MUSIC編~Green Day『21 Guns』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介します。

 

今日は、Green Dayの『21 Gunsです。

 

 

Green Dayは、1987年にギター&リードボーカルのBillie Joe Armstrong、ベースのMike Dirnt、ドラムスのJohn Kiffmeyerの3人がカリフォルニアで結成したアメリカのパンクロックバンドです。

 

1990年にインディーズレーベルLookout!からデビューアルバム『39/Smooth』を、翌1991年にはセカンドアルバム『Kerplunk』をリリースします。アンダーグラウンドでの評価は高かったものの、アルバムのセールスには結び付かずチャートインすることはありませんでした。ただし、セカンドアルバムは、メジャーデビュー後に徐々に売上を伸ばし、これまでに100万枚のセールスになっています。

 

1994年にメジャーレーベルReprise Recordsからリリースした3枚目のアルバム『Dookie』は、全米アルバムチャートで最高2位を記録する大ヒットになりました。それ以降2020年までに10枚のスタジオ録音アルバムを発表し、内3枚が全米アルバムチャートのトップ、6枚がトップ10、1枚がトップ20に入るという凄まじい記録を打ち立てています。

 

21 Guns』は、2009年にアルバムチャートNO.1に輝いた8枚目のスタジオ録音アルバム『21st Century Breakdown』からのシングルカットで全米ヒットチャートで最高22位にランクされました。Green day屈指のバラードで、いまだに高い人気を誇っています。

 

タイトルの『21 Guns』は、21 gun saluteとも呼ばれる軍隊の21発の礼砲で、最も敬意の高いものとして大統領や王室関係者を称える時に用いられています。この曲での『21発の礼砲』は、2つの意味があると言われています。直接的には戦争犠牲者に対する追悼の意を表したもので、間接的にはアルバムが発売された2009年に退任したアメリカのBush大統領に対し皮肉を込めて『退任万歳』としたものとされています。

 

次回は、明日11月29日(火)に番外編。東京都足立区北千住のタイ料理店『ライカノ』をテーマにします。