ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都千代田区神田神保町の『三好弥』です。
最寄駅は
東京メトロ東西線／半蔵門線、都営地下鉄新宿線
『九段下』
駅から徒歩５分
東京に現在２０店ほど残る
『三好弥』一門の店です
『三好弥』についてはこちらをご覧ください
テントには『洋食中華』と書かれ
以前は色々な料理がありましたが
現在は豚カツだけになっています
『ＴＨＥ昭和感』満載のレトロな店内
近隣のサラリーマンなどに大人気で
１１：３０頃にはほぼ満席になります
メニューは潔く
ロースかつ定食とかつ丼に
ヒレかつ定食のみ
メンチかつが絶品だったのですが
いつの間にかメニューアウトしてしまいました
・・・復活の日を切に望みます
一番人気は『大かつ丼』
味噌汁とお新香が付いて
税込８００円
価格が変動していることもあります
普通のかつ丼の１．５倍ほどの肉の量
ご飯の量はさほど変わりませんが
食べ応えのある一品です
衣のサクサク感を損なわないよう
玉子は軽く綴じられています
・・・これがなかなか出来ない技なのです
味がよく染み込んだ玉葱は
かつと一緒に綴じてはありません
・・・この辺りも憎い心遣いです
丁度よい厚さのロース肉
玉子綴じのかつ丼は
これくらいの厚みが好みです
サクサクの衣に包まれた
柔らかくてジューシーなかつ
美味いと言う以外に言葉がありません
硬めに炊き上がったご飯
甘さの少ない丼つゆとともに
悶絶の美味しさです
玉子と玉葱とご飯と丼つゆが
絶妙に絡みあった部分
かつに匹敵するくらいに美味
たっぷりの一味で味変
辛さが衣に染み込み
肉の味を一層引き立てます
テーブルには
定食のお客さん用に
マヨネーズが常備されています
マヨラーとしては
こんなことをやりたくなってしまいます
気持ち悪いと言わないでください
かつ丼にマヨネーズが出されることは
他の店ではないので出来ませんが
この店ではやります
マヨネーズと甘みの少ない丼つゆが
意外なほど相性がよく美味
是非お試しください
出汁の良い味噌汁は
味噌がやや濃い目
こちらの店のかつ丼に合います
漬物ＮＧ人間の非国民ですが
大根の塩もみは大丈夫です
美味しく頂きました
久しぶりに頂いて大満足
メンチカツも恋しいのですが
やはりこの店では『大かつ丼』かな
ごちそうさまでした
東京都千代田区神田神保町３－２
０３－３２６１－６５５６
当面の間１１：００－１５：００
※現在夜の営業はありません
土日祝日休み
次回は、本日１５：００にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、東京都中央区日本橋です。