel』が同23位、1977年のフォースアルバム『Nether Land』が同13位にランクされ徐々に頭角を現します。人気を決定的にしたのは、1979年にリリースした5枚目のスタジオ録音アルバム『Phoenix』で同3位にランクされます。また、シングルカットされた『Longer』も全米ヒットチャートで最高2位にランクされ、彼の最大のヒット曲となります。
『Rhythm Of The Rain』は、1990年に発表された10枚目のスタジオ録音アルバム『The Wild Places』からのシングルカットで、全米ヒットチャートにはランクインしませんでしたが、Billboard誌のアダルトコンテンポラリチャート(シングル盤の売上枚数ではなくアダルトコンテンポラリ専門放送局での放送回数をベースにしたチャート)では最高3位に輝いています。
オリジナルは、1962年にアメリカのコーラスグループThe Cascadesがシングルとして発売したもので、1963年に全米ヒットチャートで最高3位にランクされ、日本でも『悲しき雨音』の邦題でヒットしました。世界中で様々なミュージシャンがカバーしています。
こちらは音源だけですがThe Cascadesのオリジナルバージョンです。Dan FogelbergのカバーバージョンがかなりAOR風にアレンジされているのが分かります。
次回は、明日11月17日(金)にスピンオフ編。ビーフカツからも他の食べ物からも離れ、東京都千代田区九段下の『九段会館テラス』をテーマにします。