MUSIC編~Bruce Springsteen『Born To Run』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は『MUSIC編』。私のブログでは趣味である食と旅について書いてきましたが、もう一つの趣味である音楽については、食と旅以上にマニアックなので封印してきました。しかし、昨年、一昨年とコロナ禍の影響もあり自身の考え方が大きく変化し、私の好きな楽曲をご紹介しようと思い始め、このシリーズをスタートしました。

 

今日は、Bruce Springsteenの『Born To Run』です。

 

 

Bruce Springsteenは、ニュージャージー州出身のアメリカを代表するロックミュージシャンで、『The Boss』というニックネームで親しまれています。

 

レコードデビューは、1973年の『Greetings From Asbury Park』で、全米アルバムチャートで最高位60位。同じ年にリリースしたセカンドアルバム『The Wild, The Innocent & The E Street Shuffle』も最高位59位とさほどヒットはしませんでした。しかし、1975年にリリースしたサードアルバム『Born To Run』は全米アルバムチャートで最高位3位を記録し、一躍注目を集めるようになります。

 

その後にリリースするアルバムはことごとく大ヒットとなり、現在までに20枚のスタジオ録音アルバムを発表し、うち9枚が全米アルバムチャートのトップ、7枚がトップ3に入るという凄まじい記録を打ち立てています。

 

Born To Run』は、アルバム『Born To Run』からのファーストシングルですが、全米ヒットチャートでは最高位23位という中ヒットに留まっています・・・印象的なギターのイントロから始まる躍動感あふれるこの曲は、Bruce Sprinsteenの曲の中で私にとってThe Bestなのですが。因みに邦題は、『明日なき暴走』という酷いものでした。

 

振り返ってみると、アルバムが凄まじいヒットをしているのに対し、シングルでヒットチャートのトップに立った曲は1曲もありません。

 

このMVはオリジナルの音源に様々なコンサートの模様をコラージュしたOfficialのもので、Bruceは言うまでもなくバックのThe E Street Bandのかっこいいこと。ただし、オープニングからしばらく続くコンサートではリードギターがSteven Van ZandtではなくNils Lofgrenになっていますので1984年以降の製作されたものと思われます。

 

こちらは、1983年に『Relax』の大ヒットを放ったFrankie Goes To Hollywoodによるカバー。1984年にリリースされたデビューアルバム『Welcome To The Pleasuredome』の収録で、シングルカットはされていません。中ほどまではほぼ原曲通りにカバーされていますが、リードボーカルのHolly Johnsonの軽いノリと後半のアレンジには賛否両論あると思います・・・私は、否ですが。

 

次回は、明日7月16日(土)に番外編。東京都荒川区町屋の『丸福食堂』をテーマにします。