ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、今年の元旦にこのシリーズをスタートしました。
今日は、Foo Fightersの『Best Of You』です。
Foo Fightersは、1994年に米国ワシントン州シアトルで元NirvanaのドラマーDave Grohlのワンマンプロジェクトとして始動し、1995年7月にデビューアルバム『Foo Fighters』をリリースします。アルバムは、全米アルバムチャートで最高位23位、全英アルバムチャートで同3位を記録するまずまずのヒットになりました。
1996年には、ギターにNirvanaのツアーメンバーだったPat Smear、ベースにNate Mendel、ドラムスにWilliam Goldsmithを迎え、自らがリードボーカルを務める4人組のバンドとしてセカンドアルバムのレコーディングを始めます。レコーディングは終了しますが、GrohlはGoldsmithのドラミングが気に入らなかったため、ドラムスのパートを自ら録音し直しアルバムを完成させます。このことに気を悪くしたGoldsmithに対しGrohlは引き続きバンドに残って欲しいと頼みますが、Goldsmithはバンドを去ります。
『Best Of You』は、2005年にリリースされた5枚目のスタジオ録音アルバム『In Your Honor』からのリードシングルで、全米ヒットチャートで最高位18位、全英ヒットチャートで同4位を記録するバンド最大のヒットになりました。またアルバムも全米アルバムチャート、全英アルバムチャートともに最高位2位を記録しています。Nirvanaのグランジ色を残しつつもかなりオーソドックスなロックに近い仕上がりになっています。
なお、Foo Fighterは、第二次世界大戦中に連合国軍のパイロットたちが、ヨーロッパや太平洋上で目撃した未確認飛行物体や空中の奇怪な光球などを指した用語です。
次回は、明日10月8日(土)に番外編。東京都板橋区志村坂上の洋食店『ストックトン』をテーマにします。