MUSIC編~Lindsey Buckingham『Trouble』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、今年の元旦にこのシリーズをスタートしました。

 

今日は、Lindsey Buckinghamの『Trouble』です。

 

 

Lindsey Buckinghamは、1949年生まれのアメリカ人ミュージシャンです。高校時代にFritzというサイケデリック・ロックバンドに参加し、このバンドには高校の同級生のStevie Nicksもいました。バンド解散後、二人はBuckinhgham Nicksというデュオを組み、1973年にPolydor Recordsから『Buckingham Nicks』というアルバムをリリースしますが、全く売れませんでした。

 

転機が訪れたのは翌1974年。Fleetwood MacのリーダーMick Fleetwoodが彼らの音楽に興味を持ち、同年末にFleetwood Macのギタリスト Bob Welchがバンドを抜けると、Lindsey Buckinghamに後任として加入するよう勧誘します。これに対してBuckinghamは、Stevie Nicksの加入を提案し、二人は揃ってFleetwood Macに参加します。

 

二人が加入した後のFleetwood Macは、それまでのブルースメインのサウンドからポップなものに変わり、1975年にリリースしたアルバム『Fleetwood Mac』はバンド初の全米アルバムチャートのトップに輝き、1977年に発表したアルバム『Rumours』もトップになります。

 

Trouble』は、Fleetwood Mac在籍中の1981年にリリースした初のソロアルバム『Law And Order』からのリードシングルで、全米ヒットチャートで最高位9位を記録する大ヒットになりました。ボーカル、ギター、キーボードを自身でプレイしていますが、ドラムスはMick Fleetwoodが担当しています。MVのドラムスの列の先頭にいる髭面がMick Fleetwoodです。

 

次回は、明日10月12日(水)にビーフカツ(回顧録)。兵庫県神戸市中央区の『グリルミヤコ』です。