番外編~東京都千代田区末広町・カレーライスが一番人気の不思議な路麺店『きぬそば』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

 

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都千代田区末広町の路麺店『きぬそば』です。

 

最寄駅は

東京メトロ銀座線

『末広町』

 

駅から徒歩3分

1960(昭和35)年に

洋食屋として開業した老舗

 

1972(昭和47)年に

立ち喰い蕎麦店へと

業態転換しました

 

路麺店がチェーン店化する以前の

典型的な立ち喰い蕎麦屋の趣

感涙に咽びます

 

食券自販機はなく

口頭で注文し現金払い

こういう店があってほっとします

 

調理場の前の席は

立ち喰いになっていますが

奥には椅子席も少しだけあります

 

路麺店なのですが

カレーライスが評判で

中でもカツカレーが一番人気だそうです

 

不思議に思ったのですが

ご主人がキッチン南海のご出身とお聞きし

納得しました。

 

カツカレーにも惹かれたのですが

路麺マニアの友人から薦められた

『冷しカツそば』を貫徹

 

これが『冷しカツそば』・・・税込700円

路麺店としてはちょっと高めですが

初めての体験に胸がときめきます

 

冷たいぶっかけ蕎麦の上に

薄いロースカツと刻み葱

・・・カツは揚げ立てではありません

 

揚げ置きしたカツですが

衣のサクサク感は失われていません

冷たい蕎麦なのでこのほうが良いかも

 

まずは蕎麦つゆを吸っていないものから頂きます

下味の付いた美味しい肉なのですが

何となく物足りない気がします

 

かえしがよく効いた蕎麦つゆ

濃い目に見えますがさほどでもなく

やや甘目できりっとした美味なつゆです

 

二切れ目は

蕎麦つゆに漬けてから頂きます

お味の方は如何でしょう

 

やや甘目のつゆを吸いつつ

サクサク感を残した衣

これは文句のつけようがない美味しさです

 

蕎麦は自家製ではありません

路麺ファンに絶大な人気がある

江戸川区の『小松川東屋製麺』の茹で麺

 

二八の藪で喉越しのよい蕎麦

数ある路麺店の中でも

トップクラスのクオリティです

 

食べ進むうちに

下の方から油揚げが出てきました

甘目に炊かれとても美味

 

最後の方で登場する演出

何となく得した気分になることができ

貧乏人には嬉しい限りです

 

時代に逆行する揚げ置きですが

カツの美味さからすると

天ぷらの美味しさも容易に想像できます

 

次回はカツカレー目的で伺うつもりですが

このショーケースを見ると

蕎麦に走ってしまいそうな気がします

 

カツカレーにごぼう天トッピング

いやいやゲソ天トッピングもいいかな

変なことを画策している自分を制御できるか・・・

 

ごちそうさまでした

 

きぬそば

東京都千代田区外神田6-10-11

電話番号非公開

7:00-17:30

土日祝日休み

 

次回は、本日15:00に他人の迷惑を顧みず私の好きな曲をご紹介するMUSIC編。今回は、Lindsey Buckinghamの『Trouble』です。