番外編~東京都墨田区本所・ありそうでなかった組み合わせを初めて体験『三州家』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

 

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都墨田区本所のレストラン『三州家』です。

 

最寄駅は

都営地下鉄浅草線

『本所吾妻橋』

 

駅から徒歩6~7分

三ツ目通りに面した

和洋折衷のレストランです

 

1階は駐車場

レストランは2階にあるという

ちょっと変わった造りです

 

1889(明治22)年創業の老舗割烹が

1986(昭和61)年にオープンしたレストラン

・・・割烹はビルの裏側にあります

 

老舗の経営といってもカジュアルな雰囲気で

ファミリーレストランのような感じ

近隣の方々に人気があります

 

ビーフステーキ、ポークステーキ、ハンバーグ

海老フライ定食、ヒレカツ定食などなど

比較的高めの価格設定になっています

 

軽食としてメニューアップされている

カレーライス、スパゲティ、チャーハンなどは

700円台とリーズナブルな価格です

 

私が以前から気になっていたのは

『カツチャーハン』

味噌汁とお新香がついて税込870円

 

価格が変動していることもあります

 

カツライスやカツカレーはお馴染みですが

『カツチャーハン』ってお聞きになったことありますか?

・・・私はありません

 

炒飯に豚かつが乗った料理

ある程度想像はしていましたが

余りにもまんまなので拍子抜けしました

 

80g程度のロースかつ

肉の色合いがちょっと気になりますが

お味は如何でしょう

 

炒飯は中華系というよりは

ピラフのようなビジュアル

豚かつと合うのか少々不安です

 

まずは豚かつを一切れ

何も付けないで頂いてみます

ん?美味い

 

適度に下味の付いた肉は

見た目よりずっとシットリしていて

とてもジューシーです

 

次は炒飯を一口

あれ?ピラフでも中華系でもありません

和風の味付けを感じます

 

醤油風味の味付けは

濃くなく薄くなくとてもいいバランス

予想外の美味しさです

 

次は炒飯と何も付けない豚かつを一緒に

合わないんじゃないのと思っていましたが

なんのなんの・・・びっくりです

 

豚かつの下味も和風の炒飯の味付けも

それぞれが主張しているのですが

一緒に口にしても邪魔しない配慮がなされています

 

豚かつ3切れ目は中濃ソースで

これはオーソドックスですが

言い換えれば間違いありません

 

豚かつ4切れ目は醤油で頂きました

醤油で豚かつは余り馴染みないのですが

意外と美味しいので驚きました

 

炒飯と醤油を掛けた豚かつを一緒に頂きます

想像を絶する美味しさです

炒飯が和風醤油味なので合うのですね

 

テーブル備え付けの『大鹿唐辛子』

うま~!でマスコットは馬

組み合わせると『大馬鹿唐辛子』(?)

 

『大馬鹿唐辛子』で悪戯心が芽生えます

豚かつにたっぷり振ってみます

嘘のような話しですがこれが滅茶苦茶美味

 

こうなるとどうにも止まらない

炒飯にも思い切り振ってみました

この炒飯に『大馬鹿唐辛子』が思いのほかマッチします

 

具沢山の味噌汁

出汁も味噌もいいのですが

ちょっと温いのが残念です

 

折角なので

ここでも大馬鹿に登場頂きました

不味い訳がありません

 

福神漬けでしょうか

漬物には全く知識がないので分かりません

もちろん口にしようなどとは努々思いません

 

炒飯と豚かつが合うのか

正直言って懐疑的だったのですが

瞬く間に平らげてしまいました

 

ごちそうさまでした

 

三州家

東京都墨田区4-17-3 2F

03-3624-7019

月~金 11:30-14:30 (夜の営業はありません)

土日祝日 11:30-14:30   16:30-21:00

不定休(月曜休みが多いようです)

 

次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、中国黒龍江省ハルビン市です。