ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介します。
今日は、Nivarnaの『Smells Like Teen Spirit』です。
Nirvanaは、1987年にKurt Cobain (1967.02.20-1994.04.05)とKrist Novoselicがワシントン州で結成したアメリカのロックバンドです。彼らは、シアトルのグランジ・シーンのリーダー的存在となり、1989年にシアトルのインディーズ・レーベルSub Popからデビューアルバム『Bleach』をリリースします。アルバムは、全米アルバムチャートで最高89位にランクされますが、シングルカットされた『Love Buzz』は不発に終わりました。
1990年、後にFoo Fightersを結成するDave Grohlをドラマーに迎え、1991年にメジャーレーベルのDGC Recordsからセカンドアルバム『Nevermind』を発表します。アルバムは、全米ヒットチャートでトップを飾り、1993年にリリースしたサード・アルバム『In Utero』もNO.1を獲得します。しかし、1994年にKurt Cobainが27歳の若さで自殺したためバンドは解散します。
『Smells Like Teen Spirit』は、セカンドアルバム『Nevermind』からのシングルカットで、全米ヒットチャートで最高6位、全英ヒットチャートで同7位となる大ヒットになりました。Kurt Cobainはこの曲をメジャーデビューし売れるために作りましたが、彼が求めていたグランジの精神とは大きく開きがあり、最も歌いたくない曲だったようです。この曲のメインストリームでのヒットによりドラッグに溺れ、精神的に不安定になり自殺へとつながったのだと思います。因みにTeen Spiritは、女性用の制汗剤に由来しています。
次回は、明日11月1日(火)に番外編。東京都江東区木場の『和鮮しんま』をテーマにします。