ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、今年の元旦にこのシリーズをスタートしました。
今日は、Trainの『Drops Of Jupiter』です。
Trainは、1993年にボーカルのPat Monahanを中心にサンフランシスコで結成されたアメリカのロックバンドです。下積み時代が長く、結成から4年ほどはHootie & The BlowfishやCownting Crowsなどのコンサートでオープニング・アクトを務めていましたが、1998年にAware Recordsと契約し漸くデビューアルバム『Train』をリリースします。アルバムは全米アルバムチャートで最高位76位のそこそこにヒットになり、2枚目にシングルカットされた『Meet Virginia』は全米ヒットチャートの20位まで上る大ヒットになりました。
3年間のブランクを経て2001年にメジャーレーベルのColumbia Recordsからリリースしたセカンドアルバム『Drops Of Jupiter (Tell Me)』は全米アルバムチャートで最高位6位を記録する大ヒットになりました。
『Drops Of Jupiter』は、セカンドアルバムからのリードシングルで、全米ヒットチャート5位まで上りつめダブルプラチナレコードに認定されるとともに、2002年のグラミー賞でベストロックソング賞を受賞しています。Pat Monahanが癌で亡くなった母について書いた曲で、Jupiter(木星)、Venus(金星)、Milky Way(天の川)、Shooting Star(流れ星)などの言葉が散りばめられ、宇宙を背景に描かれた壮大な歌詞になっています。
次回は、明日10月2日(日)。ビーフカツに戻ります。東京都荒川区町屋の『ペンザンス絆』です。