MUSIC編~The Wallflowers『One Headlight』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私のブログでは趣味である食と旅について書いてきましたが、もう一つの趣味である音楽については、食と旅以上にマニアックなので封印してきました。しかし、昨年、一昨年とコロナ禍の影響もあり自身の考え方が大きく変化し、私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、このシリーズをスタートしました。

 

今日は、The Wallflowersの『One Headlight』です。

 

 

The Wallflowersは、Bob Dylanの息子であるJacob Dylanを中心に1989年にロス・アンジェルスで結成されたThe Applesが前身で、1991年にThe Wallflowersに改名しました。同年にVirgin Recordsと契約し翌1992年にデビューアルバム『The Wallflowers』を発表しますが、全く売れずVirgin Recordsを解雇されてしまいます。

 

メンバーチェンジをしながらライブ活動を続けますが、レコーディングの機会には恵まれず、セカンドアルバム『Bringing Down The Horse』をリリースしたのは4年後の1996年のことです。プロデューサーは、1970年代に父Bob Dylanのバックバンドでギターを弾いていて、1980年代にはLos LobosElvis Costelloなどのプロデュースを手掛けたT Bone Burnett。アルバムは、全米アルバムチャートで4位まで上る大ヒットになりました。

 

One Headlight』は、『Bringing Down The Horse』からのセカンドシングルで、全米ヒットチャートで最高位2位を記録し、バンド最大のヒット曲となりました。オルタナティブ・ロック色の強い曲調ですが、Jacobのボーカルは父Bob Dylanがフォークからロックに転向した頃を彷彿とさせます。

 

次回は、明日8月23日(火)に番外編。東京都墨田区本所のレストラン『三州家』をテーマにします。